※追加箇所は青字で加筆しました。
こんにちはまるごんです。
さて、今日は報告書の話。
実際に合格者の報告書点はどれくらいだったかについて書いてみます。
(今日は仕事が休みだったのでExcelで資料を作ってみました分かりにくくてすいません)
ちなみに私たち親子はお恥ずかしい話、
4年初め頃まではまさに「中学受検の情報弱者」でした。
以前在籍していた都立中大手N塾での入塾説明での
「報告書は△(可)ばかりだと困るが、適性検査で十分逆転できるから、それほど気にしなくていい。」
との言葉を鵜呑みにして、報告書のことは全く気にしていませんでした。
しかし、その後の塾で不合格だった6年生に、
「あと少し報告書が良かったら合格だったよ!頑張ったね。高校受験でリベンジだぞ!」
と言っているところを目撃
ざわつく心。
報告書がと言われたら何も言えない。
もちろん、塾は報告書には責任がない。
そして、そのまま高校受験の手続きの話…。
なんとも言えない不信感を感じた瞬間でした。
また、後日合格者のデータが載っている進学資料を見て唖然としました。
(これはena部内生に配るものですが、メル〇リでも入手できるかもです。)
「合格者の報告書ってほぼ満点じゃん」
そして報告書の大切さにようやく気づき、これではまずいと5年生の1年間は通知表を上げるため頑張ることに。
結果、4年生前期までほぼ真ん中の〇だった通知表は、5年生前期で8割が◎、後期で9割◎、※6年生前期でオール◎になりました。
(家ではみんなが塾の課題をしていた間に、学校の復習や自主学習、行事参画や任意コンクール応募などを全力でやったマイナーな例ですが)
そう。
報告書点は上がります。
そして、先生や学校が大好きになったというおまけ付き(笑)
ようやく合格者と並べるスタートラインに立てたと思います。
もしもあまり良くない報告書点だった場合、それを穴埋めするために適性検査で10〜40点以上を、報告書点の良いであろう他の受験生より上乗せしなくてはいけません。
トップ層の頭の良い子はできるかもしれませんが、1点を争う合格ボーダーにボリュームゾーンがひしめいている適性検査では、頭一つ抜け出すというのはかなり難しいのではないかと思うのです。
⬇️2020年進学資料より
※訂正追記
以下B中学の適性検査比率は85%→75%に読み替えてください。
⬇️合格者の報告書得点率(10名の平均)
公立中高一貫校は内申点を含む合格最低点を開示していないため、各塾の報告会や受検生の得点開示、繰り上げ情報などによると、適性検査5-6割でトータル6-7割程度で合格しているようです。
それを当てはめてみると、報告書の比率がどうなるのでしょうか?
⬇️適性検査得点率で考える(6割、5割のケース)
確かに一見、報告書割合が2割ならそれ程気にしなくていいかなって思ってしまいますよね。
しかし、その2割とは、適性検査が満点だった時の比率です。
そのため、実際の点数で考える必要があります。
総合計に占める得点率で考えると、報告書って結構重要だと思います。
さらに言えば、例えば2021年の都立中の適性Ⅱのような難問だったり、癖のある独自問題を出すところは、得点も低いため報告書点の比率が相対的に上がる可能性も考えられます。
報告書は今からでもできる合格点を積めるもの。
これが大きなアドバンテージになれば(というよりほぼ9割を超す報告点をとっている合格者のレベルに遅れないように)頑張って欲しいと思っています。
注意
報告書については、私個人の仮定と考察ですし、プロである塾の情報や経験には及びません。
そのため、あくまで参考にしていただく程度にしていただければと思います。
ただ、どなたかが考えるきっかけになったらと書いてみました。
⬇️ 関連ブログ
副科目の報告書を上げた作戦はこちら↓
【6年2月2週】
今週の学習記録
①自宅学習 合計 13時間
自主学習(漢字) 2時間
漢字検定予想問題7〜13回 3時間30分
漢字検定過去問5年 2時間30分
チャレンジタッチ(英、漢字、4科) 2時間
首都模試過去問5年2018年9月 3時間
《結果4科71.75 国63 算75.5 理62 社65》
②塾 合計12時間
水土(適性)木(読解) 8時間
火(英、数) 1時間半
日(適性) 2時間半
③テスト
漢字検定6級
ena適性検査模試