なつかしい、と言っても、ほとんどが観たことのない30年ぐらい前の動画を見つける。
台湾のサイトからリンクが貼られていた。
動画から8ミリの音が聞こえたり、ラジオカセットデッキから音楽が流れていたり、アトリエイマーゴと書いてあったり、モザイクもはるかに濃い。
しかし、今の動画より妙にエロいのだ。
8ミリもカセットテープも若者は知らないだろう、見たこともないかもしれない。
今は、多少、日本社会も解放されてきて、ゲイ界隈に淫靡な感じは薄くなっている。
しかし、そういう閉鎖的なところ、秘密結社的な状況を日本人は好むようだ。
台湾人はどうも好んでいない気がする。
というのは、台湾では、わざわざ、日式ゲイバーなどと書いてあるからだ。
台湾式のゲイバーはよく知らないのだが、西門紅樓だと、ガラス張りで外から中が丸見えだったり、前に書いたように、テラス式で、老若男女混じっていたり。あれはゲイカフェというべきか。
それはともかく、この動画の頃、ゲイにはまだ秘密結社感が濃かった。
六本木とかで、秘密のエロ動画鑑賞会が開かれていたとか。
たぶん違法かもしれない。モザイクなんかなかったはず。
有名な撮影師がいて、日本中で美少年と交渉し、エロ動画を撮っていたらしい。
もちろん、ヴィデオなんかなく、8ミリフィルムである(行って観たことはない、私より一世代前だ)。
ほんとうの会員制だろう。リストの管理が大変だったはず。
いまゲイバーの入り口に、まだ、会員制なんて書いてあるのだろうか。
たぶん台湾のバーの場合、女性も異性愛者も受け入れるような気がする。


