2月07日 スターダム騒動 | 岩丸の携帯日記

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CinemaSoundWorksという会社で
遅延気味な日々を追いかけ記録…(かなり…)

えらいことが、起こった。



スターダムの創業者にして、現在エグゼクティブプロデューサーのロッシー小川氏が、突然解雇されたのだ。


事の発端は、こうだ。


2月4日に行われた、スターダムの13周年記念大阪大会が終了後、ロッシー小川氏への解雇通達が出て、翌日スターダム公式からの発表と共に、このニュースが世間に流れた。


昨年の牛久大会・試合開始遅れた事件から色んな運営サイドの問題が出始めて、社長交代劇で新体制になったと思ったら、創業者のロッシー小川氏の解雇という、思ってもみなかった展開になりました。それも、13周年記念興行の日に突然の解雇とは…。


今や、日本の女子プロレス界の生き字引のロッシー小川氏の解雇は衝撃的。

2010年に「スターダム」を立ち上げて、2019年にブシロードファイトに事業譲渡してからは、経営には関わらず、エグゼクティブプロデューサーとして団体に関わっていたのだが…。

実際に、事業譲渡してからは一気に売上がバク上がりして、国内の女子プロレス市場では完全にスターダムの一強。それだって、そこに行き着くまでの土壌が花開いただけで、急にどうにかなった訳では無いのは、「スターダム」見続けている人なら知ってる事。

ロッシー小川さんの功績は、計り知れないし…。


かつて全日本女子プロレスのスタッフとして、一大ブームを巻き起こしたクラッシュ・ギャルズのマネジャーを勤め、93年伝説の横浜アリーナ大会や94年の東京ドーム興行を行った対抗戦時代を行い、全女倒産危機の時期に、アルシオンを設立、その後にスターダムへとたどり着く。

日本の女子プロレスにかかせない人物である。


このお家騒動は、ひょっとしたらスターダム分裂という、ただでは済まない事態も考えられる…。


運営と経営は、やはり難しい…ということ。