「ハマド港湾施設」を視察しました。
ハマド港は、カタールはもちろん中東有数の大きな港で、首都ドーハの南ウンムアルホール地区に自然環境に配慮しながら建設が進められ、2017年完成しました。
この港で扱う主な取引は、食品と建築資材等。
貨物取扱量が年間170万トン可能な一般貨物ターミナルと年間100万トンの穀物プラントがあり、
年間760万個ものコンテナ処理能力を備えています。
コンテナ港の効率性を評価するCPPI指標では、世界348港のうち、日本は、横浜港が15位、神戸港が45位。一方で中東では、オマーンのサラーラ港(2位)、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビのハリーファ(3位)、カタールのハマド港(8位)がトップ10に入っています。