ジュニアの季節が来ました。
BEST OF THE SUPER Jr.31開幕です。
全20選手が、ABブロックに分かれて、6.9大阪城ホールでの優勝決定戦を目指します。
今年の私の予想は、本命が石森太二さん。
次、デスペさん
今年の開幕戦は、千葉からです。
先ずは、Bブロック公式戦。
イタリア人のフランシスコ・アキラ君と、交通事故で欠場となった田口監督の代打で、ドラゴンゲートよりドラゴン・ダイヤ君のオープニングマッチ。
ドラゴンゲートの選手には、じゃんじゃん参戦して欲しいと、常日頃思っております。
ドラゴンの名前が付くくらいなのだから、前途有望な若者なのでしょう。ちゃんと試合を見たことはありませんが…。
でも、アキラ君にも意地があります。
新日ジュニアのメンバーとしての意地があります。
先ずは、アキラ君1勝目。
ダイヤ君は、黒星スタート。
第2試合は、Aブロックの公式戦。
現GHCナショナル王者のHAYATAさんとBUSHIさんの試合。
このNOAHから来たHAYATAさんは、現在のNOAHの無差別級の王者。ベルト担いでの新日参戦は、相当な覚悟があるのでしょう。
負けたら、ベルトかけた再戦を要求されますからね。
好調のBUSHIさんを葬りました。
HAYATAさん1勝目。
BUSHIさん黒星スタート。
第3試合は、Bブロック公式戦。
ロビー・イーグルさんとNOAHのニンジャ・マックさん。
このくるくる回る外人のマスクマン。
今回の参戦を楽しみにしてました。
どこまで新日ジュニアの戦いに入って行けるか?
シルク・ドゥ・ソレイユ出身っていったて、くるくる回るだけだろうと思っていたら、レスリング・総合格闘技・柔術・ムエタイ・テコンドー・キックボクシングと何でもやる男。
しかも、現GHCハードコア王者だと…?
でも、相手は百選練磨のロビーさん。
どう仕留めるのかと思って見てたら、丸め込み合戦でニンジャ勝っちゃいました。
この1勝は、大きいな…。
ニンジャ・マック白星スタート。
ロビーさんは、黒星スタート。
第4試合は、Aブロック公式戦。
曲者のノブさんと史上最年少チャンプを目指す藤田君の試合。
曲者ノブさんが、どうやってこの若者の鼻をへし折るのかと思ったら、逆にへし折られ、藤田君貴重な1勝。
ここまででわかった事は、今年も荒れるという事。
第5試合は、Bブロック公式戦。
シングルチャンピオンのSHO君とタッグチャンピオンのモロニーの試合。しかも同門対決。
同門という程の同門でもないんですけどね。
でも、ここで揉めると内ゲバが始まるんで。
今年もSHO劇場は健在で、しかも現チャンピオン。
ずるく勝って、SHO君1勝目。
モロニー、黒星スタート。
第6試合は、Aブロック公式戦。
初参戦のブレイク・クリスチャンとクラーク・コナーズの試合。
初参戦のブレイク・クリスチャン…。
ありです。
この男、ありです。
パワーで流れを引き戻そうとするコナーズさんですが、このクリスチャン、やります。
技あり、ラフあり、最後はメリケンサックって…
4年待ってたんだ、4年待ってたんだって。
呼ぶのが遅すぎるって
1人で怒ってます。このチリチリパーマの変な人。
とにかくやるな…というのは理解しました。
今回のお楽しみです。
さて、本日の本命の試合です。
第7試合、Bブロック公式戦。
石森太二さんとDOUKI君の試合。
新日ジュニアは、2強+1の時代と言われてます。
高橋ヒロムさんとエル・デスペラードさん、そして石森太二さんの3人です。
でも、この中で、スーパージュニアを制したのは、ヒロムちゃんだけなんですよね。
デスペさんも石森太二さんも、まだ未制覇。
だから、今回の本命は、個人的には石森さん。
でも…実は去年、ワト君が優勝してるんですよね…、今回怪我で出てないけど。半分忘れ去られかけてますけど…。
そうすると忘れちゃいけないのが、DOUKI君。
来ます、この男は来ます。
推しだから言ってる訳じゃありません。
この日も、後一歩。
紙一重の攻防で、石森さん勝利。
今年は、DOUKI君、やりますよ。
第8試合、Aブロック公式戦。
ケビン・ナイトさんとTJPさんの試合。
普通に、TJPさんが勝つと思って見てました。
気がついたら、負けてました。
ケビンが勝ってました。
あれぇ…第2次成長期に入ったか、ケビン。
バックステージで勝った勢いでケビン吠えまくってたら、TJPさんが現れて、祝福されて、ケビン大人しくなっちゃってましたね。
好青年なんだな…ケビン。こういうところに出ちゃう。
さて、セミファイナルです。
第9試合、高橋ヒロムさんとKUSHIDAさんの試合。
去年、新日ジュニアに復帰後初のスーパージュニアで散々な成績だったKUSHIDAさんは、今年リザーバーに回っていて、YOH君の負傷欠場で出番が回って来ました。
この日は、徹底した腕攻め。
これでもかという、腕攻め。
それでもかっていう腕攻め。
もう旬は過ぎたと思われた男が、新日ジュニアの顔、ヒロムさんから初戦で白星をもぎ取りました。
もう1回繰り返します。
またまた、今大会…荒れる確定です。
さて、メインです。
第10試合、Aブロック公式戦。
昨年、準優勝のティタンと、昨年、準決勝でティタンに敗れて敗退したデスペさんの試合。
ここはデスペさん、スーパージュニア初制覇に向けて、昨年の雪辱を果たし、勢いに乗りたいところ。
でも、雪辱を果たしたいのは、去年優勝を後一歩で逃したティタンも一緒。
メキシコ人として初の、ルチャドールとして初のスーパジュニア制覇を果たし、トロフィーを母国メキシコへ持ってかえる…と、マスクのイケメンが言ってます。
わかりますよ、それくらい。
ティタンは、良い男です。
改良型のジャベ・インモルタンで、デスペさんを仕留め、初戦勝利で飾りました。
最後は「デ・ハポン」シメ
メキシコじゃなく、日本でロスインゴに加入した決意は、今年優勝へと導くのでしょうか。
ティタンね…、ティタンなんですよ。
あなどっちゃういかんのですよ、彼は。
去年、優勝しなかった理由は、メキシコの旗を私が大田区総合体育館に持っていく用意をしてなかったのが理由です。
すみません…。
ジュニアの季節、続く。