『コープスパーティー』ゲームオーバーネタバレ | ゲームヲタクの脳内補完

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ほぼゲームの話しかしないと思います。時々マンガや人形(ドール、フィギュア)の話もしてます。

『コープスパーティー』1作目。

いよいよ佳境。というか、ラストスパート、CHAPTER5。

※以下、ネタバレ。注意!

児童誘拐殺人事件の被害者幽霊に、死体の一部(切り取られた舌)を返した事で感謝され、現代に戻してもらえた、あゆみと良樹。
しかし他のクラスメイトを救う為、またあの天神小学校に戻って来た。

ここから、PTZS、という機能が追加されます。
PTZSとは何か、というと、能動的パーティー切り替え、という物です。
つまり、床に赤い五芒星のマークがある場所で、操作キャラを変更できます。
あゆみを操作していたけど、ここで哲志達に切り替えてみよう、というザッピングですな。

ここで、私はどうも誤ったようだ。
WRONG ENDになりましたが、これがめちゃくちゃ面白かった!!

※以下、盛大にネタバレ!ですが、あまりにストーリーが面白かったので、書きます。
プレイする予定は無いが、ストーリーだけ知りたい、という方向けなので、注意!


あゆみは、哲志を好きだった。
せっかく助かったのに、またこの天神小学校に戻って来たのも、哲志の為だろう。そしてやっと、あゆみは哲志に会えた。しかし、哲志の側には仲良さそうな、直美の姿が。
直美に嫉妬する、あゆみ。
哲志達から、現代に戻る方法、逆打ちという方法を聞く。
学校で皆でやった、幸せのサチコさんのおまじない。あれの、逆。その場にいる人数分+1、の回数「サチコさんお願いします」と唱えて、持ってる紙人形の切れ端を、2人以上で合わせればいい。(1人では不可能)

しかし、直美は自分の生徒手帳を無くした事に気付く。あれに切れ端を挟んでいたのに!切れ端が無いと、帰れない!
直美の生徒手帳は、実はあゆみが拾って持っていた。
逆打ちの方法を知ったあゆみ、直美の目の前で直美の生徒手帳を焼き捨てる。

私だけ帰れない、と直美は悲観していたが、その後あゆみもまた、うっかり自分の切れ端を落として無くしてしまう。

あゆみは自分を追ってやって来た良樹と出会うが、良樹は既に黒化していた。
黒化、というのは、絶望等の心の隙間に呪いが侵食、取り憑かれたように、肉体は壊死を始め、魂は黒くなっていく症状。多分、正に生きた屍、抜け殻状態なんだろうな。

良樹は黒化。先生も死んだ、森繁も死んだ、由香も死んだ。ついでに他校の生徒ですが、刻命も死んだ。

あゆみは、直美と合流する。
直美は自分の切れ端はあゆみに焼き捨てられたが、無事切れ端を入手する事ができた。それは、死んだ由香ちゃんの持っていた物。
それに対し、あゆみは自分の切れ端を無くしてしまっていた。
「じゃあ、そっちには切れ端は、哲志の分と合わせて2枚あるんだね?それ、私にちょうだい?」
自分と哲志だけ助かればいい!
と、直美を襲って殺し、あゆみは紙人形の切れ端を入手する。

これで、哲志と2人、逆打ちで現代に帰れる!
喜んで、哲志の元に向かうあゆみ。
しかしそこで見たのは、妹の由香を失い、絶望し黒化した哲志の姿。
もう一度復習しますが、逆打ちとは
心の中で、人数分+1を唱えて切れ端を合わせなければならない。
そして、2人以上いないと、できない。
黒化した哲志は、死体も同然。


1人いたのに…今、殺しちゃった………。



自ら帰る道を閉ざした事に気付き、絶叫するあゆみ。
直美の死に顔が、うっすらと笑顔なのが凄い。

直美は多分、こうなる事を予測してたよね。
本当に自分があゆみと帰るつもりなら、哲志が黒化してる事を最初に伝えるはずだもんな。
あゆみは直美を嫌ってるとしても、哲志が黒化して使い物にならないと知ってたら、帰る為には嫌々でも直美と協力して逆打ちをせざるを得ない。
でも直美は、哲志の黒化を黙っていた。それは、あゆみが自分を殺すだろうと予測しながら、哲志がいない今、自分だけ助かろうと思わなかったからかな?

以上、ガッツリネタバレでした。
まとめた文章が下手くそなのは、申し訳ない。
ゲームオーバーではありますが、余りにも面白かったので、ネタバレを書かずにはいられなかった。
正規の結末じゃなくても面白い、これぞ、ホラーゲームの醍醐味だよね!!