Thomascook Continental Timetable １９８２年５月２３日〜６月３０日号 の Editorial のまとめです。
ブログ筆者の研究用のデータベースの公開という位置づけです。ご興味あればご参照ください。原文は英語のため、書き起こしから機械翻訳とその後のブログ筆者による加筆と、その後も適宜修正を加えていきます。
・英語原文をブログ下部に貼り付けております。
・カテゴリーごとにまとめるため、本文の掲載順から変えています。また、時刻表販売、マーケティングに関する記事はブログ趣旨ではありませんので、外しました。
・ブログ内の地名ですが、邦訳があったり、なかったりしますが、機械翻訳の結果となります。必要に応じて追って補足をいれていきますが、邦訳された地名のつづりを知りたいかたはブログ下部の原文を参照ください。
本号では、スペイン、ポルトガル、トルコ、ソ連の一部の路線を除き、1982年5月23日（日）以降に実施されるヨーロッパ大陸鉄道の夏ダイヤを掲載する。5月23日より、スイス全土で定期運行ダイヤ（スイス・インターバル・タイムテーブル）が導入され、スイスからイタリア、オーストリアへ向かうほとんどの列車の運行時刻が変更された。スイスの時刻表は、新しい運行パターンに合わせて再設計された。その他の主な変更点は以下の通り：
Table 1 1982年夏の新しいカートレイン列車には、ディジョン〜ニース間、ナンシー〜ニース間、ボルドー〜サン・ラファエル間、ナント〜サン・ラファエル間、インスブルック〜ウィーン間が含まれ、ブローニュ〜ナルボンヌ間およびブリュッセル〜ナルボンヌ間の列車は、ブリーヴでも車両の積み込み／下ろしがある。パリ〜ビアリッツ間、パリ〜タルブ間、パリ〜ナルボンヌ間、カレー〜ニース間は夏期毎日運行される。フーク・ファン・ホランド〜ポズナン、ハンブルク〜キアッソ、ニューカッスル〜ブリストルの各カートレインは廃止された。
Table 10 ヨーロッパ横断特急列車（TEE）の運行本数は28本（国際列車12本、フランス国内列車9本、ドイツ国内列車3本、イタリア国内列車4本）に削減された。ミュンスターおよびハンブルク行のガンブリヌス号は代行列車なしで廃止され、カタラン・タルゴ号、リーグレ号、レマノ号、キャピトール・デュ・マタン号は２等車連結のインターシティ列車となった。ラインゴルト号は現在、アムステルダムとブリーク間を運行し、北行列車はこれまでより約２時間繰り上げたダイヤで運行され、フーク・ファン・ホランドへの接続はなくなった。アルベルト・シュヴァイツァー号には食堂車が連結されなくなった。
Table 11 ヨーロッパ横断特急列車（TEE）はもはやヨーロッパ域内ネットワークを形成していないため、今月は新たに「国際インターシティ列車」をTable 11に追加した。ここ数年の間にさまざまな時期に撤退したヨーロッパ横断特急がかつて運行していた路線の主要なインターシティ列車を選び出し、それらをヨーロッパ横断特急の地図に追加した。カタラン・タルゴ号（ジュネーヴ - バルセロナ）は、一部の車両を２等車に改造したインターシティ・タルゴとなり、リヨンの代わりにグルノーブルを経由するようになった。ミラノ発のリーグレ号はアヴィニョンの代わりにマルセイユが終点となり、イスパニア急行のハンブルク - ジュネーブ間はモンブラン号と改称され、Table 46からTable 11bに移された。Table 11のその他のインターシティ列車には、68ページに掲載されているレッチュベルク号（ハンブルク〜ケルン〜ブリーク）、メトロポリターノ号（ドルトムント〜ミラノ）、ラインプファイル号（ハンブルク〜チューリッヒ）が含まれる。
Table 12 夏季のみブローニュ経由のパリ発8:10のロンドン行に転用されるため、ニース〜カレー間の寝台車またはクシェット車を利用する乗客は、ブローニュ・マリティーム駅行のバスに乗り継ぐためにブローニュ・ヴィル駅で下車しなければならないが、往路の出発はカレー発のまま。ヴェネチア発カレー行きの夏季限定列車も、北行はブローニュが終点となる（Table 13参照）。
Table 14 9月18日までの金曜日と土曜日には、396/7列車でカレー〜インターラーケンの直通クシェット車が連結され、翌日に戻ってくる。
Table 17 D 231列車はオランダ・スカンジナビア急行としてコペンハーゲンまで延長され、フーク・ファン・ホランド発7:10となる。
Table 18 5月23日から、フーク・ファン・ホランド発バーゼル、チューリッヒ、クール行きの通年直通列車（ライン・エクスプレス号）（D 406/7列車）が導入された。
Table 22 ノルド・ウェスト急行は、真夏（6月27日～9月4日）に再びフーク・ファン・ホランド発ストックホルム行きの直通車両を導入する。
Table 24 この夏ナポリ急行にはカレーまたはブローニュからの直通車両はない。パリ北駅で座席車または２等クシェット車のパリ北駅〜ナポリに乗り換えるか、１等クシェットまたは寝台車が必要な場合はパリ・リヨン駅へ乗り換える必要がある。
Table 29 パリ〜ウィーン／ブクレシュティ間の寝台車は、再びオリエント急行からD 1162/3列車に移される。これらの列車はミュンヘン〜ウィーン間でローゼンカヴァリエ号と命名される。
Table 33 民間会社シー・コンテナーズ社の豪華列車ベニス・シンプロン・オリエント急行が、5月30日からパリ、ミラノ経由でブローニュ〜ヴェネチア間を運行し、ロンドン・ヴィクトリア駅からフォークストンへはプルマン車が接続する。ロンドン発ヴェネチア行きは週２便、パリ発ヴェネチア行きは週３便運行される。
Table 35 シンプロン急行は、夏の週末にパリ〜ヴェネチア間を再び２本に分けて運行する。
Table 40 ヴェネチア急行は、夏季にヴェネチア〜アテネ間に週２便のギリシャ国鉄所有の寝台車を導入する。
Table 48 モスクワ〜カルロヴィ・ヴァリ間の寝台車は廃止された。
Table 49 鉄道とホバークラフトによるロンドン〜パリ線は、夏の週末に１日６往復運行されるが、鉄道・ホバークラフト・連絡バスによるロンドン〜ブリュッセル線は廃止された。
Table 50 終日での増便をため、季節運行のロンドン発11:00パリ行は出発時刻を11:58発に変更した。パリ発8:10はカレー経由ではなくブローニュ経由となり、ロンドン到着は14:48から14:17に変更となる。
Table 51 英国国鉄の南部地域の一部路線で土曜ダイヤが導入された結果、季節運行のロンドン〜ディエップ〜パリ間のロンドン発11:10と20:10発は、土曜日のロンドン・ビクトリア駅発がそれぞれ10:55と19:55に変更された（以前の発表より15分繰り上げ）。ヴィクトリア駅発7:50の主要列車の変更なし。
Table 52/52a ロンドン〜オーステンデ間の夜行便は、両方向ともフォークストンを経由する。ドーバー〜オーステンデ間のジェットフォイル便は、1981年夏と同様、片道1日6往復運航される。
Table 53 5月23日から、パリと南フランスを結ぶTGV（Trains à Grande Vitesse）がリヨンまでの高速路線と、その先の既存路線を利用して毎日４往復運行される。これらの列車はパリ・リヨン駅発7:10、9:07、10:55、12:45、マルセイユにはそれぞれ12:55、14:47、16:39、18:18に到着する。これらのTGV南東線列車はリヨンには途中停車しないが、パリ発7:10、9:07、10:55の便にはモンペリエ行き編成が含まれる。既存のパリ発7:52と13:11ニース行列車は廃止され、パリ発9:43と14:30がパリ〜リヴィエラ海岸間の唯一の昼行列車となる。また、TGV南東線は、バルセロナからアヴィニョンでカタラン・タルゴ号からTGVに乗り換えることで、より速くパリに接続することができる。
Table 55 パリ〜ミラノ間およびジュネーブ〜ミラノ間の列車は、スイスの新しい等間隔運行に合わせるため、ダイヤが変更された。レマノ号はTEEから２等車連結のインターシティ列車に変更された。
Table 57 季節運行のロンドン発19:00のスイス方面行は今年運行されない。スイスからブッフス経由でオーストリアに向かう昼行列車は時間変更され、トランザルピン号はグラーツ行きの一部を含むようになった。
Table 59 北行のバルセロナ・タルゴ号は現在、約 30 分繰り上げたダイヤで運行されている。キャピトル・デュ・マタン（Capitole du Matin）号（パリ〜トゥールーズ間）が２等車連結のインターシティ列車となった。
Table 62 レニングラード急行のパリ〜ケルン間の運行が取りやめされた。
Table 63 朝のブリュッセル〜バーゼル間が１時間繰り上げて運行される。
Table 66 フーク・コンチネンタルボートトレインの食堂車が廃止された。
Table 68 ドルトムント - スイス間の夜行列車D 208/9は時間変更され、オーバーハウゼンでオランダ・イタリア急行と車両交換を行い、アムステルダム〜ブリーク間およびドルトムント〜ローマ間の直通編成導入が実現された。
Table 70 フーク・ファン・ホランドを朝出発する列車は、メンヒェングラートバッハでのライプツィヒ行昼行列車と接続はなくなった。
Table 73 コペンハーゲン〜フランクフルト間の列車は、コペンハーゲン発23:45ではなく17:45に出発に変更された。この列車には、ストックホルム〜ハンブルク間編成が含まれている。
Table 78 リーグレ号は現在、ミラノ〜マルセイユ間の２等車連結のインターシティ列車となり、アヴィニョンまで運行されなくなった。このため、バルセロナからミラノへの同日運行はなくなった。
Table 87 プラハ市内の鉄道線レイアウト変更に伴い、ベルリンとドレスデンからの列車はすべて、プラハ・ストゼドニー駅に代わりプラハ本駅を利用するようになった。
Table 88 ブルガリア急行はモスクワ〜ブクレシュティ間を廃止したため、モスクワからアテネへの接続はなくなった。ブクレシュティ〜アテネ間はトランスバルカン号に改称された。
Table 130 寝台車が連結された速達の夜行列車がナント〜ニース間に導入された。
Table 135 - 南急行は、アンダイエ発パリ行の夏の時間帯に戻り、フランス国内のみ利用客の扱いがなくなった。かれらは、アンダイエ発11:20の4044列車を利用する必要がある。
Table 141 モンリュソン経由パリ〜ル・モン・ドール間の季節直通車両は今年運行されないが、Table 144および149に示すクレルモン・フェラン経由の直通車両は通常通り運行される。
Table 146 パリ〜クレルモン・フェラン、ヌーサルグ経由ベジエ間に、ローブラック号という名の直通列車が新設された。
Table 150 このTableは、パリ発リヨン、ジュネーブ、サンテティエンヌ、モンペリエ、マルセイユ行きのすべてのTGV列車と、TGV追記情報、および適用される曜日と列車を示しています。パリ発アヴィニョン行およびそれ以遠の列車は、追加料金が１等車66フラン、２等車44フランとなる。TGVのパリ〜ディジョン〜ブザンソン間の列車はTable 157の通り。
Table151 パリ〜マルセイユ間のTGVサービス導入に伴い、パリ〜リヨン〜ニース間の昼行列車に変更が生じた。一部のニース行列車はリヨンから、その他の列車はマルセイユ始発となった。パリ〜リヴィエラ間の夜行便は変更されていない。
Table 152 昨年秋のパリ〜ジュネーブ間TGV運行開始以来、パリ〜ジュネーブ間の夜行列車は運行されていない。乗客はローザンヌを経由し、パリ〜ローザンヌ間の夜行224/5列車を利用することをお勧めする。
Table 162 ナルボンヌ〜ポルト・ボウ間の電化完成に伴い、この路線の全列車の時刻が変更され、加速された。
Table166 パリ〜ブリアンソン間に、パリ〜ヴァランス間のTGV列車とヴァランス〜ブリアンソン間のレールバス列車を利用した、従来より速達の昼行接続サービスが新設された。
Table185 アルパズール号（ディーニュ経由ジュネーヴ〜ニース）は、1981年より3週間早く、夏ダイヤの期間中運行される。
Table204 新しいTableが追加され、ヴィシナル鉄道のアン＝シュル＝レスからアンの洞窟までのディーゼル列車が運行される。
Table251〜273 5月23日からスイス国内でダイヤ改正が行われ、各路線は通常１時間等間隔運転され、２時間おきに列車間で停車駅パターンが変わる。特に歓迎されるのは、チューリッヒ空港駅とインターラーケンを結ぶ２時間間隔の直通列車であり、この列車がバーゼルの駅でバーゼル〜ブリーク間を１時間間隔で運行される列車と車両交換をする。ゴッタルド線では、１時間に１本の速達列車がバーゼル発とチューリッヒ発を交互に運行し、ほぼ１時間おきにアルト・ゴルダウで接続が行われる。チューリッヒ〜ルツェルン間のほとんどの等間隔列車は、現在、チューリッヒ空港駅発着となっている。そのため、スイスのほとんどのTableが改訂され、（場合によっては）番号も変更された。また、486ページ（Table2000）では、チューリッヒ空港の鉄道便にスペースを割いている。
Table279 リクエストに応え、エーグル〜セペイ〜ディアブルレ間のローカル鉄道のTableを再掲載した。
Table305 クール〜スキュオール・タラシュプを結ぶ季節運行の直通列車は、ウンテレンガーディン・エクスプレスと名付けられた。
Table315 フルカベーストンネルは6月26日に開通する。この日から、ブリーク、アンデルマット〜クール間の列車は、氷河特急とローヌ・ライン特急の２本の速達列車を含めて通年運行される。
Table412〜450 5月23日からスペインの全ての列車番号が改番、大半が時刻変更となる。マドリッド〜ヒホン間のタルゴ列車、コルドバ経由のバルセロナ〜マラガ間の電車列車が新設された。ソル・デ・レバンテ号（イルン／ビルバオ／アリカンテ）は、週３日から毎日運行となった。
スカンジナビア半島 オスロ、エーデボリ、コペンハーゲン間の夏ダイヤにおいて、いくつかダイヤ修正が行われている。新しい季節列車には、エーデボリ経由のオスロ発20時台のコペンハーゲン行の列車と、夜間にコペンハーゲンを通過するエーデボリおよびストックホルム発ハンブルク行きの夜行列車が含まれる（Table456、465、466、487）。朝のトロンへイム発オスロ行の発車時刻は現在9:20から8:55に変わったが、真夏には9:20発の臨時列車が運行される。
イギリス
Table503 3月31日から延期されていたベルファスト・カーフェリーズのリバプール〜ベルファスト間の新サービスが5月1日に開始された。リヴァプール（ラングトン・ドック）を11:00に、ベルファスト（ドネガル・キー）を22:00に出発し、所要時間は9時間。船はアイリッシュ・コンチネンタルラインのセント・パトリック号で、セント・コロンブ号と改名された。リバプール・ライム・ストリート駅と船の間はバスで結ばれている。
Table505 タウンゼント・トーレセン・カーフェリーのケアンリャン〜ラーン航路は、英国政府による1隻のチャーターにより、一時的に縮小されたが、同社は本号が発行されるまでに、もう1隻チャーターし、全航路を再開したいとしている。
Table575 ロンドン〜エディンバラ間高速列車のうち２本がさらに延長運転された。14:00発のロンドン〜エディンバラ間がパースまで延長され、16:00発のロンドン〜エディンバラ間（タリスマン号）がグラスゴーまで延長された。グレート・ブリテン島〜本号は、5月1日号から引き続き、5月17日からの英国国鉄の夏季運行全便を掲載。アイルランドにおけるCIEの夏季運行は6月28日に開始される予定で、7月号で紹介する。
Table599b ウィンダミア湖の航路とハバースウェイト発着の蒸気鉄道を示す新しいTableが追加された。
西ドイツ 西ドイツの都市間運行は、スイスへの直通列車を除き、概ね変更されていない。5月23日以降、ドイツからブリーク、ジュネーブ、ミラノ、クールへのインターシティ列車が運行される。北ドイツにおける週末の臨時インターシティ列車の大半は、従来の急行列車に置き換えられ、トリーア〜ミュンヘン間およびドルトムント〜レーゲンスブルク間のの寝台車連結は廃止された。
Table668 シュトゥットガルト〜ザンクトガレン間に、コンスタンツおよびロマンスホルン経由の直通車両が導入された。
Table685 ミュンヘン〜チューリッヒ間のリンダウ経由の列車は、スイスの等間隔運行ダイヤに合わせて時刻変更された。ニュルンベルク〜チューリッヒ〜ミラノ間の列車は、リヒテンフェルスからニュルンベルクを経由してジュネーヴまでの直通車両に置き換えられた。
Table750 5月23日から、ウィーンからザルツブルグ、クーフシュタインを経由してインスブルックへ、ローゼンハイム駅での方向転換を避ける連絡線を利用した２時間等間隔固定の列車が運行される（地図14、395ページ参照）。このうち、フランツ・シューベルト号とチューリッヒゼー号という名の列車がチューリッヒ発着で運行されている。キッツビューエル経由のウィーン〜インスブルック間の列車と合わせて、ウィーン〜リンツ〜ザルツブルク間の列車が１時間間隔で運行されている。
Table763 ウィーン〜ベネチア間の昼行列車は、ゴンドリエーレ号と命名。東ドイツ〜ベルリン東駅またはベルリン・シェーネヴァイデ駅から、ベルリン・リヒテンベルク駅発着に変更された。ドレスデン〜ベルリン間の列車は、ドレスデンからベルリン郊外までの電化完成に伴い、加速された。
Table778 ロストックとパーセヴァルクからシュチェチンへの国境を越えるサービスはまだ再開されていないため、この路線は削除された。
Table795 ベオグラード〜ブクレシュティ間の列車は、ベオグラードを19時10分に発車する代わりに、17時10分に発車するようになった。
Table798 レハール号（ウィーン〜ブダペスト）は、ブダペスト東駅の代わりに、ブダペスト南駅まで運転されるようになった。ウィンナー・ヴァルツァー号は、ザルツブルグ〜ブダペスト間にハンガリー国鉄の食堂車を連結。
Table810 カルロヴィ・ヴァリ〜プラハ間の列車は、モストの町（Most）経由に変更され、プラハ本駅の代わりにプラハ中央駅（今のマサリク駅）まで運行されるようになった。
Table839 プシェミシル〜リヴォフ間の昼行普通列車は引き続き運休中である。したがって、ポーランドとリヴォフを結ぶ列車は、ヴロツワフ〜キエフ間の列車のみとなる。
Table853 ヴィリニュス〜ワルシャワ間の夜行列車は、この夏運行されない。そのため、この路線を走る列車はレニングラード・エクスプレスのみとなる。
Table854〜874 本誌発行時点で、ソビエト連邦の一部の国際列車については時刻改正が行われているが、国内列車については行われていない。したがって、これらは現地で確認する必要がある。7月号には掲載したい。
Table863 レニングラード〜プラハ間の直通車両の連結は、これまで夏季限定だったのが、今後は通年となる。
Table871 ワルシャワ〜キエフ間のキエフ・エクスプレスは、これまで夏季限定であったが、今後は通年運行となる。
Tables 891/3 アテネ〜アレクサンドロポリス間に、アテネ7:06発、アレクサンドロポリス6:06発、所要時間約１４時間のディーゼル列車が導入された。アテネ発ミュンヘン行きのアクロポリス号は、約１時間早く運行されるようになった。
Table14148 ジブラルタル／スペイン国境の再開は4月20日から6月25日（暫定）に延期された。
Editorial
(INCLUDING ADDITIONS AND ALTERATIONS SINCE MAY 1-22 EDITION)
This edition contains the full summer services on the Continental railways from Sunday May 23, except for a few lines in Spain, Portugal, Turkey and the USSR for which full information had not been received at press date; these will be shown in the July edition. A major change in the Continental train service has occurred from May 23, with the introduction of a regular-interval timetable throughout Switzerland (the Swiss Interval Timetable), which in turn has caused the retiming of most trains from Switzerland to Italy and Austria. The Swiss tables have been redesigned to conform with the new pattern of service. Other principal changes are as follows:
Table 1-New car-carrier trains for Summer 1982 include Dijon-Nice, Nancy-Nice, Bordeaux-St. Raphaël, Nantes-St. Raphaël, and Innsbruck-Wien, and the Boulogne-Narbonne and Brussels-Narbonne trains also take cars for Brive. The Paris-Biarritz, Paris-Tarbes, Paris-Narbonne and Calais-Nice services will run daily during the summer. The services Hoek van Holland-Poznan, Hamburg-Chiasso and Newcastle-Bristol have been withdrawn.
Table 10-The number of Trans-Europe Express services has been reduced to 28 (12 international, 9 within France, 3 within Germany and 4 within Italy)-see Table 10. The Gambrinus to Münster and Hamburg has been withdrawn without replacement, and the Catalan-Talgo, Ligure, Lemano, and Capitole du Matin have become two-class Inter-City trains. The Rheingold now runs between Amsterdam and Brig, and the northbound train runs about two hours earlier than hitherto and no longer forms a connecting service to Hoek van Holland. The Albert Schweitzer no longer includes a restaurant car.
Table 11-Because the Trans-Europe Express trains no longer form a European network, we have this month added a new Table 11 headed 'International Inter-City Trains'. We have made a selection of the principal IC-trains on routes formerly served by those Trans-Europe Express services which have been withdrawn at various dates during the past few years, and have added them to the Trans-Europe Express map, using thinner lines and small instead of capital letters for the routes -see page 65. The Catalan-Talgo (Genève-Barcelona) has become an Intercity Talgo train with some cars reseated for second class, and now runs via Grenoble instead of Lyon. The Ligure from Milano now terminates at Marseille instead of Avignon, and the Hamburg-Genève section of the Hispania Express has been renamed Mont-Blanc and transferred from Table 46 to Table 11b. Other Inter-City trains in Table 11 include the Lötschberg (Hamburg-Köln-Brig), Metropolitano (Dortmund -Milano) and Rheinpfeil (Hamburg-Zürich), shown on page 68.
Table 12-Due to the summer diversion of the 8.10 Paris-London service via Boulogne, passengers using the Nice-Calais sleeper or couchettes must alight at Boulogne Ville for a bus connection to Boulogne Maritime, but the outward departure is still from Calais. The summer-only train from Venezia to Calais will also terminate at Boulogne northbound-see Table 13.
Table 14-There will be through couchettes Calais-Interlaken on Fridays and Saturdays to September 18 in train 396/7, returning one day later.
Table 17-Train D231 is re-extended to København as the Holland-Scandinavian Express, leaving Hoek van Holland at 7.10.
Table 18-A welcome improvement from May 23 is the reintroduction of an all-the-year through train (Rhein Exp. from Hoek van Holland to Basel, Zürich and Chur (trains D406/7).
Table 22-The Nord-West Express will again have through cars from Hoek van Holland to Stockholm in mid-summer (from June 27 to September 4).
Table 24 There will be no through vehicles this summer from Calais or Boulogne to places on the route of the Napoli express. It will be necessary to change at Paris Nord into seats or 2 cl. couchettes Paris Nord-Napoli, or transfer to Paris Lyon if requiring 1 cl. couchettes or sleeping car berths.
Table 29 The Paris-Wien/Bucuresti sleeping car will again be transferred from the Orient Express to trains D1162/3. These trains are named Rosenkavalier between München and Wien.
Table 33-The privately-run luxury train Venice Simplon-Orient Express, owned by Sea Containers Ltd, is to start running on May 30 between Boulogne and Venezia via Paris and Milano, with a connecting Pullman train from London Victoria to Folkestone. There will be two services per week from London to Venezia, and a third from Paris to Venezia. Further details of this service appear in the special feature on page 64.
Table 35-The Simplon Express will again run in two portions at summer weekends between Paris and Venezia.
Table 40-The Venezia Express will include a twice-weekly Greek sleeping car in summer between Venezia and Athens.
Table 48-The sleeping car Moskva-Karlovy Vary and v.v. has been withdrawn.
Table 49-The London-Paris service by rail and hovercraft will run six times daily at summer weekends, but the rail/hovercraft/coach service London-Brussels has been withdrawn.
Table 50-To give a better range of departures throughout the day, the seasonal 11.00 London-Paris service has been retimed to leave at 11.58. The 8.10 service from Paris runs via Boulogne instead of Calais, giving a London arrival at 14.17 instead of 14.48.
Table 51-As a result of the introduction of a separate Saturday timetable on certain Southern Region routes of British Rail, the seasonal 11.10 and 20.10 services London-Dieppe-Paris have been retimed to leave London Victoria at 10.55 and 19.55 on Saturdays (15 minutes earlier than previously announced). The principal daily service from Victoria at 7.50 is unaltered.
Tables 52/52a-The night service London-Oostende and v.v. will run via Folkestone in both directions. The full service of Dover-Oostende jetfoils will run as in summer 1981, with six daily departures in each direction.
Table 53-From May 23 there will be four daily TGV trains (Trains à Grande Vitesse) between Paris and the south of France, using the high-speed line to Lyon and the existing line beyond. These trains will leave Paris Gare de Lyon at 7.10, 9.07, 10.55 and 12.45, due at Marseille at 12.55, 14.47, 16.39 and 18.18, with onward connections by ordinary train to Nice. These TGV-Midi trains will not call at Lyon, but the 7.10, 9.07 and 10.55 from Paris will include a portion for Montpellier. The existing 7.52 and 13.11 trains Paris-Nice are being withdrawn, leaving the 9.43 and 14.30 as the only Paris-Riviera day trains; similar arrangements apply in the return direction. The TGV-Midi also offers a much faster connection from Barcelona to Paris, changing from Catalan-Talgo to TGV train at Avignon.
Table 55-The Paris-Milano and Genève-Milano trains are retimed to fit in with the new Swiss interval service. The Lemano is now a two-class IC-train instead of a TEE.
Table 57-The seasonal 19.00 London-Switzerland service will not run this year. The day trains from Switzerland to Austria via Buchs are retimed, and the Transalpin now includes a portion for Graz.
Table 59 The northbound Barcelona Talgo now runs about 30 minutes earlier. The Capitole du Matin (Paris-Toulouse and v.v.) is now a two-class Intercity train.
Table 62-The Leningrad Express has been withdrawn between Paris and Köln.
Table 63-The morning Brussels-Basel train has been retimed to run one hour earlier.
Table 66 The dining car of the Hook Continental boat train has been withdrawn.
Table 68-Night trains D208/9 Dortmund-Switzerland have been retimed and now exchange cars with the Holland-Italy Express at Oberhausen, permitting the introduction of through portions Amsterdam-Brig and Dortmund-Roma.
Table 70-The morning train from Hoek van Holland no longer connects at Mönchengladbach with the day train to Leipzig.
Table 73-The København-Frankfurt now leaves København at 17.45 instead of 23.45. The 23.45 train still includes the Stockholm-Hamburg.
Table 78-The Ligure is now a two-class Intercity train Milano-Marseille and v.v., and no longer continues to Avignon. There is therefore no longer any same-day service from Barcelona to Milano.
Table 87-Following a remodelling of the railway layout in Praha, all trains from Berlin and Dresden now use Praha Hlavni station, instead of Praha Stredni.
Table 88-The Bulgaria Express is withdrawn between Moskva and Bucuresti, and no longer has a Moskva-Athens. The Bucuresti-Athens portion has been renamed Transbalkan.
Table 130-A fast overnight train, with Sleeping cars, has been introduced between Nantes and Nice.
Table 135-The Sud Express has reverted to its (later) summer times from Hendaye to Paris, and no longer takes local passengers in France. These passengers should use train 4044 leaving Hendaye at 11.20.
Table 141-The seasonal through cars between Paris and Le Mont Dore via Montluçon will not run this year, but there will be through cars as usual via Clermont-Ferrand, shown in Tables 144 and 149.
Table 146-A through train with the name L'AUBRAC has been introduced between Paris and Beziers via Clermont-Ferrand and Neussargues.
Table 150 This table now shows all TGV trains from Paris to Lyon, Genève, St. Etienne, Montpellier and Marseille, together with a table of the
TGV supplements and the days and trains to which they apply. From Paris to Avignon and beyond, the supplements will be 66F 1 class, 44F 2 class. The TGV trains Paris-Dijon-Besançon are shown in Table 157.
Table 151 The daytime train service between Paris, Lyon and Nice has been remodelled in connection with the introduction of the Paris-Marseille TGV service. Certain trains to Nice now start from Lyon, and others from Marseille. The overnight service between Paris and the Riviera is unaltered.
Table 152-We remind readers that since the introduction of the Paris-Genève TGV service last autumn, there is no overnight train between Paris and Genève. Passengers are recommended to travel via Lausanne, using night trains 224/5 between Paris and Lausanne and continuing by local Swiss trains to and from Genève.
Table 162-With the completion of electrification between Narbonne and Port Bou, all trains on this line have been retimed and accelerated.
Table 166-There is now a faster day service between Paris and Briançon, using a TGV train between Paris and Valence and the autorail Valence-Briançon.
Table 185 The Alpazur service (Genève-Nice via Digne) will run throughout the period of the summer timetable, starting three weeks earlier than in 1981.
Table 204-A new table has been added to show the Vicinal Railways diesel service from Han-sur-Lesse to the Grottes de Han.
Tables 251-273-The entire Swiss internal timetable is revised from May 23 on a regular-interval basis, usually hourly on each route, but with the pattern of stops varying between alternate trains on a two-hour cycle. A particularly welcome innovation is the institution of a two-hourly through service between Zürich Flughafen and Interlaken, exchanging cars at Basel with the hourly trains between Basel and Brig. On the Gotthard line, the hourly fast trains run alternately from Basel and from Zürich, with a connection at Arth-Goldau on the other hour. Most of the hourly Zürich-Luzern trains now run to and from Zürich-Flughafen. Most of our Swiss tables have therefore been revised and (in some cases) renumbered, and additional space is devoted to Zürich Airport rail services on page 486 (Table 2000).
Table 279 Following several requests, we have reintroduced a table showing the local railway Aigle-Sepey-Diablerets.
Table 305 The seasonal through train between Chur and Scuol-Tarasp has been named Unterengadin Express.
Table 315 The Furka base tunnel will open on June 26. From this date, the trains between Brig, Andermatt and Chur will run throughout the year, including two fast trains, the Glacier Express and the Rhône-Rhein Express.
Tables 412-450-All trains in Spain are being renumbered from May 23, and most are re-timed. There is a new Talgo train Madrid-Gijon, and an Electrotren Barcelona-Malaga via Cordoba. The Sol de Levante (Irun/Bilbao-Alicante) now runs every day, instead of three times weekly.
Scandinavia Several improvements are being made in the summer service between Oslo, Göteborg and København. New seasonal trains include a 20.00 service from Oslo to København, by-passing Göteborg, and an overnight train from Göteborg and Stockholm to Hamburg, passing through København at night-Tables 456, 465, 466, 487. The morning train now leaves Trondheim for Oslo at 8.55 instead of 9.20, but a relief train will run at 9.20 in mid-summer.
Table 503-The new Belfast Car Ferries service between Liverpool and Belfast, postponed from March 31, commenced on May 1. There is one sailing per day in each direction, departing Liverpool (Langton Dock) at 11.00 and Belfast (Donegall Quay) at 22.00, and taking nine hours. The vessel is the m.v. St. Patrick of Irish Continental Line, renamed the St. Columb. A bus connection is available between Liverpool Lime Street station and the ship.
Table 505-The Cairnryan-Larne service of Townsend Thoresen Car Ferries has been temporarily reduced following the charter of one ship by the British Government, but the company hope to charter another vessel and resume the full service by the time this issue is published.
Table 575-Two of the London-Edinburgh High Speed Trains have been further extended. The 14.00 London-Edinburgh has been extended to Perth, and the 16.00 London-Edinburgh (the Talisman) has been extended to Glasgow, returning at 10.15 from Glasgow Queen Street and forming the Flying Scotsman from Edinburgh. British Isles-This issue contains the full British Rail summer service from May 17, repeated from the May 1 issue. Summer services of CIE in Ireland are expected to commence on June 28, and will be shown in the July issue.
Table 599b-A new table has been added to show the shipping service on Lake Windermere and the connecting steam railway to and from Haverthwaite. West Germany-The West German Inter-City service is generally unchanged, except for the through workings to Switzerland. From May 23, complete intercity trains will run through from Germany to Brig, Genève, Milano and Chur, as shown or listed in our new table of international intercity trains (Table 11). Most of the weekend relief Intercity trains in North Germany have been replaced by ordinary express trains, and the sleeping cars Trier-München and Dortmund-Regensburg have been withdrawn.
Table 668-A through car has been introduced between Stuttgart and St. Gallen via Konstanz and Romanshorn.
Table 685-The trains between München and Zürich via Lindau have been retimed to fit in with the Swiss interval service. The Nürnberg-Zürich-Milano train has been replaced by through cars from Lichtenfels via Nürnberg to Genève.
Table 750-From May 23 there is a two-hourly fixed-interval service from Wien to Innsbruck via Salzburg and Kufstein, using the new curve that avoids reversing in Rosenheim station-see Map 14, page 395. Two of these trains, named Franz Schubert and Zürichsee, continue to and from Zürich. Together with the Wien-Innsbruck trains via Kitzbuhel, there is an hourly interval service Wien-Linz-Salzburg.
Table 763-The Wien-Venezia day train is now named Gondoliere. East Germany-Further trains have been diverted from Berlin-Ost or Berlin-Schöneweide to start or finish at Berlin-Lichtenberg. The Dresden-Berlin trains have been accelerated with the completion of electrification from Dresden to the outskirts of Berlin.
Table 778-The cross-border service from Rostock and Pasewalk to Szczecin has still not been resumed, and this line has therefore been deleted.
Table 795-The Beograd-Bucuresti train now runs earlier, leaving Beograd at 17.10 instead of 19.10.
Table 798-The Lehar (Wien-Budapest) now runs to Budapest-Deli station, instead of Budapest-Keleti. The Wiener Walzer now has a Hungarian restaurant car between Salzburg and Budapest.
Table 810 The Karlovy-Vary-Praha trains have been diverted to serve the town of Most, and now run to Praha Stredni station, instead of Praha Hlavni.
Table 839 The mid-day local train between Przemysl and Lvov is still suspended. The only train between Poland and Lvov is therefore the Wroclaw-Kiev train.
Table 853-The overnight train Vilnius-Warszawa and v.v. will not run this summer. The only train on this line will therefore be the Leningrad Express.
Table 854-874-At the time of going to press, we had received revised timings for certain international trains in the U.S.S.R., but not for the internal train services. These should therefore be checked locally; we hope to publish them in the July edition.
Table 863-The through cars Leningrad-Praha and v.v., hitherto summer-only, will in future run throughout the year.
Table 871-The Kiev Express between Warszawa and Kiev, hitherto summer-only, will in future run throughout the year, but the cars from Berlin will still be summer-only.
Tables 891/3-A through diesel train has been introduced between Athens and Alexandropolis, leaving Athens at 7.06 and Alexandropolis at 6.06, and taking about 14 hours. The Acropolis from Athens to München now runs about one hour earlier.
Table 14148-The reopening of the Gibraltar/Spain frontier has been postponed from April 20 to (provisionally) June 25.
Table 2000-The table of airport rail and road links has been revised where train times have changed from May 23. Page 483 now includes the retimed bus link Woking-Staines-Heathrow and the new coach service Northampton-Milton Keynes-Heathow. The Heathrow-Feltham bus link has been withdrawn.