羊蹄ニセコ自転車走行協議会 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
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ニセコ地域におけるサイクルツーリズムの取組みとして、
「羊蹄ニセコ自転車走行協議会」を視察、脇山潤会長にご案内頂きました。


羊蹄ニセコ自転車走行協議会は、北海道サイクルモデルルート採択から外れたことをきっかけに、
平成30年7月設立され、羊蹄山麓7町村と企業や交通安全協会等官民が一体となってサイクルツーリズムを推進し、自転車走行環境・受入環境整備や情報発信を行なっています。

ニセコ地域の外国人経営者増加に従い、スポーツサイクリストが増加していく中で、イベント運営会社「北海道イベンツ」が立ち上がり、「ニセコクラッシック(UCI世界選手権のアジア予選・65%本州から)」、「Hanazonoヒルクライムレース」「羊蹄ニセコワンダーサイクリング」「ニセコグラベル(春・秋)」が開催されることになりました。
単一地域で複数の大会が開催される希少な地域になり、協議会としては、
イベントの開催(地域の店舗を巡るサイクリング)やサイクリングガイドの養成、北海道開発局と連携した「サイクルオアシス」の開設、各店舗へのサイクルラック設置(スキーロッカーの活用)、自転車店の誘致等活動を広げています。



ニセコ地域(倶知安14,622人、ニセコ4,946人両町)は、世界屈指のスキー環境からインバウンド需要が高く、近年は夏季に登山、カヌー、ラフティング、そしてサイクリング等の体験型アウトドアスポーツを充実させ、通年型での観光リゾート地として確立しようとしています。
今年6月末の外国人人口は、前年同月比344人増の計1,244人となり、3年ぶりに増加。このうちニセコ町は131人増の400人で、6月の過去最多を更新しています。
夏場の観光分野で雇用の間口が広がったことに加え、冬場のリゾートで多言語対応できる外国人材を採用する動があるためとみられるそうです。

神奈川県ではサイクルツーリズム推進のため、令和5年度よりサイクルルートプラン作成やサイクルラックの設置、さらには様々な団体・企業の連携を促すプラットフォームの運営を行います。