新北市の観光施策調査で、「鄧麗君(テレサ・テン)紀念公園」 を訪れました。
台湾が生んだ歌姫、テレサ・テン(鄧麗君)は、1995年5月8日タイ・チェンマイにて喘息による発作を起こし、42歳の若さで急逝されました。
新北市の山に囲まれ海も望める富裕層の霊園「金宝山」
の敷地を地主が提供し、お墓と記念公園が作られました。
テレサ・テンのお墓は、本名の鄧麗筠から一文字取って
「筠園」と名付けられ、墓石は南アフリカの大理石が使用されています。
音符をかたどるように植えられた芝生の中にテレサのゴールドの像が建てられています。
公園内は絶えずテレサの歌が流されていて、
巨大ピアノを弾くこともできます。
いまだに多くのファンが訪れ、花束が絶えることはありません。