当点は水まわりメンテナンスのプロと自負しておりますので、「お客様が修理を希望されるのであれば、でき得る限り修理で対応したい!」と考えておりますが、修理後のトラブルを回避するため(※修理後6ヶ月以内での再故障や別箇所での連鎖的な故障、既存部材の固着化で修理不能な場合など)、結果的に新商品に交換した方がトータルでは安価になることもあるため、当社では下記の【3つの修理要件】を設けさせて頂いております。
【昭和50年からの修理経験に基づく基準】であるとご理解頂けますと幸いです。
以下、ご確認のほど宜しくお願い申し上げます。
【↓参考記事】
メーカーの補修用性能部品の供給期間が終了しており(製造中止後10年)、補修部材が廃番の可能性が高く、尚且つ本体内部の経年劣化による修理不能の可能性も考えられる年数のため、【15年】の目安を設けております。
【↓TOTOホームページ】『水栓金具の補修用部品(補修用性能部品)の供給期間は?』
これまでの経験上、例え補修部品があった場合でも、使用年数【15年】を経過している商品については、本体内部の劣化により改善されない可能性も考えられ、さらに経年による固着化で部材の取外しが困難な事例も出ていることから、新商品への交換を強くおすすめさせて頂いております。
【部材の固着化】については、商品の使用年数の問題以上にお客様の使用状況(※漏水してからの使用期間やお手入れ状況)に大きく影響され、また部材内部の状態については分解しない限り確認ができないため、事前調査もしくは写真調査で判別することはできません。状況によっては修理でご依頼を頂いても、結局は新商品への交換を余儀なくされるケースもございます。
【↓部材の固着化についての関連記事】
それでも修理をご希望のお客様については、でき得る限り修理での対応を試みますが、上記の理由で不具合が解消できなかった場合については、大変恐縮ではございますが、補修部材(当店在庫部材は除く)については、お客様にてお引き取り頂いた上(※メーカーへの返品が不可のため)、実施致しました修理費用、別途で新商品への交換費用が必要となりますこと、ご理解を賜りますようお願い致します。
ただし、当店での修理頻度が高い商品については、使用年数【15年】を経過した商品であっても、商品の形状(※固着化の影響を受けにくい商品もございます)によっては安全性を担保できておりますので、修理対応が可能となります。
まずはお問い合わせくださいませ。
【↓MYM製商品 関連記事】
当店では修理における【プロの仕事】と【素人の方のDIY】との決定的な違いは分解作業における慎重さだと考えており、一度でも素人の方の手が加えられた商品の修理については、分解作業におけるプロとしての判断が困難となるため、予めお断りさせて頂いております。
誠に申し訳ございませんが、修理をご希望のお客様はメーカーへのご依頼をお願い致します。
例外と致しまして、【同一商品であっても、1回目の修理とは別の箇所での修理の場合】もしくは【2回目の修理であっても、1回目の修理が当店の場合】は当店で対応できる可能性もございます。
まずは下記までお問い合わせくださいませ。
以上となります。
何卒ご理解のほど宜しくお願い致します。