イマジカデー | 岩丸の携帯日記

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CinemaSoundWorksという会社で
遅延気味な日々を追いかけ記録…(かなり…)

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まずは、朝一に五反田のイマジカへ。

Dolbyの森さんいわく、多分台詞ちょっと大きく聞こえますよ…との事。最近のイマジカの第一試写室の傾向らしい。
試写室の電気が消え、緊張の瞬間である。
岩代太郎さんの聞き慣れた一曲目…効果音の風の音…同録で録った馬の足音。ずっとドキドキしていた。
台詞のレベルを確認し、少しホッとしたところで、こっそっと最前列の席に移動してみる。一番前で見ている人にはどう聞こえるんだろ?


やがて一巻目が終わり、試写室の表に出ると沢山の人。またまた緊張が襲ってくる。
再び場内に戻り、ゼロ号試写の始まりである。
一巻目はチェックしたが、それ以降は?またドキドキしてきた。
やがて場内に明かりが戻り、試写終了。

監督にオッケーを貰いつつも、一緒に見ていた効果音担当の瀬谷さんと意見交換。

次の自分の課題を確認しつつ一度会社に戻る。


会社で細々した事を片して、夕方再び五反田のイマジカへ。


今度は、オフィスシロウズさんのホラーオムニバス映画「コワイ女」のゼロ号試写である。
光学録音を担当してくれた福田さんと色々話しつつ、同じく一巻目を音チェック。
この作品、一本目が雨宮監督の「カタカタ」。二本目が鈴木監督の「鋼」。三本目が豊島監督の「うけつぐもの」という構成。
自分は「カタカタ」の録音(オールアフレコですが)と「鋼」担当である。
この「鋼」、実に不思議な作品で、久しぶりに見直してみると当事の混乱ぶりが、今だに忘れられない。
試写終了後、懐かしのスタッフと挨拶大会。
撮影してたの去年の正月明けだったもんな…。


そんなこんなでイマジカデーとなった本日でした。

明日からまた頑張らねば。