思わず泣きそうになった。。
朝、子供達の送りが終わって、今日は久々にゆっくりできる日だから何か観ながら朝食でも食べようと何の気なしにTVerをつけた。で、四月から始まるドラマを物色していたら、その中に「宮藤官九郎の青春劇！！季節のない街」があって、観てみることにした。
内容をそのままTVer通りに書くと、、
“ナニ”と呼ばれる大災害から12年。今なお残る仮設住宅に猫のトラと共にやってきた”半ズボンの半助”こと田中新助は、三木本という怪しげな男の指示で、そこに住む人々の暮らしぶりを報告する仕事を請け負う。街で半助が初めて出会ったのは電車の運転手を自称する六ちゃんという男。どでんどでん、、、どですかでん、、、と電車の走行音を叫びながら街を走り回る六ちゃんだが、その電車は彼以外の人の目には映らない。六ちゃんの母•くに子は「一人で街の外に出るんじゃないよ」と心配するのだが、ある日六ちゃんは怪我をした少女から頼まれ、彼女をおぶって本物の電車が走る街の外へと繰り出すが思わぬトラブルへと発展することになる、、、。
原作は、山本周五郎の小説「季節のない街」。誰もがその日暮らしに追われる、裕福とはいえない”街”を舞台に弱さや狡さを隠さずに逞しく生きる、個性豊かな住人達の悲喜を紡いだ物語となっており、1970年に黒澤明監督が「どですかでん」のタイトルで映画化した事でも知られる不朽の名作。
まず、、
クドカンだし、ちょっと面白そうと思った。。
1話目は大人計画味は少ない印象。。
大人計画の俳優さんは皆んな個性的で面白くて好きなのよね。ヨーロッパ企画のタイムリープものも好き。はっ！！脱線。。
だから、まーまずはちょっと観てみようと観たら、、
まー！！！
六ちゃんの自分にしか見えてないけど、六ちゃんには見えてる電車の演技もスゴイし、運転手から息子になる切り替えとか本当にリアルな感じでツボ。母くに子の感情の表し方がまたスゴイ！！
なんか、久々に感情が入り混じって泣きそうになるドラマだった。まだ1話観ただけだけど。。
早速今日、山本周五郎の小説を買いに行こうと思ったし、黒澤明の映画も探そうと思う。このドラマはディズニー➕で全話見られるらしいから、これからゆっくりみようと思ってる。それぐらい1話で鷲掴みにされた。
多分私の環境と感情がリンクしただけだと思うけど、息子もいつも何かの悪と脳内で戦っているからかも。。
私には見えない。ただ、仮面ライダーが大好きだから、そっち系なんだとは思う。スキあらば、すぐに脳内再生されるみたいで、息子はいつでも何かの悪と戦って地球と人類の平和を守っている。
流水音が怖くてトイレ流せないくせに、、
ボタンもまだ掛け違えちゃうし、ベルトも靴紐も出来ないけど、地球と人類は守ってくれてる。。
そんな息子がチラつく。。
六ちゃんの母を心配する姿とか、トンチンカンなお願いとか、、胸熱すぎてヤバい。。泣ける。。
息子もきっと、そんな風に思ってるのかもしれないと思ったら、更に泣けてくる。
今回いっぱい観たいドラマがあって、嬉しい。
始まってたの知らなかったけど、おいハンサム！！とか、ソロ活女子とか、続編楽しみにしてたのやるし。
他のドラマも面白そうだ。。
季節のない街一気観しちゃうかも。。
今日は夜、寝不足確定。。
今日は午後までちょっと自分の時間が取れるから、お昼は一人焼肉ライクでも堪能してやろうかと思っていたけど、、急いで小説を探しに行ってこよー！！
どですかでん！
※今2話目おやおもいも良かった。。。
これは、ばぁばの兄弟びいきにリンクして泣いた。
こっちは一緒にいて、色々やって、考えてるのにね。。
くー！！どこまでもツボついてくるぜぃ。
コレ、今日どこも行かないで一気観しちゃうかも。。