神奈川の海水浴場の安全安心な取組み | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
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神奈川県議会本会議「代表質問」最終日。 
自民党からおざわ良央議員、補助者に桝晴太郎議員が登壇しました。

「海水浴場等の安全・安心な取組について」質問がありました。


新型コロナで長い間行動を抑制していた人々の活動は、
今後、より活発になっていくことと思われます。
県そして県警察におかれましては、県内外から訪れる利用者の方々が
神奈川のレジャーを安全安心に楽しんでいただけるよう、
水難事故や山岳遭難対策を強化し、安全確保と治安維持に努めていただきたいと思います。
今年度、県の「海水浴場ルールに関するガイドライン」では、
コロナ対策の規定が削除され、数年ぶりに制限のない海水浴場運営となります。
昨年9月、私の代表質問に対して、知事からは
「県は、『神奈川モデル』による海水浴場等の安全対策を進め、
水難事故から命を守る取組をしっかりと進めていく」との答弁があり、
海水浴客が安全安心に神奈川の海を楽しめるよう、
更なる安全対策に万全を期すことが必要です。
そこで、コロナ禍における海岸の安全対策の経験をふまえ、
海水浴場等の安全・安心にどのように取り組んでいくのか?、
知事の見解を問いました。


黒岩知事からは…、

新型コロナの位置づけが「5類」に移行し、今年の夏は県内の海水浴場等に多くの方が訪れることが予測されるため、安全安心の取り組みは大変重要。
県は、令和2年から3年間、コロナ禍における夏の海岸の安全を確保するため、
ライフセーバー等によるパトロールやドローンを活用した先進的な安全対策に取り組んできた。
こうした取り組みを通じて、県・市町・関係団体等が広域的に連携して、
それぞれの海岸の状況に応じた安全対策を行う「神奈川モデル」が構築出来た。
今年も海水浴場の開設者等と連携し、「神奈川モデル」により神奈川の海の安全を確保していく。
具体には、昨年に引き続き、ドローンによる監視や離岸流を自動検知するAI搭載カメラによる安全対策を鎌倉市が実施するほか、
県が複数の海岸を統括するエリアマネージャーを配置する。
また多くの海水浴客が安心して神奈川の海を楽しんでいただけるよう、県内の海水浴場の安全性を広く知っていただくことも重要。
現在、県内6か所の海水浴場は、国際的な安全性の基準を満たす日本ライフセービング協会の「認定海水浴場」に認定されており、
これを広めることで海水浴場の安全性を内外にアピールできる。
そこで県は、関係者と築き上げた「神奈川モデル」を展開する中で、
すべての海水浴場が認定海水浴場になるよう、開設者とともに働きかけていく。
県は今後引き続き、海水浴場等の安心安全な取り組みをしっかりと進めていく。

また警本部長からは…、

昨年の県内の海水浴場における水難事故の発生状況は、3件・3人の方がお亡くなりになっている。なお一昨年の発生はなかった。
県警察では、海水浴場を管轄する11の警察署において、
海水浴場における立ち寄り警戒を行うほか、関係機関・団体との合同パトロールを行い、
置き引き等の窃盗や素行事案、盗撮等の検挙対策を行うとともに、水難の事前防止にも努めていく。
また広報啓発活動としては、飲酒時の遊泳を控えるなどを記載したポスターを新たに作成し、今夏に向けて順次掲示を行なっていく、
…との答弁がありました。


おざわ良央議員の質問項目は下記の通りです。

1.安全で安心してくらせる神奈川の実現について
(1)道路標示の補修促進について
(2)海水浴場等の安全・安心な取組について
(3)海水浴場対策及び山岳遭難防止対策への取組について

2.県内企業を支援する取組について
(1)長引くエネルギー・原材料価格高騰に対応する中小企業への支援について
(2)さがみロボット産業特区の取組による県内産業基盤の強化について
(3)県内中小企業の海外展開支援について

3.県政の諸課題について
(1)水素社会実現に向けた取組について
(2)県立総合療育相談センターの今後のあり方について
(3)公立中学校における部活動の地域移行について
(4)県立の通信制高校における学びの充実について

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