オーラルフレイル健口推進養成研修 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
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神奈川県「オーラルフレイル健口推進養成研修」を受講し、修了証を頂きました!


この講習は「神奈川県歯及び口腔の健康づくり推進条例」に基づき、
歯及び口腔の健康づくりを自主的に実施するため、オーラルフレイル健口推進員の養成を行うもので、
平成23年から平成30年度までに1,400名以上の方が受講し、推進員として地域で活動しています。




「オーラルフレイル」の県民認知度はわずか2%…、
しかしオーラルフレイルになっている人の割合はなんと43%にものぼるのです。



「お口の小さなシグナルに気づいて健康に!〜オーラルフレイル対策のススメ」神奈川県健康増進課・歯科医 南二郎氏

まずは、自分の口の状態を知ってください。
1.口の中を観察する
2.口の中に歯や歯肉の病気があるか?
3.口の機能はどういう状態か?(口の渇きや食べにくさ、顎の動き)

「フレイル」とは、高齢期になり、心身機能や活力が衰え、虚弱になった状態をいいます。
「オーラルフレイル」は、直訳すると「口の機能の虚弱」のこと。
具体的には滑舌の低下・食べこぼし・わずかのむせ・噛まない食品の増加等

かながわ・お口の健口体操 →
「グー・バー・ぐるぐる・ごっくん・べー」



「全身の健康と歯及び口腔の健康づくりの関係」歯科医師会常務理事 佐藤哲郎氏

高齢者の追跡調査で、「フレイル」の人はそうでない人に比べて、
介護費用が10.2倍に達するとの分析結果が出たそうです。
神奈川県では、全国に先駆けて「オーラルフレイル」という言葉を条例に盛り込むことが出来ました。

「フレイル対策」における歯科医の役割とは?
◯口腔機能の回復
◯歯の喪失を防ぐ+幅広い評価や介入


オーラルフレイル有識者検討会がプログラムを開発  →
「オーラルフレイル改善プログラム」
①深呼吸
②グー・パー・ぐるぐる・ごっくん・べー
③開口訓練(下機能)
④舌圧訓練(ペコぱんだ使用)
⑤発音訓練(無意味音音節連訓練)
⑥咀嚼訓練



「オーラルフレイル健口推進員が地域で伝えていること」
神奈川県健康推進課 歯科衛生士 浦上汐美氏

オーラルフレイル健口推進員の活動の特徴

○すきま時間で活動できる
○様々なボランティア活動と両立可能
○老若男女問わず対象に活動できる

「健口体操」は、「いつでも、どこでも、だれでも」実践可能なオーラルフレイル対策のツール

『讀賣新聞』11.25朝刊参照