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晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ


前回





続きだよほっこり


乳房再建手術

太ももの脂肪と皮膚の一部を

胸に移植するという凄い手術

2018年当時、周りにこの手術をしたよ

という人とは出会えなかったし

情報も全くなかった

この手術を提案した

がん研有明病院のHPにも

当時は術式については書いてなかった

貸し出しされたDVDにはチラリと

紹介されていたが、イラストのみ

再建後の胸や太ももの

画像は残念ながら出てこなかった



代わりに

DVDの乳房再建の講義で

主治医のおかしな言動に

一人ツボっていた

下垂したお胸を

『お疲れモード』

と表現していた…

疲れとらんわ!

きっと授乳やらで頑張ったんだよ

まぁ…当時先生も30代で

ババァの頑張りまでは

わからんかったのだろう

ジジイになったから

そろそろ老いもわかるだろう



術後感染症や太ももの再建

40→41歳

人生の折り返し地点

私の人生、不思議なことがおこるわ

と当時、思ってた


またこれからどなるのかな

生活できるのかなっ

痛いのかなと

不安な気持ちと

新しいことが好きなので

未知のことにワクワクする

気持ちと様々な感情で

ふわふわしてました



手術は、無事成功


ですが

退院後抜糸前に傷が開く



決壊し、翌日抜糸

病院で30分位で抜糸と
周りの汚い部分(↑の黄色いやつ)を
綺麗にしてもらった

帰りがけに
先生から良く石鹸で洗ってとのこと
ガーゼと軟膏をもらって
2日後にまた来てねとのこと

太ももなので
どうなってるか自分ではわからず
家に帰ってお風呂に入って
はじめて酷いこときなってることを知る


クラクラするような
パックリ具合
手鏡で見ながら、震える
こんなん洗えるかーー!!

がっ洗うしか道はない
必死で洗った…_| ̄|●

ヒゲメガネ先生は医療者なので
顔色一つ変えず当たり前に
ニコニコ良く洗えと言って
私を帰したが…
これで何も言わずに家に帰すという…

絶句した
医療者との意識の解離よ…
怖すぎると当時思ったよ
ヒゲメガネあいつうんこ過ぎると…






でっ、この3枚よ~く見てね
真ん中の赤いやつが
盛り上がってるでしょ?

肉芽って言うそうで

再生しようと元気に育ってます


自分の体ながら生命の神秘(?)を感じ

途中から何か別の生き物を育ててる

あったかい気持ちになってました笑っ

毎日毎日世話したからな


先生方が

『元気な肉芽だね!いい感じ!!いいね!!』

って

モデルを相手にしてるかのように

写真をパシャパシャ撮ってました笑


なんなんだろう

この謎の肉芽励ましタイム

当時、吹きそうになってました笑

医療者ってやっぱ変だわ


そして

ヒゲメガネ先生からは

半年以上したらまた縫い直しすると

予告されるのだが…

この時は


『はっ??えっ!!

手術したばかりで?

今もてぇへんなのに?

また縫うなんて…

やだな…

とくに必要なければ

縫わなくてもいいだろよ。』


口に出さなかったが、内心思ってた…


この人本当に、平然と恐ろしいこと

ニコニコさらっというんですよ…

傷に塩をグリグリ塗り込むというか…


またゆるふわでたよっと

天然というのか、人の気持ちを

もてあそぶというか笑


この時、確か

3週間位は2日に1度

通院してました

放射線治療してるがん友や同室の友達

感染症で入院した時の同室の

目の腫瘍や胃がんの人と

良く会ってたっけ

なので、通院がてら知り合いに

病院行けば会えたので

楽しかったですうさぎのぬいぐるみ




確か3週間後位に
picoっていう
陰圧閉鎖療法ってやつで
真空パックみたいになった
ちっちゃい機械をつけたよ

picoは3週間位つけてた






約3ヶ月で傷が閉じたよ


閉じたけど

かさぶたが出来たり

皮がよくむけたっけ





汚ない傷となる


予告したヒゲメガネ先生の

縫い直しの意味が

この頃にわかるようになる


盛り上がったところは痒い

ひきつれて痺れたりしてました



次回、傷の縫い直しから現在までの太ももの経過

に続く



おっ楽しみに~ほっこり


●大量出血のはじまり


●横漏れしてコンビニでパンツ買った話


●月経困難症の激しい痛み



晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ


はじめから


乳がん・乳房再建入院中


ヒゲメガネの部屋

アトピー治療☆デュピクセント