グリーングリッドインバータが非常に重要になるのである | マルハビ日記

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マルチハビテーション・田舎暮らしなど移動しながら仕事をする会社員のお話。
都会暮らしを残しつつ、田舎にも生活の拠点を持つ‥‥。理想的な生活だと思います。
そんな双方生活の面白い??話 移動しているといろいろ考えてしまいます(笑)

三重の自宅の朝です。少し朝にブログを書きながら、企画書に目を通す。そんな生活が少し心の余裕を生むのだと。GWになって農業を本格的にやっているので筋肉痛になっていますが、程よいだるさも健康的と思いながら・・・

 

ソーラーガレージからコンバージョンEV、そしてブロックチェーンバッテリーに続く話を書いているのですが、そんなことしても日本でEVも作らないし太陽光も日本じゃないよとか2流な経済新聞を読んでいるとそう思う人がいるのですが、EVは実際的にバッチモンは中国製ですが、たぶんこの数年でこのバッチモンの小型EV等は淘汰されていくのが理解できる。

 

実際的に車の剛性とか含めて設計するとあのような構造にはならないので、皆さん勘違いをしているのである。そうここが重要であるし、コア技術は、車としての剛性やモーターの滑らかな動きということになる。この剛性に関しては実際的には、自動車メーカーのノウハウであり、一生懸命世界の富を集めているイーロンマスクもメガキャスティングでこの車の一体成型を試みている。

電池はギガファクトリーであり、車の製造はメガキャスティングなのである。この一体化とか大型化工場の意味はよくわかるのだが、これって実は超製造業でもあり、オイオイと思ってしまう。何も新しくないモデルでイーロンのプレゼンがうまいからここらへんそれらくし聞こえるだけであり、豊田章男さんが言ったらたぶん製造業のおごりだと言われてしまう内容でもある。

 

さてそのEV化とか電化で一番重要な内容は、実はインバータ技術で制御も含めてである。実際的に、大型電化製品の省エネ化や便利になってくると増えてしまう快適家電などは、実際的にインバータの技術進化によってピーク電力は減少されて消費電力は減少されている。ただし人口増や快適家電の増加数は大きいのでベース電力が上がっていると言うことである。実際的に住宅の平準化・快適化はインバータ制御が担っていて、このきめ細かい制御が重要なのである。

 

実際的にEVは、モーターとインバータ制御の良し悪しが車の乗り心地を左右する。これが欧米では安く量産出来ないのが課題でもある。エンジン制御とそのソフトおよび環境性と省エネルギーの両立が出来ないのである。クリーンディーゼルでやっていた欧州車は、ことごとく偽装という結論であった。そう今回のEV化の波には、この出来ないから偽装したそして出来ない技術は何かというと、エンジン制御というかインバータとの両立制御が出来なかったので、ハイブリッドも含めてガソリン車廃止として新たな国際ルールを作ろうというあさましい作戦ともいえる。

 

さてこのエンジン制御やその他のコアになるのがインバータ制御であり、このEV化電化を含めたインバータをどう作っていくか日本の生きる道になる。

 

業界では、スマートインバータとかグリッドフォーミングインバータとかいうのだが、小生は、グリーングリッドインバータ技術と呼んでいる。そのこころは、どうもパワコンだけでなく、インバータすべてが賢くなっていく必要があると思っているから、グリーングリッドインバータと呼んでいる。

 

パワコンではないのである。実際的に言うと、パワコンの私くらいの年代の方は、エアコン事業の2流社員が転属や配属されたのがパワコンの部隊でもあり、50代だと昔はエアコン設計していてという人が多いもの特徴である。実際的に言うと、パワコンとエアコンのインバータで何が異なるのかというと、エアコンは本当に人の感性に直結して制御が売り上げに左右をする。パワコンは実際的には、どちらかというと屋外設置とか15年寿命みたいな少し制御ではない長期寿命的な箱の設計になってしまう。エアコンも屋外に室外機設置するので、屋外品質は見るのだが、制御部は中でして・・・そんな感じで最新技術や制御はエアコンとなってしまう。

 

そのインバータの技術に異変を起こすのが、EVであって外でしかも長寿命とトルクまで必要とするのである。そうなるのである。しかも将来系統につなげたいというのである。これが系統追従型であったものを系統構築型にすることとなる。

再エネ等のインバータ電源に同期発電機がもつ慣性力と同等の能力を盛り込んで系統によらずに自律的に電圧を形成し、再エネ電源等でも周波数の維持及び系統安定性(同期安定製)に寄与させることである。こんな形で実証したのが、ある広島にある電力会社との実証でもある。エアコンで言うと自立分散型負荷制御機能付エアコンという名前になっているのだが、これが重要や技術となっていくのである。

 

実際的には、日本の系統安定に求める数字が高く、グローバルでは異常なくらい厳しい。実際的にはそれほど高くないのだが、認証に時間がかかるのが正解かもしれないのでこの手の認証の合理化とかも含めてどうやっていくのかを精度設計やその他をしながらやっていく必要があるのである。

 

この技術の先端を走っているのが宮古島の先の島ではあるのだが、・・・その仕事をしていた人は・・・・だったのでこの理解が出来ない始末である。うーと悩みながら、ここが強みだけど・・・なんで電力取引サーバー作りたいのだろうかと思いながら、これって実際的には、系統要件であり、RC事業とか言われていますが、やるだけ損でコアにならないというか、最終的にはスマメ、電力サーバーの言いなりというか飲み込まれていく技術でもあり、メーカーのコアにならないのが実情である。そんなことも理解出来ないのだとおもいながら・・・

 

 

従ってこの頃はグリーングリッドインバータが非常に重要であると言っている。さてそのインバータとバッテリーを管理出来たらいい訳でして・・・そんなこと含めて、GWの非常に長い開発論でもありますが・・・この設計は非常に楽しいよなと思いながら・・・

 


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庭先の風景、休憩するのが穏やかな日でいい感じでもある。