本日は神奈川県議会「文教常任委員会」が開催されました。
「県立高校改革実施計画(案)」が示され、
再編統合される10校が発表されました。
計画案では、三浦市内の県立高校二校が統合対象となります。
平成30年度、「神奈川県立平塚農業高等学校初声分校(定時制)」
と「神奈川県立三浦臨海高等学校」
二校が統合され、単位制普通科と
農業科を併設した全日制高校に
生まれ変わります。
新設される「農業科」では、定時制での
生徒募集は行わず、専門性をいかして
地域の主要産業の一つである農業の
人材育成の拠点としての教育に取り組みます。
平塚農高の敷地は、教場として使用されます。
校名等は今後検討されることになります。
常任委員会での議論の中では、
農業高校の人気は高く定員を増やす方向で、
現在の臨海高校が6学級に対して、
統合によって12学級に増やす予定です。
平塚農高は、本校も平塚商業高校と統合されます。
日本有数の路地野菜園芸地帯の
農業の担い手の育成、農業理解者の育成、
人間性豊かな職業人の育成を使命として、
大きな貢献をしてきました。
また横須賀・三浦地域内では、
神奈川県立大楠高等学校と横須賀明光高等学校が
統合し、普通科(クリエイティブスクール)と
福祉課が設置されます。