MAROYAオリジナル車載トレーラー: オプション装備の紹介
しまった...
11月は一度もアメブロにアップしないままになってしまいました。
インスタとFacebookには日々アップしているので、是非そちらもご覧くださいね!
インスタグラム: https://www.instagram.com/maroya_trailer/
Facebook: https://www.facebook.com/MaroyaShowRoom
さてさて、本日はトレーラーオプション装備のご案内。
①サイドマーカーランプの追加装着:
乗用車の後ろに黒くて背の低いトレーラーがあるなんて思わなかった…と、高速道路などでこちら側に車線変更をしてくる事故や、事故に至らなくてもヒヤリハットは少なくありません。
雨の夜に空荷のトレーラーを牽いていると、トレーラーの前方には白い車幅灯が光っているとはいえ、目立ちにくいものです。
車載トレーラーに車を積むお客様は、「趣味の車を積んだオーナーさん」や「お客様の大事なお車を預かった業者さん」がほとんどかと思いますが、事故に遭うとトレーラーだけでなく、積んだ車両の被害、レースや納車に遅刻するトラブルなどにもつながりかねません。
MAROYAでも高速道路の工事渋滞中に3車線から1車線になる個所でぶつけられた経験がありますが…
既に「(最後に残る1車線である)右端の車線にいて、前にも後にもトラックがいて、右側は中央分離帯」をトロトロと走っていた時に左から寄せてきた大型トラックにぶつけられました。
絶対に逃げ場がない状況なのに、「停止していなかったら過失がある」と相手方の弁護士に主張され、最終的に過失割合10:0となるまで1年以上もかかりました。
皆さんにはこんな経験をしてほしくないので、トレーラー、中でも箱型ではない背の低いトレーラーと、黒色に近いトレーラーにはマーカーランプを増設しておくことをお勧めします!
内容:片側3個、左右で6個の追加
最後尾にあるものは、標準装備品です。
ちなみに、MAROYAのデモカーであるキャリーオン車載トレーラーでも、同様に片側4個ずつのオレンジマーカーランプを備えています。
金額:新車ご注文時のご依頼の場合は、税込66,000円にて
登録後に後日実施の場合は、税込88,000円にて
(新車施工時の配線作業と一部重複するため、後日実施の場合は差額が発生します。)
②可倒式テールランプ:
日本で自由に道路を走れるのは車幅250cmまでの車両です。
それを超えると、特種車両通行許可申請などが必要になり、好きな時に好きなところへ行くことは出来ません。
また、最近のサーキット車両やスーパーカーは、全幅2メートルに迫ったり、超えたりすることも珍しくありません。
そうすると何が起きるかというと…トレーラー選びの際の悩み事。
「『幅が広くて、車高も低いマシン』を積むトレーラーはどれを選ぶべき?」問題です。
・タイヤの上に荷台があるトレーラー: 荷台は広いけど、位置が高くて積み下ろしが大変。
・左右のタイヤの間に荷台を落とし込んだトレーラー: 荷台が低くて積み下ろしはしやすいけど、荷台幅は200cm+α限界。
(MAROYAの過去の例では最大で208cm)
幅広で車高も低いマシンを積むべく、MAROYAでは標準15インチタイヤモデルの他に低床13インチモデルの2つの車載トレーラーを設定しているわけですが、その13インチモデルの能力をフルに発揮させるためのオプション①が可倒式テールランプ、オプション②がワンタッチ脱着式フェンダーです。
まずは可倒式テールランプをご紹介。
内容:ピンの抜き差しにより、テールランプを垂直固定したり、倒したりすることができます。
写真の状態で、荷台上面と同じ高さでは左右のテールランプ間は230cmを確保しています。
(荷台幅は203cmです。)
昨今の特大アンダーパネル装着車でも楽々クリアできますね!
ちなみにMAROYAで10年活躍しているキャリーオン車載トレーラーのデモカーでは、90度倒れる仕様を採用。
MAROYAでは、250cm幅の車載トレーラーに、同じく250cm幅を持つ他のトレーラーを積むことがあるので!
どのスーパーカーよりもワイドです。
ご希望に応じて、お客様の車両でも90度まで開く設定とすることも可能です。
金額:左右合計で、税込88,000円にて
③ワンタッチ着脱式フェンダー:
これもまた上記の可倒式テールランプと同じ理由でフェンダーが邪魔をするのを防止するためのオプションです。
また、「全幅は広くないけど、車高が低すぎて積んだ車のドアを開けられない」なんていうケースでは、このオプションだけを実施するのも有りですね。
前後に配したフードラッチで簡単に固定出来ます。
また、外れ止めとして写真左端で荷台の穴に置いてあるノブボルト(工具不要で手で回せる)で、しっかりと本固定!
地面が水平なら、タイヤ上面は荷台上面よりわずかに出るだけなので、積み下ろしもドアの開閉も楽々!
内容:工具を使わずに、簡単にフェンダーの着脱を可能とします。
幅広車両の積み込みや、車高の低いクルマのドアの開閉が可能となります。
ちなみに…MAROYAのデモカーではノブボルトではなくワンタッチピンで固定しています。
着脱は10秒もかからず早いのですが、走行中にガタツキ音が出たり、装着位置がずれて見た目も悪くなったりもするので、お客様向けにはボルト止め仕様としております。
金額: 片側に付き66,000円、左右同時ご依頼ならで税込121,000円にて
ちなみに…
ここまでに「ちなみにMAROYAのデモカーでは」と書いた回数は3回です(笑)。
3つのオプション、全部じゃん…って!?
つまり、どれも長年車載トレーラーを使うにあたってMAROYAが必要とし、装着してきた機能と改造をMAROYAオリジナルトレーラーに反映したものだってことです!
ただトレーラーを輸入して売るだけではないのがMAROYAの魅力です!
誰よりもいろんなトレーラーを使って、誰よりもトレーラーを使い込んで、誰よりもいろんな荷物を運んでいるカーゴトレーラー専門店のMAROYAです。
皆さんが思いつく改造は何でもやってみたいので、是非是非お気軽にご相談くださいね!
ワンオフ改造過ぎてオプション「装備」って感じではありませんが…工作作業が好きなもんで(笑)
最後に…
万が一の再うっかりに備えて...
『良いお年を!』
いや、年内にはまだアップするつもりですけどね。
MOTレーシングコンテナ & スタッフ募集
おはようございます!
本日は、せっかく2台のトレーラーを並べたのでご紹介。
写真の2台はどちらも当店のデモカーであり社用車です。
向かって左が【キャリーオン7x18車載トレーラー】
10年以上もMAROYAのデモカーとして活躍しています。
全幅が250cmあるトレーラーは一般的な積載車には積めないので、MAROYAの輸送業務はほぼ全てこのトレーラーで行ってきました。
向かって右は今年大活躍した【MOTレーシングコンテナ】
MOTとは「MAROYA オリジナルトレーラー」の頭文字をとったもので、コロナ禍以降大きく値上がりしてしまったアメリカ製トレーラーに代わるMAROYAの主軸トレーラーとなっています。
レーシングコンテナはMOTシリーズの中の一つである低床コンテナトレーラーをベースに、上物であるコンテナ部分を完全オリジナルで製作したものです。
レーシングコンテナ&コンテナトレーラーは、車両輸送、断熱材の入った快適な休憩スペース、大量の荷物を運ぶカーゴトレーラーとしての機能を一度に発揮できる超多用途なトレーラーです。
このために、コンテナトレーラー部分も低床であることを追求してオリジナル制作としました。
で、この二つのトレーラー、全く見た目が異なるのですが、ほぼサイズ感は一緒です。
全幅250cm、荷台の長さは600cm。
ですが、車載トレーラーは、タイヤとタイヤの間に荷台を落とし込んであるので、レーシングコンテナより床面が15cmくらい低いのです。(トレーラー同士の荷台面の差は5cmくらいですが、レーシングコンテナの床面はコンテナトレーラーの荷台面から10cm程度は上がっているため。)
コンテナトレーラーは、トレーラーを抜き取ればコンテナ部分を地面に下ろせるというメリットもあるのでどちらも捨てがたいのですが、「日帰りや1泊2日くらいのイベントであればコンテナを積み下ろしをするのはめんどくさいな」というのが、今年の長瀬選手のサポートで実際に使ってみた感想です(笑)。
あれっ?
ってことは…FUTURAトレーラーを箱型にしたら最強じゃん!
車を下ろした後に荷台を下げたままにしておけば、荷台面は地面から20cm程度かな?
現在はMOT車載トレーラーをベースにした箱型トレーラーの製作中ですが、その車が終わったらFUTURAベースの箱型製作も既に2台の予定が控えています。
その他にも箱型トレーラーのご商談は沢山いただいており…
ヤバいな~、向こう一年くらいは辛い…じゃなくて、楽しい製作の日々が待ってるな~!
というわけで、モノづくりをしたくてしょうがないという方を募集します!
詳しくは下記ページをご覧ください。
↓
一緒に楽しい日々を過ごしましょう!
ついに念願の~!
危なく10月のブログが0件になりそうだった今日この頃…
いや、今月はやることありすぎて、もう大変!
前半は、2回の西日本出張で10月15日までの在社日数は3日間くらい。
後半はというと、在社しているものの次のビッグプロジェクトに向けての準備がたんまりと。
トレーラーが入荷して、材料も入荷して、現在、私が作業しなければならないトレーラーが3台同時に進行中。
中古トレーラーも仕入れたりご成約いただいたり…ありがたい限りです。
さて、そんななかビッグニュースが飛び込んできました!
あ、あくまでもMAROYA的ビッグニュースですが。
じゃーん!
↓
見えにくいかな?
では、拡大して…
じゃーん!(2回目)
↓
なんと、車検証の車名欄に「MAROYA TRAILER」と記載されました!
これがどのくらいビッグなニュースかというと、一般的に、車名欄というのは、例えばクラウンであっても「トヨタ」とメーカー名が記載されます。
なので、これまではMAROYAのために専用設計されたMOT(MAROYAオリジナルトレーラー)シリーズであっても、海外の製作工場の名前が掲載されていました。
メーカー名を書くというのが日本の車検場での習慣であるのと同時に、輸入車の車検制度で適用される基準通りでもありました。
ですが、細かいことは省略しますが、今年審査基準に改正があって、MAROYA TRAILERを車名にすることができる様になりました!
基準の改正の1週間後にそのことを偶然見つけたという運命的な発見もあり、数年前から願い、準備をしてきたことがついに実現したというわけです。
ご協力いただいた群馬運輸支局の検査官の皆さんもありがとうございました!








