新たな観光の核づくり支援の継続を! | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
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神奈川県議会「代表質問」最終日。
 
自民党は渡辺紀之議員、質問補助に川崎修平議員が登壇しました。
 
「新たな観光の核づくりについて」質問がありました。
 
 
 
候補地として手を挙げた「城ヶ島・三崎」「大山」「大磯」各地域には、
「新たな観光の核づくり促進交付金」の支援が続けられ、
地元の熱意と創意工夫ある取り組みが呼び水となり、
新たな民間資本が参入するなど、地域に好循環が生まれてきました。
しかしながら、今年度その交付金が時限を迎えます。
私はこれまで一般質問や国際文化観光・スポーツ常任委員会において、
交付金の継続及び一層の支援を強く要望してまいりました。
 
 
渡辺議員からは、今後の観光の核づくり地域における
取り組みの方向性と県の支援のあり方について
どのように考えているのか、知事に見解を問いました。
 
 
 
 
黒岩知事からは…、
 
 
新たな観光の核づくり地域は交付金の支援もあり、
三地域の入り込み観光客数は、県全体の観光客数の伸び率を上回って着実に成果が表れています。
また、城ヶ島・三崎地域では、商店街の景観改善が伺えることや
国家戦略特区を活用したスーパーヨットの誘致等
地域の成果が具体的に動き出したことから、
地元の取り組みを後押しするため、城ヶ島大橋の無料化を決断しました。
さらに大山地域では、外国人でも楽しめるインバウンド薪能が開催される等
外国人観光客の受け入れ機運が高まっている他、
大磯地域では、賑わい交流拠点整備として港を中心とした地域交流拠点づくりが進む等
三地域とも、新たな魅力が産まれつつあります。
 
 
一方、交付金は今年度をもって時限を迎えます。
こうしたよい流れを断ち切ることなく、特徴や強みを活かした「NEXT STAGE」に繋げることが重要です。
そのためには、様々なプレーヤーを巻き込むなど将来の自走化まで促すような仕組みが必要です。
そこで、外国人観光客の受け入れ環境の整備、
周遊プロモーションといった地元の取組みに対して、
県は民間事業者の活用やノウハウの提供など必要な支援を行なっていきます。
取り組みについては、県からの支援だけでなく、
地元にもご負担をいただくことが、将来の自走化にも繋がると認識しております。
今後交付金にかわる効果的な支援策について、三地域の声も丁寧に伺いながら、
来年度予算編成に向けて検討してまいります。
 
 
 
 
城ヶ島・三崎の「海」、大山の「歴史」、大磯の「文化」
とそれぞれ特色あるコンテンツがあります。
それに体験、という要素を取り入れて、近隣観光地と組み合わせることで、
観光客の滞在時間延長及び消費促進につなげていきたいと考えています。
例えば、大山の歴史に触れた観光客が足を伸ばして隣接する丹沢の自然を活かしたスポーツ、
また七沢温泉を楽しむといったことで、
大山を中心としたエリア全体の魅力を高めることが出来ます。
多様な視点で三地域と近隣観光地を繋げることで、
県内全体の観光振興を図っていきたいと考えています、との答弁がありました。
 
 
 
 
 
渡辺議員の質問項目は下記の通りです。
 
 
1.本県の安全安心を守る取組について
 (1)災害発生時のボランティア支援について
 (2)CSF(豚コレラ)対策について
 (3)鳥獣被害対策の取組について
2.ヘルスイノベーションの取組について
 (1)ヘルスイノベーションスクールの更なる充実について
 (2)湘南ヘルスイノベーションパークとの連携と県の支援について
3.県政の重要課題について
 (1)新たな観光の核づくりについて
 (2)「かながわのみちづくり計画」の推進について
 (3)ユニバーサルデザインに配慮した警察施設の整備について