「新北市議会 表敬訪問」では、新北市議会議員、新北市職員と意見交換を実施しました。
観光局李副局長から観光政策についてご説明頂きました。
2016年より、江ノ島電鉄や京浜急行との観光協定が結ばれ、
鉄道観光をさらに発展させています。
スポーツツーリズム等新たな観光施策を取り組んでおり、
西武鉄道と連携したマラソン大会の開催、
日本の東海道を見習い、台湾西から東への道「東山道」を
観光コンテンツとして活用。
年末には新北市板橋エリアをクリスマスタウンとして賑わいを創出させています。
台湾から日本への観光客は、全人口の三分の一、
約456万人もの観光客が訪れているそうです。
教育局蔣副局長から教育政策のご説明。
新北市は台湾一の行政区で、小学校210、中学校64、高校が61校で
52万人の生徒にのぼります。
教育局の方針は、
①職業教育(就職出来るための教育) →
中学・高校に職業センターを設置。
この4年間で15億台湾ドルを投資してハード、ソフト面の改善。
結果、今まで40%が市外の高校に進んでいましたが、
70%が新北市内に進学するように。
②国際教育(交換留学 日本・オーストリア・ドイツ)
③食育(有機栽培の食材)
④健康教育
消防局林副局長より消防政策の説明。
神奈川県と防災協定を締結してから、
両市の課題や連携について協議しています。
昨年9月には新北市災害特捜隊を日本に派遣して
防災訓練に参加しました。
今後関東の九都県市合同防災訓練等、参加が予定しています。
新北市では、全市あげての防災訓練を実施、
また毎年企業2社と連携した防災訓練があり、
三井アウトレットモールで実施されました。
市議会の敷地内には、両議会友好記念で植樹された木が10年経って
大きく育っていました。