ども、まーすけこと、佐田真衣です。
先月29日より、いよいよ「サントリー1万人の第九」レッスンが始まりました。
前回の更新からずいぶんお待たせしてしまいましたが、今回よりレッスンレポートをお届けいたします。
初レッスン当日、まーすけは早番で仕事に出て、午後3時前にいったん帰宅して服を着替えました。この日の服装はレースの入ったノースリーブのシャツ、足首近くまであるフレアースカート、そして一部シースルーの入ったブラウス。髪はてっぺんでポニーテールに結んでリボンポニーをつけ、足は先の少しとんがったサブリナシューズ。しかもこれ、全部白で揃えたんです。初めてということで気持ちを引き締めたかったのもあるし、ソーシャルネットワーキングサイト"mixi(ミクシィ)"内に「サントリー1万人の第九」のコミュニティがあるんですが、その参加メンバーの中にも今回、同じ会場でレッスンを受ける方が何人かいらっしゃるとのことで、すぐに見つけてもらえるかな、と思い、コミュニティにも書き込んだうえで、ちょっと思い切ったコーディネートにしてみました。でも実は去年の夏、まーすけが佐田真衣として初めてステージを持たせてもらったとき(詳しくはこちら)も、上から下まで白で統一したんですよね(笑)。
で、4時過ぎに再び家を出て、レッスン会場に向かったんですが、4時半頃に最寄り駅から電車に乗り、とりあえず新今宮まで出て、そこから環状線で大阪駅まで。この間、全部各駅停車だったので思いの外時間がかかってしまい、大阪駅に着いたのは6時15分前。ちょうどレッスンの受付が始まる時間だったんです。レッスン会場になっている梅田東生涯学習ルームの体育館は駅からそんなに遠くないため、あまり履き慣れていない靴だったのですが、少し早歩きで会場まで。着いたらすごい行列でした。でもあまり長いこと待たずに受付が済み、ソプラノパートの座席に向かいました。
今回レッスンでご一緒させていただくのは約400人。パートの人数はアルト→ソプラノ→テノール→バスの順で少なくなるのですが、アルトの人数がとにかく多くてビックリ。メンバーの3分の1はいると思います。さすが人気が高いだけのことはありますね(^^ゞ。で、バスの方は逆にめっちゃ少なくて、50人もいないんじゃないかなぁ。
予定時間になり、まず主催者の方のご挨拶と諸注意の連絡があったあと、ようやくボイストレーナー清原先生(男性)とピアノ伴奏の矢吹先生(女性)が登場。清原先生はとてもユーモアのある方で、レッスンの間、時々笑いが起こることもありました。矢吹先生はとても上品で可愛らしい感じの方です。
まず、隣どうしで握手したり肩を叩き合ったり。それから伸びをしたりして体をほぐしてから、いよいよ発声練習。頭の前の方で声を響かせて、頭の上から後ろへ抜けるのを意識するとよいそうです。しかも、音を抜くときは若干上がり気味に抜くように、とのことでした。特にロングトーンだと途中で音がどうしても下がってくるもんね(^^ゞ。
発声練習のあとはドイツ語の発音についていろいろと説明してくださいました。第九の歌詞はドイツ語なんですよね。まーすけは中学から高校、前の大学、そして専門学校と約12年間英語に親しみ、前の大学では4年間フランス語を専門にしていたので、ドイツ語の発音はまーすけにとってはほとんど未知の世界でした(第九の参加者のほとんどがそうだとは思うんですがね<笑)。厳密に言えば中学や高校の音楽の授業でドイツ語やイタリア語の歌は歌ったことがあるのですが、せいぜいその程度のもので、本格的に発音を勉強することになるとは当時まったく思ってなかったんですよね。ドイツ語の発音でいちばんやっかいなのがRの巻き舌。有名どころで言うと、吉本新喜劇で、未知やすえさんがよく「ちょっと待ったりぃ~~~~~な!」と言ってはりますけど、実はあの巻き舌が必要なんです。事実、清原先生曰く「関西弁はたまに巻き舌になるから、それが出来れば大丈夫だよ」とおっしゃっては下さるのですが、どうしても英語やフランス語のRになってしまうのです。ちなみにフランス語のRは「ぐ」と「る」を同時に言うような感じの発音で、ぶっちゃけた話、出来るようになるまで1年近くかかりました(笑)。だから、ドイツ語の巻き舌を3ヶ月足らずでマスターしなきゃいけないのはかなりつらいもんがあります(笑)。もともと舌っ足らずで不器用なので、どこまで出来るかどうかわかりませんが、本番までにちょっとでも巻き舌に近づけるよう練習しようと思います(^^ゞ。
そして、いよいよ練習へ。合唱が入る最初の部分と、最も有名なフレーズ("Freude, schöner Götterfunken~"。通称『よろこびの歌』)を練習しました。まず各パートごとに練習するんですが、「1万人の第九」独自のルールがあって、男声のみの部分で、本来ならバスだけのパートをテノールの人も歌ったり、男声+アルトだけで本来ソプラノは出て来ない部分があるんですが、そこはソプラノの人間もアルトのパートを歌うんですよね。これは「みんなで歌ったほうが楽しいやろ?」という指揮者の佐渡裕先生のご意向みたいですね<別売CD『佐渡裕とつくる1万人の大合唱~「サントリー1万人の第九」オフィシャルガイドブック&CD~』のブックレット参照。歌詞の中に"alle Menschen werden Brüder"というフレーズがあるのですが、これを日本語に訳すと「すべての人々は兄弟となる」という意味になるんです。第九の中でも最も重要なメッセージなんですよね。だから、"Brüder(兄弟)"の部分は特に巻き舌を要求されます(笑)。時々ほかのパートを歌うよう指示されることもありました。ほかのパートがどういうフレーズを歌ってるかどうかも把握しておかないと、各パートが絡み合う部分などはつられる可能性もありますからね。ソプラノの強烈に高い音域をアルトがチャレンジしたんですが、意外に綺麗に声が出てて逆にビックリしました。さぞかし声出すのつらかったと思いますが・・・。歌い終えたあと、会場中から拍手がこぼれましたね、やっぱり。すごかったですよ、マジで。
途中10分ぐらいの休憩を挟んでいよいよ2時間の練習も終わりにさしかかってきた頃、いよいよ4声が合わさる瞬間がやってきました。約400人の声のハーモニーがとても美しく響き、とても感動しました。ただ、やっぱり男性の方は女性に比べて数が少ないし、ソプラノは極端に高い音が常に続くようなパートなので、正直あまりバランスよく聞こえていると言い切れない部分もあるんですが・・・。でも、これが数か月後、大阪城ホールの広く、音がよく響く空間で、今レッスン会場にいるメンバーの約25倍となる1万人が同時にハーモニーを奏でることになるわけで、さぞかしすごいことになるんだろうなぁと、今からワクワク、ドキドキしています。
【おまけコーナー】 今日のゆうごはん①
第九のレッスンが終わるのが午後8時を過ぎるため、自宅に帰るまでお腹が持たない(笑)。だから、夕飯はレッスンが終わった帰りに済ませるようにしています。それで、第九のレッスンレポのラストに、おまけコーナーとしてグルメネタをちょこっと入れることにしますね。
この日は阪急梅田駅の構内にあるとある喫茶店(すいません、お店の名前を忘れてしまいました)。サンドイッチが売りなようで、ショーケースの目立つところにあらゆるサンドイッチメニューが展示されていました。今回はロースカツサンドをオーダーしました。トーストされたサンドイッチの間に分厚いカツと千切りのキャベツが挟まっていて、とてもボリュームがありました。付け合わせに卵サラダが添えられてあり、まーすけはカツサンドの間に少しそのサラダを塗りつけて食べてみました。けっこうおいしかったです♪