まん延防止等重点措置延長へ | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
<私の目指す政治活動>
 ○自立的な生活経済圏     ○誇りの持てる教育
 ○一人でも多くの三浦ファンを ○より身近な市政に

本日17時半より「第52回新型コロナ 神奈川県対策本部会議」が開催されました。


オミクロン株の感染拡大はいまだピークアウトが見通せず、
医療提供体制はひっ迫した状況に直面しており、警戒を緩める状態になっていません。
そこで首都圏1都3県合同で「まん延防止等重点措置」を要請し、
3月6日(日)まで3週間の適用延長を決定しました。


<認証店における酒類提供時間の30分延長>
14日からの「協力金(第17弾)」マスク飲食認証店の要請Aについては、
従来20時までであった酒類提供時間を、
20時30分までに延長することになりました。

延長する理由は、県議会から認証店のメリットを高めていく必要があるのではないか、
という意見をふまえたこと。
また、16弾では東京都に準じた時間としたが、隣接する地域の事情を調査した結果、
県内への流入は少ないのではないかとの見解から、延長に踏み切ったということです。


<保育所での患者発生時の統一的な休所の考え方>
保健所業務逼迫により濃厚接触者特定が困難であることから、 多くの保育所・幼稚園等が
広範囲な休所等の措置を行っている(2月2日時点で462施設が休所休園)。
 → 保育園等の親御さんにはエッセンシャルワーカーも多く、原則継続が望まれる施設であり、
医療機関の維持にも直結する課題として、預けられる体勢をなんとか維持していただきたい。


基本的な方針として…
• 職員が就労できない等運営が困難な場合を除き、原則として継続
• 職員・児童のうち、有症状者は必ず通所を見送り検査をする
• 感染を心配する場合や、親の就労状況から通所の必要がない場合は休む
※可能な限り簡便な方法で濃厚接触者を判断し、開園を継続したい。
厚労省からは保育所で「濃厚接触者を特定する」とはしないよう指示あり。
しかし、現実的には保健所での特定は困難…
濃厚接触者に相当する者は登園停止 (児童7日・保育士5日※条件あり)に →
保育所におけるセルフチェックにより、リストを保健所に提出


<高齢者施設に対する第6波対策>
※常時集団生活をするハイリスク高齢者施設を優先ターゲットにする
○ワクチン接種対策
• 可及的速やかに入所者・職員への接種実施
• ワクチン配布や施設毎の接種状況の進捗管理の徹底
• 市町村調整の上、自治体間の在庫ワクチンの融通の仕組みを構築
 (モデルナの三回目接種を利用した前倒し接種を前提)
○検査推進
• 施設職員は週に1回以上の定期PCR検査を受けることを啓発
• 施設職員は家庭に抗原検査キットを常備してセルフチェック
• 入所者の発症時の速やかな抗原検査キット活用を推奨
• 患者発生時に迅速な幅広PCR検査実施
• 感染拡大時に再度面会の制限を強化
○治療体制
• 早期の内服薬処方
• 移動困難者には迅速に施設で中和抗体を投与できる仕組み
• 中和抗体ソトロビマブ(ゼビュディTM)活用へ向けた準備

○クラスター発生施設等への支援
• クラスター対策班(情報収集・分析、C-CAT派遣等)が感染拡大防止指導 
• N95マスク、防護服等の衛生用品の緊急支援
• 感染発生に備え「高齢者福祉施設における対応の手引き」作成・配付
•  感染発生時のかかり増し経費(衛生用品購入費用、緊急雇用経費、割 増賃金等)を補助
• 職員不足への対応→ 福祉施設応援派遣事業