神奈川県による花博の取組み | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
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神奈川県議会「一般質問」初日。
自民党からは山口美津夫議員が登壇しました。
「国際園芸博覧会の取組みについて」質問がありました。

2027年に横浜市瀬谷で開催される国際園芸博覧会
「GREEN×EXPO2027」は、花き園芸産業・造園業の振興を図る
絶好の機会であるとともに、人々のライフスタイルを緑や自然環境を
一層尊重するものへと変革する契機になり、さらには広く県内に観光客を呼び込む起爆剤として大いに期待されています。
博覧会を成功に導くためには、博覧会協会や国・横浜市をはじめとした
県内の市町村としっかりと連携して機運醸成を図ることで、
県民の関心を高めていく必要があります。
また、博覧会への出展は、県民はもちろん、
日本全国、海外からの多くの来場者に対し、
神奈川の魅力とともに、県の施策を広く発信する絶好のチャンスです。
そこで国際園芸博覧会の開催に向けて、県としてどのように取り組んでいくのか?
知事の見解を問いました。


黒岩知事からは…

一都三県初となる「GREEN×EXPO2027」開催に向けて、
現在神奈川県では、県立の植物園などで博覧会の周知を行っており、庁舎内へのカウントダウンボードの設置や県立高校等でのPR、
市町村と連携した地域イベント等により、さらなる機運醸成を図っていく。
花博のコンテンツの中心となる、花や緑・農・食は、私たちの命と暮らしを支え、
また世代を超えて感動や笑顔をもたらすものであり、県政の基本理念「いのち輝く」というコンセプトとも一致している。
そこで、県の出展する庭園は、「Vibrant(バイブラント) INOCHI」をテーマにして、
農福連携モデル庭園を通じた共生社会の実現やスマート技術の展示による持続可能な農業の推進等、
県の施策をPRするものにしたいと考えている。
あわせて、このテーマをわかりやすく発信するために、ステージを活用したパフォーマンスによる出展等も検討していく。
また、県立高校の生徒等未来を担う子どもたちが国際的ビッグイベントである万博に参加し、
活躍できる機会をつくっていきたい。
さらに、花き園芸や造園芸、農、食など様々な先端技術が結集するこの機会に、
県内の企業による特色ある技術の披露の場を設けることなども検討したい。
今後、博覧会の成功に向け、さらなる機運醸成を図るととに、
市町村や県立高校、企業、団体、NPOなど幅広い関係者と連携し、
オール神奈川で盛り上げて、多くの人が参加したいと思える博覧会にしたい…、

旨の答弁がありました。



山口美津夫議員の質問項目は下記の通りです。
1.水源地域の課題について
 (1)宮ヶ瀬ダム道志導水路建設に伴う青根地域の振興について
 (2)宮ヶ瀬湖の湖面利用について
2.文化芸術を活用した地域主体のまちづくりについて 
3.国際園芸博覧会の取組について 
4.リニア中央新幹線の整備促進と県内駅周辺のまちづくりに係る県の取組について 
5.ツキノワグマの錯誤捕獲対応について 
6.相模川の良好な河川環境の創出について 
7.インクルーシブ教育実践推進校における進路実現の取組について