5月05日 推しのDOUKIのベルト初挑戦 | 岩丸の携帯日記

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CinemaSoundWorksという会社で
遅延気味な日々を追いかけ記録…(かなり…)

毎年恒例に「レスリングどんたく」に行く前に、触れておかねばならない事が…


ついにというか、ようやくというか…

DOUKI君が、ようやくIWGP Jr の選手権試合に手が届いた。


春の札幌で、新日ジュニア絶対王者のヒロムさんからシングル初勝利。その後の春の両国で、挑戦表明。

同時に、史上最年少チャンプを狙う藤田君と挑戦者決定戦を行う事に。


芸達者のSHO君と、どうやって選手権試合までの物語を作るのか…


場所は、4.14の新日台湾遠征興行。

DOUKI君、ベルト持ったまま台湾へ行ってました。


勢いのある21歳相手に…。


メキシコの地で、単身苦労を重ねた32歳は…


遠回り過ぎるくらいに遠回りして、新日参戦5年後に…


正式に、次期挑戦者の権利を勝ち取りました。




ちなみに…


台湾大会は、スターダム提供試合

スターライト・キッドとHANAKOの身長差31cm差対決、面白かったです。


小兵、侮るなかれ…

現役日本人女子レスラー最高身長のHANAKOさんに対し、150cmのキッちゃん。


DOUKI君も、身長は170cm。

レスラーとしては、決して大きくない。


そして帰国して、4.23の後楽園ホール。

ベルトを返す条件として、正式に選手権試合の調印書にチャンピオンのSHO君がサインしたら返す…と

 

で、調印式。


芸達者なSHO君は、調印書をすり替えました。



しかし、この日の話題は…


全く、誰もが、予想していなかった


元全日本プロレス、現NOAHのジェイク・リーの登場という…


思ってもみない展開へ…。


 

ジェイク「皆様、はじめまして。ジェイク・リーだ。内藤哲也をぶっ倒しに来た男だ。いつでもやってやるぞ」

 

何だか、フィンレーが嬉しそうなんで、良しとする。



NOT IWGPと書かれた、偽の調印書を持って、ベルトなんてかけないよ、バーカ…と言ってるSHO君は…。


前哨戦の4.27広島大会で、ジャベ(メキシコの関節技)をかけられて、無理やり正式な調印書にサインさせられました。

 


一方、その頃、Oカーン様が掲げる、KOPWを使った地方再生マッチは、広島編としょうして…


Oカーン様と上村君の、KOPW争奪戦、広島編。



でも、これ…

Oカーン様が勝つと思ってたら…



上村君が、新日でのベルト初戴冠という結末に…



上村君のバックステージ

「俺は、ずっと思ってんだよ、アメリカにいる頃から。新日本のレスラーも、某団体に…海外の某団体に行って、嬉しそうに『センキューなんとか』、『センキューなんちゃら』とか、Twitterに投稿しやがって!ふざけんなよ!悔しくねえのかよ! 

去年の『Forbidden Door』だってそうだよ。言っちゃったけど…。IWGP世界ヘビー、何試合目だよ!そして相手、誰だよ!日本の…日本人のファンの誰が知ってんだよ!IWGPだろ!オイ、お前らのオモチャじゃねえんだよ!」

 

「ただ、俺は、このタイトルホルダーとして、1つ言いてえんだよ。このタイトル挑戦が決まって、俺はずっと言ってきた闘いたい相手がいるんだ、このタイトルを使って。わかるかよ…キャッチルール、キャッチレスリングルール。

俺は、まだ、アンタとやってねえなんだよ!キャッチルール…他のルールでもいい。

柴田ぁぁぁぁっ!バカ野郎!以上!」


すみません、柴田さんの名前出されて、勝手にテンション上がっちゃいました。



ジェイク・リーの新日初試合は、結構あっさり…

テンション上がらず…


フィンレー嬉しそうだから、良いや。



いやいや、DOUKI君の話なんだって…。


そして、高校卒業した18歳の若者は、単身メキシコへ渡るべく、バイトで貯めたお金握りしめ…


ミラノさんにメキシコへの橋渡しをしてもらい…

タイチさんに、プロレスラー修行を1から習い…

YOSHI-HASHIさんにも面倒を見てもらい…

デスペさんと兄弟のように過ごし…

高橋ヒロムに嫉妬し…

何の後ろ盾もなく、ハポネスデルマル(日本の悪)として、メキシコのインディー界で暴れ…


タカタイチ興行に出たいと個人連絡をして…

葛西純さんとデスマッチで血まみれになり…

メキシコに戻る直前に、タイチさんの推薦で…

負傷欠場したデスペさんの代打として…

ベスト・オブ・スーパー・ジュニアに出場し…

新日ジュニアの一員となり…


18歳で、「カンスケ」としてメキシコでデビューした和製ルチャドールは、世界最高峰のジュニアのベルトに、鹿児島大会のメインで、ついに挑戦です。



そんな簡単に、ベルト初戴冠とか、出来ると思ってません。正直言って…。



でも、ベスト・オブ・スーパー・ジュニアで、「誰だ…この馬の骨は…。」と思って調べて、その経歴に魅了されて、ずっと気にしてた和製ルチャドールは…



ベルト奪取ならずも、無事に鹿児島大会のメインをつとめあげ…



ベルトに挑戦しても、誰も疑わないポジションに来ました。




最近は使ってなかった、入場時に持ち込んでた鉄パイプ。凶器攻撃をしようとするSHO君と対峙した時に鉄パイプ持ち出した時の会場の拍手喝采は、DOUKIがお客さんに認められてる証拠。


ベルト初挑戦は、これで良しとする。


そんな簡単に、取ってもらっても困る。

愚直なまでに、もがき苦しみ、苦しんだ末に掴み取る姿が、私は好きで…。

愚直なまで、新日ジュニアで歴戦の猛者達にもまれ、ここまでようやくきたDOUKI君を好きで…。

ベルトを巻く時は、その場に居たいのである。

その為のお預けだったら、いくらでもします。



次、次こそは、次シリーズで始まる、ベスト・オブ・スーパー・ジュニアでの好成績。

先ずは、それ。

それを、待ちます。


そして、DOUKIマスクをして、会場で歓喜したい。


DOUKI推しは、まだまだ続きます。