我が家とベトナム旅行 3月24日 その3 | 火星美人の別居のち同居の日記

火星美人の別居のち同居の日記

2014年8月5日、嫁さんと別居しました。
4回目の結婚記念日でした。
そして2年の予定が4年になって、2018年10月にやっと再同居。
我が家の話、もうちょっと続きます。

金持ちの作った新造寺を巡った後は、ランチです。

といっても、大食堂っぽいツアー向けのレストランで、ビュッフェでした。

 

このときには、バスの後ろに座っている

アメリカカップルとオーストラリアファミリーの5人と、嫁さんが大盛り上がり。

「英語が話せるってすごいなあ」

と私は移動中は大いびき妻&ずっと電話中夫のベトナム新婚カップルの横で感心していました。

どこでもだれとでもある程度うちとけられるのは、すごい特技だと思いますね。

 

レストランはフツーの味で、

ツアーで連れて行かれる昼食としてはかなり良い方。

とはいえ、期待できないのは覚悟の上で

「夜はしっかり良いものを食べるぞ」と予定を決めていたので

私は敢えて少食ですませました。

嫁さんもフルーツばかり食べてました。

 

そして向かったのが

奇岩が連なる山々を、ボートに乗って愛でる

というプログラム。

 

中国の桂林やベトナムのハロン湾のような

かわった形の岩、壮大な岩山がある、ニンビン省の山奥を

昔ながらの小型ボートで巡るのです。

途中、岩山の下にできた洞窟があり、そこを頭をかがめてボートで通るのも目玉のひとつ

さらに、昔ながらの少数民族のような古い家を模した集落も作られています。

 

「自然の流れに身を任せて、雄大な歴史の造作を愛でるのかあ。いいなあ」

なんて思っていましたが、

こんな感じです。

もうディズニーランドの水の乗り物みたい。

ほぼ渋滞。

 

そして、ガイドに4人一組をむりやり決められ、

私たちはベトナム新婚カップルとの同じ組になりました。

 

彼らはとにかく写真を撮るので、当然のように前に陣取ります。

その方が写真がキレイに撮れるので。

私たちはどの景色も彼ら越し。そして彼らの撮るポーズを見続けることに。

それはまあ、まだいいのです。幸せそうな感じですし。

 

ただ、ポーズを次々変えるときに、小さいボートの上を移動するのです。

そのたびにボートがぐらんぐらん揺れる揺れる。

なんどか「おいおい。おい!こける!」と転覆しそうなくらい揺れました。

これにはベトナムの船頭さんも呆れ気味。

 

しかし、それ以上になんとも言えないのが

やはりこの状態。どの写真を撮っても、半分は人が写っています。

日曜日だから余計なんですが、

駐車場にはとにかくたくさんのバスと車が泊まっていました。

人気のスポットなんですなあ。

 

で、唯一上陸した島で、5分ほど寺を観光するのですが

まあ、こんな感じでした。ハデですね。

そして、また同じボートを探して乗せてもらうのですが、

ここから探さないといけません。

船頭さんが覚えてくれてて、呼んでくれたのでたすかりました。

もちろん、ベトナム夫妻はしばらく帰ってきませんでした。ルーズだわ。

 

ちょっと期待していた川下りなんですが、

暑さと人にやられて、なんとも無念な感じに…。

 

さらに最後はアメリカカップルとベトナム夫妻、そして別口の韓国家族のツアーが遅刻して

蒸し暑い中、かなり待たされました。

これがツアーの苦手なポイントですね。

 

とはいえ、次がこのツアーに参加した目玉のプログラム。

「きっとこれまでの不満など吹き飛ぶに違いない」

そんな期待を胸に抱いて、私たちは無言で次の目的地へ向かうのでした。

 

ただ、そこからまあ大変な問題勃発で

ある意味ではこのツアー、そして我が家のベトナム旅行のクライマックスになったのです。

 

つづきます