県の若者創業支援 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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神奈川県議会「一般質問」三日目。


自民党からは山口美津夫議員(相模原市緑区)・

市川和広議員(藤沢市)、永田磨梨奈議員(鎌倉市)が登壇しました。





永田議員より「若者の創業支援について」質問がありました。



神奈川県では、起業家の数は減少傾向が続いており、

県としてのベンチャー創出に向けた取り組みが求められていました。

平成28年からは、大学等と連携した起業家教育を推進していますが、

今年6月補正予算では"We Workみなとみらい"内にベンチャー支援拠点の設置と、

起業家準備者の受け皿となる拠点整備の費用が計上されました。

その後、11月中旬を目指して、鎌倉市内で起業家支援拠点の整備準備を進める、との報道発表がありました。



このような自治体主導の企業支援拠点は全国でも例がなく、

評価と期待を受けていますが、

今後どのような取り組みを実施していくかが重要です。

今回鎌倉市に設置する拠点において、若年層を起業家に育てていくために

具体的にどのように取り組んでいくのか?、知事に問い質しました。






県はこれまでの大学生への支援といった取組みに加え、

今年度は若年層をターゲットとした起業支援拠点の運営事業者を募集し、

鎌倉市を拠点とした株式会社カヤック(ゲームアプリや広告・Webサイト制作)

が受託することになりました。

神奈川県としては初めての若年層を主なターゲットとした起業支援拠点を

約7,500万円をかけて鎌倉市内に整備します。

そこでは、テレワーク拠点も設けて、世界的に活躍する企業を呼び込み、

先輩起業家から実践的なビジネスを学んだり、起業に向けての仲間づくりができる交流会などの

プログラムを提供することになります。

また、カヤックが主催するITを駆使したコミュニティ「カマコン」や

学生との繋がりを活かし、そこで生まれたアイデアを活用することによって

斬新なビジネス立ち上げる拠点となるよう取り組むことで、

神奈川の成長を図っていく、といった趣旨の答弁がありました。








山口美津夫議員の質問項目


1.地域企業等と連携した文化芸術の振興について 

2.相模湖・津久井湖周辺地域の水源環境保全・再生の取組について

3.県産木材の利活用について

4.6次産業化による農業の活性化について

5.県央地域における観光地の連携について

6.リニア中央新幹線整備が与える影響について

 (1)水源地域の小規模水道への影響について

 (2)建設発生土の処分に係る森林法に基づく県の対応について




市川和広議員の質問項目


1.県民生活の充実に向けた取組について

 (1)地域の防犯力を高める取組について

 (2)手話の普及推進について

 (3)ハイカーとトレイルランナーとの共存できるルールの徹底について


2.県政の諸課題について

 (1)災害の経験・教訓を活かした減災の取組について

 (2)東京2020大会セーリング競技の成功に向けた取組について

 (3)中小企業・小規模企業活性化に向けた取組について

 (4)相鉄いずみ野線の延伸について




永田磨梨奈議員の質問項目


1.令和元年台風第15号による災害の復興に対する県の取組について

2.企業のテレワークについて

3.若年層の起業支援について

4.産後うつについて

5.横浜湘南道路と高速横浜環状南線の整備について

6.海の豊かさを守る取組について

7.オーバーツーリズムについて

8.村岡・深沢のまちづくりと新駅設置に向けた取組について