制度のはざまで孤立困窮する若者の支援 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
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「制度のはざまで孤立困窮する若者の支援を」

行き場のない若者を支援する「一般社団法人 アマヤドリ」の活動について、ご説明を頂きました。


法人は葉山町、シェルター等施設は横須賀市に設置されています。
神奈川県では、企業支援拠点「HATSU鎌倉」やかながわボランタリー活動推進基金21によって活動をサポートしています。


設立のきっかけは、コロナ禍養護教諭時代に教え子からの相談で気づいた、18歳の支援制度の空白でした。

経済的困窮・家庭内の孤独・親族からの虐待…
未成年であれば、学校がハブとなって様々な支援先とつながるのですが、18歳以上は成人とみなされてしまうため、生活保護やDVシェルター、児童相談所、養護施設等
家庭外の相談先が一気になくなってしまいます。

彼ら彼女ら一人ひとりに向き合いサポートをしていく中で、日本における18歳以降の若者の支援制度の空白を目の当たりにし、
教諭の仕事を辞めて、孤立・困窮している若者をサポートするために、非営利の団体を設立することになったのです。

【アマヤドリの活動内容】
18歳の支援の空白をつなぎ、誰もが自分の生き方を自分で選べる未来を創るために、2つの目線で事業に取り組んでいます。

○ひとりひとりに伴走する「若者伴走事業」…
相談(オンライン・対面)、住まい(シェルター・シェアハウス・アパート)、一時保護(安全な緊急保護)
○社会に広げ仕組みを創る「社会文化創造事業」…制度化や支援を求める取組みや
文化を通じたアウトリーチや発信等