5月06日 レスリングどんたく2024 | 岩丸の携帯日記

岩丸の携帯日記

CinemaSoundWorksという会社で
遅延気味な日々を追いかけ記録…(かなり…)

5月3日と4日は、福岡国際センターで「レスリングどんたく2024」の2連戦。

レスリングどんたくの博多といえば、BULLET CLUBの日。


まず初日です。

第1試合から第6試合まで飛ばしますよ。第0試合もね。

…わかりますよね、特に触れませんけど。

 


第7試合は、NJPW WORLD認定TV王者選手権試合。


グルっと回ってベルトがまた戻ってきた、元同王座の長期政権保持者のザックさん。

昨年、1勝1敗1分けで五分の対戦成績のコブさんを再び挑戦者に迎えた試合。

ザックさん、コブちゃんと対決。これは…通過儀礼なんですかね。匠のザックさんとパワーのコブちゃん。



いずれにしろ、ザックさんもコブちゃんも、新日にいてくれてありがとうの選手。

今回は、コブさんのパワーが勝りました。



久々のシングル王座、TV王座は初戴冠。

試合時間が、15分1本勝負というのが、TV王座のルール。そうすると…、誰が15分でコブちゃんに勝てるんだ?あれ…長期政権か?長期政権だよな…。

いずれにしろ、誰とやるのかは楽しみだ。



箸で食事するコブちゃんのバックステージです。

「15分の名誉を受けに来い!誰でも挑んでこい。

それに最近では、姉妹団体…パートナー団体が、日本以外の場所でタイトルマッチを組んでいる。俺はショータが嫌いだが、あいつの言っていることは的を得ている。ニュージャパンプロレスリングの王者であれば、ツアーに同行すべきだよな?」

「大きな大会だけでなく、小さな大会にも出場する。大切なお金を使って、ニュージャパンプロレスリングを見に来てくれる地方の人々にも、姿を見せるんだ。」


「俺は、AEWに行くこともできた。だが行かなかったのは、この団体を代表する道を選んだからだ。だから、ニュージャパンのモンスター、カイジュウモンスターの元へと誰か生贄を送り込みたいなら、そうすればいい。それを待つ間、俺は素晴らしいスポンサーと共に祝うことにするよ。(※サッポロ黒ラベル)一つはアキラに。一つはグレート・オーカーンに。一口すするだけだ。俺たちの前に倒れた、そして今も一緒にいる、全ての帝国のブラザーに捧げる。

HENARE、早く戻ってこい。さみしいからな。カンパーイ」


うん…。

コブちゃんが好かれる訳だ。

 

 

この日、個人的なベストバウトは、セミファイナルの第8試合、NJC2024覇者の辻陽太君とNJC2024の私的には本命でしたデビット・フィオーレさんのスペシャルシングルマッチ。


30歳、31歳の彼らは同年代。お互いを意識しない事はないでしょう。



レスリング一家に生まれ、プロレスキャリアとセンスは申し分ないフィンレー。

遅咲きのだけど確かに花開いた辻君。

ヤングライオン的には、フィンレーが先輩。

実際に新日野毛同乗育ちだし。


しかし、フィンレーが手にしてない、NJCの頂きを先に手に入れたのは、辻君。



体調不良により、トーナメント戦を途中欠場。

優勝したのは、辻陽太君。


フィンレー、面白いわけがない。



NJC2024の覇者を、フィンレー破りました。


フィンレーのバックステージ

「生まれた瞬間から、このビジネスにかかわっている。プロレスのために育てられたのだ。俺と同じレベルの人間は他にはいない。」


甘ちゃんと言われ続けたサラブレッドは、ヒールターンで確実に進化してる。


レスリングどんたく2連戦、初日のメインです。

IWGP GLOBAL選手権試合、王者ニック・メネシスが対戦を希望した棚橋弘至さんとの試合。


WWE一筋の元王者が、WWEを退団後の自身の第2章のスタートとして選んだのが、新日。


交わる事のなかった新日に上がり、対戦したかった相手が棚橋さん。



何か…、あわせ鏡のような感じの2人。



元WWEのスーパースターは、新日のスーパースターと交わり、その夢を叶えました。



ここで、ちょっかい出したのが、フィンレー君。


直情型の元WWEのスーパースター

「明日だ!明日やってやる!」


「うひょひょひょ、そうこなくちゃ」



名を上げるべき若者は、実績も地位もある者に噛みつく。



つづく…。



つづき、です。


第1試合から第5試合までは、とばします。

第0試合も。


5月4日、レスリングどんたく2日目

第6試合、IWGPタッグ選手権。

王者の後藤さんとYASHI-HASHIさんに、前王者のKENTAさんとチェーズ・オーエンズのリベンジマッチ。


何か、KENTAさんが楽しそうだからな…

まぁ、いいや。



わけわかんない状態になってるのが、タッグ戦線。

IWGPタッグとSTRONGのタッグ。

ここに絡んでるのが、後ちゃんYOちゃんコンビとヒクレオとズモさん、ニコルズ&ヘイスト、KENTAさんとチェーズのコンビ。

2冠とかもう意味ないし、IWGPタッグは国内で回して、STRONGは日本に来づらいアメリカのタッグ屋か、後ちゃんYOちゃんコンビが持って、しばらくアメリカ遠征してくる…とか。



とりあえず、KENTAさんとチェーズさんがベルト奪回。

これにて、前回ベルト落としたのは、時差ボケによるものという事が確定されました。



第7試合、NEVER無差別級選手権試合。

鷹木信悟さんとゲイブ・キッドの試合。


これ、間違いなく、ここ最近のベストバウトです。


鷹木さんがNEVER戦線に戻って来たという事は、熱いバチバチのゴツゴツしたNEVERが戻ってきたという事。



予備知識いらずで、単純に凄いプロレスの試合が見たかったら、これ。



ゲイブは、すげぇ奴になるのは、間違いない。


試合は、鷹木さんが防衛して、今後のNEVER戦線を面白くしてくれる事は、間違いない。



セミファイナルです。

昨日、急遽決まったIWGPのGLOBALの選手権試合。

 


そうか…

今回の2連戦は、こういう事だったのか…



元WWEのスーパースターを…



フィンレーに喰わす…。



GOLBALのベルト、奪還。

 


ちょっと、フィンレーを好きになりかけてる自分…。


はい、メインです。

IWGP世界ヘビー級選手権試合。


あっ、今気がついた!

内藤さんがモクスリーに負けた試合、見てねぇや


王者ジョン・モクスリーさんと、どういう訳だかの成田蓮君。



WWEとAEWと新日と、世界のトリプルクラウンを達成したジョンモクさんは、日本のプロレスを敬愛してますが…


ハウス・オブ・トーチャー劇場との相性は、あまり良くなく…




あまり記憶に残らない試合で終わってしまいました。



次の師弟対決で、もの凄いものを見せてもらいましょう。



どんたく終了。


さぁ、ベスト・オブ・スーパー・ジュニアの季節が、始まります。