2024年10月20日
白内障手術(両眼)を受けた。
日帰り手術。
レンズは5焦点レンズ。
右目は乱視矯正あり。
左目にも乱視はあるのだが矯正すると反転する可能性ありとのことで、乱視矯正はなし。
かなり高額ではあったが、これで見にくさから解放されるのなら、と思いきった。

しかし、半年経っても思ったように見えない。
ピントは合っているのだが、中心部分がぼやける。
本は相変わらず読めない。

2025年4月26日
後発白内障とのことで、YAGレーザー治療を両眼に受ける。
多少はマシになったようだが、それでも不自由である。

もともと右目に黄斑上膜があった。
白内障の手術前から指摘されていたが、
黄斑上膜の手術を受けると緑内障が進行するので経過観察とのこと。

しかし、日常生活に支障をきたすレベルである。

YAGレーザー治療から半年後、
「黄斑上膜の手術をしましょう」
ということで、別の病院を紹介される。

2025年10月15日
黄斑上膜を剥がす手術。
その手術中に網膜裂孔が3ヶ所見つかり、レーザー治療を併せて行われた。

そして今日、10月18日。
手術・入院4日目。
経過は良いそうだが、視力が落ち着くにはしばらくかかるようだ。

入院期間は当初2週間と言われた。
様子を見ながら調整されると思う。

とりあえず、目のことを書いておく。

退院して初めての通院。

なんだか懐かしい😆


退院前夜にかなりの出血🩸があったものの、それ以降はホラーを経験することもなく、安定。


縫い付けていた糸がにゅんと出てきて、それが同じところから2本なものだから、カタツムリ🐌のツノのようだった。

そのツノを、いや糸を切ってもらい、奥のほうも2ヶ所ほど抜糸。


まだいくつか糸が残っているらしいのだが、埋もれているので、自然排出されるのを待とうとのこと。


薬を処方されることもなく、平和な診察でした。


しかし、このドクターでホント良かった。

説明などもとても丁寧だし、10年来の掛かりつけということで、気心も知れているし。

だから、手術も安心して受けることができた。



傷が治ったからといって、バイバイ👋ではない。

これからも経過観察は続くし、再発や新規、ほかの部位に癌ができるかも知れない。


長い付き合いとなる。


なにとぞ、よろしくお願い致します🙇‍♀️


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しかし、退院してすぐに洗濯や掃除が待っていた。

そして、その日のうちにスーパーへの買い出し。

そのあとは、保留にしていた連絡の処理や仕事、、、。


一瞬にして通常営業。

まるで、あの16日間がなかったかのよう。



でも、少し、わたしのなかで、なにかが変わったのを感じている。


自分を大切に感じるようになったのかも。


退院の2日後、美容院に行った。

それから、メイクブラシを新調して、春の服を何着か買った。


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わたしはわたし。

わたし以外の何者でもない。


わたしはわたし。

わたしを生きられるのはわたししかいない。


わたしはわたしが愛おしい。

あなたのことも愛おしい。


しかし、昨日の夜は驚いた。
もう退院だというのに、この期に及んで大出血🩸
口からの出血は、それほどでなくても大量に見えるとはいうものの、吐き出しても吐き出しても、次から次へと湧き出してくる感じは、内心、焦る💦
ガーゼのおかげで止血成功😮‍💨

さて、今夜は眠れるかな、、、。
と思いきや、トイレに起きることもなく、中途覚醒なしで、朝5:54までぐっすり。
人間、っていうか、わたしって、自分でもよーわからん😅

トイレと洗面を済ませ、部屋の片付け。
お世話になりましたー♪
荷物をまとめ、まだ使うものだけ残して、あとはコロコロ付きのトランクに詰め込む。

着替えは、、、朝の診察が終わってからでいいか。

入院中はずっとレンタルパジャマ(という名のじんべさん(甚平))を着用していたのだが、1着だけ自分のルームウェアを持参してきた。
いまはそれを着ている。

入院するときに着てきた服は、ロッカーのなか。
診察から戻ってきてから着替えよう。

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朝ごはん❤︎


目の前は青空が❣️

窓越しだけど、テラスでモーニング気分てへぺろ


入院生活最後のごはんもおいしくいただきました!
もちろん完食!
\\\\٩( 'ω' )و ////

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恒例の朝の診察。

昨夜、出血したことを伝えると、ドクターは少し思案顔。
そして、
「どうします? 退院、ちょっと伸ばしますか? うーん、でもねぇ、キレイに治ってきているんですよねぇ、、、」とのこと。

「じゃあ、いったん退院してみます」
そう答えた。

いったん、って(笑)
また戻ってくるんかーい!

まあ、約1週間後には外来での診察もあるし、なにかあったらすぐに電話して、と言ってくださっているし、止血のガーゼも多めにもらったし。
(いやホント、ガーゼ、マジ最強! ガーゼがあれば出血もこわくない!)

ということで、退院することになった。

部屋に戻り、着替えも荷造りも終了❣️

あとは精算待ちである。
、、、うーん、請求額はいくらなんだろう😅

でも本当に、ゆっくりのんびりさせてもらった。

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頭や心、身体が疲れたときは、3食しっかり食べて、とにかく寝ることが大切なんだなぁ。

何かをしてストレス発散。というよりは、普段の生活・日常から抜け出して、ただゆっくりと暮らしてみるのが一番だ。

いままでのわたしのなかには「旅行」という趣味や楽しみは入っていなかった。

もちろん、何度か旅行はしたことがある。
しかし、なにか目的を持っていたり、誰かと一緒だったりと、気が休まらなかった。
だから、帰ってきて荷物を置いたときに、
「あー、やっぱり家が1番」
といったセリフが口をついて出てくるのだ。

わたしにとって旅行は、仕事のようなもの、いや、慣れていないことをするのだから、仕事以上に疲れるもの、という認識だったように思う。

けれども、今回、半月ほど入院してみて、ものすごくリラックスした。
ひとり旅の気分であった。

ひとり。
手術のときの立ち合いもいらない、入退院時の付き添いも不要。
実は面会も可能であったのだが、特に誰とも会いたくなかったので、
「まだコロナの影響で面会制限があるのよねぇ」
と、家族も友人もお断りした。
だって、誰かが来たら、気を遣う。
ひとりって、すごくラクだ。

医師や看護師、介護士にスタッフさんたちとは、必要最低限の会話だし、あれこれ込み入った話はしないし、頭ボサボサで寝巻き姿が当たり前の世界だし、カッコつける必要がない。

本とスマホとノートとペン。

静かな世界。


入院という名の引きこもり生活。
それがとても快適だった。

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午前10時25分。
退院。

桜が咲いてた🌸



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コロコロ付きのスーツケースとカバンと手提げ袋。

けっこうな大荷物で電車に乗り込む。


こちら側とあちら側が入れ替わる。


あっという間に、こちら側に飲み込まれ、日常が始まる。