手作り料理が食べられるゲイ | 研のゲイ術的生活

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研の平凡なゲイ的生活を(ときおりは赤裸々に)語るブログ。

集合住宅のエントランスで、世帯じみた匂いがするときがある。

ベースは醤油だ。

手作り料理のにおい。

禿げしくうらやましい、と思う。

母が死んで(2023)から手づくりのものなど食べていない、否、コロナ禍から食べていない。

機械か作ったか、外国人が機械的に放り込んだ(と思われる)ものを食べている。愛情のカケラもない。

それ以前は同居していない前彼が週末作ってくれたこともないわけではない。

しかし、それは亡母の料理に及ぶはずがない。

別れ方がひどいというか、円満とは言えないだろうから、なおさらである。

自然消滅を模索し、最後はうちにあった彼の私物を送りつけた。

それはともかく、幸福にも料理を作ってくれる妻がいる異性愛者たちは、妻と母の料理をどう思っているのだろうか。

自分が妻のために作っている人もあるかも知れないが。

姑が嫁に料理を教え、味が継承されていった封建時代はもはやない。

あるいは、どこかに残っているのだろうか?

もし、ゲイがパートナーの母から習うことがあれば素敵なことである。

「何食べ」にはちょっとそういう要素がなくもない。