「第45回新型コロナ神奈川県対策本部会議」が開催され、
10月1日緊急事態宣言の全県解除が決定しました。
県内新規陽性者数はステージⅡまで下がり、医療の負荷も改善傾向にあります。
しかし、ここで制限を一気に緩めれば、感染がリバウンドし再び医療ひっ迫に繋がりかねません。
そこで神奈川県では、これまで行ってきた要請を10月1日以降、
段階的に緩和することになりました。
10月1日から24日まで、県の認めた「マスク飲食実施店」認証店舗(申請数24,935件、認証済15,090件)は、
人数制限(1組4人以内・同居家族)を条件に
酒類提供20時・営業時間は21時まで可能となります。
認証店以外の店舗は、酒類提供は禁止・営業時間は20時までとなります。
今後もリバウンドする可能性はあり、感染を抑止し、
遅延をさせていく取り組みが必要です。
全世代ワクチン接種率向上による「予防」、抗原検査キット活用等による「早期診断」、
中和抗体投与体制整備やステロイド等早期薬剤投与等による「早期治療」に取り組むとしました。