退院して初めての通院。

なんだか懐かしい😆


退院前夜にかなりの出血🩸があったものの、それ以降はホラーを経験することもなく、安定。


縫い付けていた糸がにゅんと出てきて、それが同じところから2本なものだから、カタツムリ🐌のツノのようだった。

そのツノを、いや糸を切ってもらい、奥のほうも2ヶ所ほど抜糸。


まだいくつか糸が残っているらしいのだが、埋もれているので、自然排出されるのを待とうとのこと。


薬を処方されることもなく、平和な診察でした。


しかし、このドクターでホント良かった。

説明などもとても丁寧だし、10年来の掛かりつけということで、気心も知れているし。

だから、手術も安心して受けることができた。



傷が治ったからといって、バイバイ👋ではない。

これからも経過観察は続くし、再発や新規、ほかの部位に癌ができるかも知れない。


長い付き合いとなる。


なにとぞ、よろしくお願い致します🙇‍♀️


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しかし、退院してすぐに洗濯や掃除が待っていた。

そして、その日のうちにスーパーへの買い出し。

そのあとは、保留にしていた連絡の処理や仕事、、、。


一瞬にして通常営業。

まるで、あの16日間がなかったかのよう。



でも、少し、わたしのなかで、なにかが変わったのを感じている。


自分を大切に感じるようになったのかも。


退院の2日後、美容院に行った。

それから、メイクブラシを新調して、春の服を何着か買った。


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わたしはわたし。

わたし以外の何者でもない。


わたしはわたし。

わたしを生きられるのはわたししかいない。


わたしはわたしが愛おしい。

あなたのことも愛おしい。


しかし、昨日の夜は驚いた。
もう退院だというのに、この期に及んで大出血🩸
口からの出血は、それほどでなくても大量に見えるとはいうものの、吐き出しても吐き出しても、次から次へと湧き出してくる感じは、内心、焦る💦
ガーゼのおかげで止血成功😮‍💨

さて、今夜は眠れるかな、、、。
と思いきや、トイレに起きることもなく、中途覚醒なしで、朝5:54までぐっすり。
人間、っていうか、わたしって、自分でもよーわからん😅

トイレと洗面を済ませ、部屋の片付け。
お世話になりましたー♪
荷物をまとめ、まだ使うものだけ残して、あとはコロコロ付きのトランクに詰め込む。

着替えは、、、朝の診察が終わってからでいいか。

入院中はずっとレンタルパジャマ(という名のじんべさん(甚平))を着用していたのだが、1着だけ自分のルームウェアを持参してきた。
いまはそれを着ている。

入院するときに着てきた服は、ロッカーのなか。
診察から戻ってきてから着替えよう。

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朝ごはん❤︎


目の前は青空が❣️

窓越しだけど、テラスでモーニング気分てへぺろ


入院生活最後のごはんもおいしくいただきました!
もちろん完食!
\\\\٩( 'ω' )و ////

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恒例の朝の診察。

昨夜、出血したことを伝えると、ドクターは少し思案顔。
そして、
「どうします? 退院、ちょっと伸ばしますか? うーん、でもねぇ、キレイに治ってきているんですよねぇ、、、」とのこと。

「じゃあ、いったん退院してみます」
そう答えた。

いったん、って(笑)
また戻ってくるんかーい!

まあ、約1週間後には外来での診察もあるし、なにかあったらすぐに電話して、と言ってくださっているし、止血のガーゼも多めにもらったし。
(いやホント、ガーゼ、マジ最強! ガーゼがあれば出血もこわくない!)

ということで、退院することになった。

部屋に戻り、着替えも荷造りも終了❣️

あとは精算待ちである。
、、、うーん、請求額はいくらなんだろう😅

でも本当に、ゆっくりのんびりさせてもらった。

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頭や心、身体が疲れたときは、3食しっかり食べて、とにかく寝ることが大切なんだなぁ。

何かをしてストレス発散。というよりは、普段の生活・日常から抜け出して、ただゆっくりと暮らしてみるのが一番だ。

いままでのわたしのなかには「旅行」という趣味や楽しみは入っていなかった。

もちろん、何度か旅行はしたことがある。
しかし、なにか目的を持っていたり、誰かと一緒だったりと、気が休まらなかった。
だから、帰ってきて荷物を置いたときに、
「あー、やっぱり家が1番」
といったセリフが口をついて出てくるのだ。

わたしにとって旅行は、仕事のようなもの、いや、慣れていないことをするのだから、仕事以上に疲れるもの、という認識だったように思う。

けれども、今回、半月ほど入院してみて、ものすごくリラックスした。
ひとり旅の気分であった。

ひとり。
手術のときの立ち合いもいらない、入退院時の付き添いも不要。
実は面会も可能であったのだが、特に誰とも会いたくなかったので、
「まだコロナの影響で面会制限があるのよねぇ」
と、家族も友人もお断りした。
だって、誰かが来たら、気を遣う。
ひとりって、すごくラクだ。

医師や看護師、介護士にスタッフさんたちとは、必要最低限の会話だし、あれこれ込み入った話はしないし、頭ボサボサで寝巻き姿が当たり前の世界だし、カッコつける必要がない。

本とスマホとノートとペン。

静かな世界。


入院という名の引きこもり生活。
それがとても快適だった。

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午前10時25分。
退院。

桜が咲いてた🌸



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コロコロ付きのスーツケースとカバンと手提げ袋。

けっこうな大荷物で電車に乗り込む。


こちら側とあちら側が入れ替わる。


あっという間に、こちら側に飲み込まれ、日常が始まる。


明けがた、夢を見た。

どこかの飲食店。
わたしはカウンターでなにか食べてる。
座席をひとつかふたつ空けて夫が座っている。

そこで、ふと、わたしが言うのだ。
「ねぇ、別れようか」
すると夫も、
「そうだね。会話もないしな」
と、すんなり了承。

けれども、娘のことを考えると、いますぐに別れる(籍を抜く)ことはしないほうがいいかな。
でも、ま、これでもう精神的には夫婦じゃないな。

なんて思っている夢。

夢占いで調べてみたら、、、。


とのこと。


今回の入院・手術で、わたしの心のなかでもいろんな変化が起きたのかもしれないな。


昨夜、寝る前に、


人生なにが起こるかわからない。

だからこそ、いま自分に出来ることを精一杯やるしかないんだな。

そして、やりたいことはやれるうちにやっておかないと。

大好きなひと・こと・ものを大切に。


なんてことを考えながら眠ったからかな。


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朝ごはん❤︎



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退院後の食生活について、栄養指導を受ける。


身体は元気なので基本的には何を食べてもいいのだけれど、

①固いもの

②噛み切りにくいもの

③口の中にくっつくもの

④刺激のあるもの

⑤アルコール

上記はNG🙅‍♀️

そして、熱いものは冷ましてから食べること。


おかき・せんべい、タコ・イカ・コンニャク、餅・海苔、香辛料・柑橘類、ビール・お酒、、、。


熱々のおでん🍢と熱燗🍶、タバスコを効かせたピザ🍕とビール🍺などは、しばらくお預けである。


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昼ごはん❤︎



しかし、実によく考えて作られているねぇ。

おいしくて、満足感・満腹感があるんだもの。


退院したら、スーパーに行って、野菜と豆腐を買ってこよう。

肉も食べたいから、ミンチを買おう。

ヨーグルトも忘れずに。


この2週間、規則正しく健康的な食生活をさせてもらったのだから、継続しなきゃね!


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夕ごはん❤︎



メインのおかずは白身魚が多い。

これを飽きないように、毎回うまく調理してくれている。


自宅に電動のフードプロセッサーはあるのだが、今回、手動のフードチョッパーを通販で購入した。


ひとりぶんのおかずを細かくカットするには、小ぶりの手動チョッパーが使いやすそう。


電動フードプロセッサーと手動のフードチョッパーを駆使して、退院後も食生活を楽しもうと思う♪


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今日で術後14日目、入院して16日目である。

約半月、自宅を離れたわけだ。


舌癌の切除という全身麻酔の手術を受け、呼吸確保のための気管内挿管を鼻から入れ(一般的には口から挿管するのだが、口腔内の手術なので右の鼻の穴から挿管)、抜くときに鼻血、止血のためのティッシュが詰められ、左の鼻の穴からは経鼻経管栄養のチューブが挿入され、呼吸がしにくいため酸素マスク、左手の甲には点滴、胸には心電図モニター、指にはパルスオキシメーター、そして尿道カテーテル、、、。


あらためて振り返ってみても、うん、けっこう大変だった。



と、ここまでつらつら書いていたら、口の中にじわーっと広がるものが。

もしや😱

と思って洗面所の鏡を見ると、案の定、口の中、血塗れ🩸


あー、今日の未明(3:25)に続き、2度目の出血(19:45)😭

今回は、なかなか血が止まらず、白い洗面台か赤く染まる。

まさにホラーである。


出血した際の止血法として教えてもらっていたように、ガーゼを当てて押さえ、そのあとはそのガーゼを口腔内保持。


1枚目のガーゼはすぐに真っ赤。

2枚目も同じく。

3枚目でやっと収まってきたか。

4枚目で保持(←いまここ)。


いきなりの出血は困るなぁ。

明日、退院なのに、、、。

電車に乗ってるときに口から出血などしようもんなら、まわりは騒然となるよねぇ💦


20:25。

とりあえず、血は止まったようだ😅