三浦市沖 貨物船衝突沈没事故 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
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18日午前3時20分ごろ、三浦市剣崎沖東南東6km付近で
外国籍の貨物船2隻が衝突し、うち1隻が沈没しました。

三浦市防災課の話によりますと、三浦市立病院に3名搬送されまして
中国人1名が死亡、韓国人2名は重軽傷とのことです。
行方不明者8名が海上保安庁、横浜消防局のヘリコプター等で捜索中です。

油の流出が確認され、海上保安庁が除去作業に当たっています。
燃料としておよそ400トンの重油が積まれていて、
このうち一部が漏れ出ているということです。
この油は、今夜8時ごろ千葉や神奈川の海岸に流れ着くおそれがあるということです。
このため海上保安本部は油の除去作業にあたるとともに、
神奈川県と千葉県、それに沿岸部の8つの市と町に、
油が漂着した場合の回収や除去を要請しています。



『日経新聞3.18 夕刊』より

「第3管区海上保安本部(横浜)によると、沈没したのは
パナマ船籍のBEAGLE(ビーグル)3=1万2630トン。
中国人乗組員20人のうち、8人が行方不明となり捜索。
12人が救助されたが、1人の死亡が確認された。
鉄を積んで横浜から神戸へ向かっていた。

もう1隻は、韓国船籍のPEGASUS PRIME(ペガサスプライム)=7406トン。
韓国人とミャンマー人の計14人が乗っていた。

韓国船が3管に無線で「船と衝突した。相手は浸水している」と通報。
海上保安庁の巡視船やヘリコプター、特殊救難隊が捜索している。
運輸安全委員会は原因を調べるため、船舶事故調査官5人の派遣を決めた。

現場は三浦市の東南東約6キロの沖合。
3管によると付近は水深が深く、沈没した船は確認できていない。
天候は晴れで波も静かだった。

浦賀水道は神奈川県の三浦半島と千葉県の房総半島にはさまれた水域で、
多くの貨物船や旅客船などが東京港や横浜港に出入りする航路として知られる。

 韓国船を運航する海運会社「東暎海運」によると、
同船は16日に釜山港を出発。日本に輸出する貨物を積んで18日に東京に入る予定だった。
同社関係者は「事故の経緯を確認しているが、
原因など詳しいことは分からない」と話した。」