おそらくと言うか、多分そうだと思うけど、里見八犬伝が好きな人が観たがってる映像作品って、83年に制作された角川映画の里見八犬伝をベースにしたリメイクなんだと思う。
角川版以降、何作か映像化されてきたんだけど、ハッキリ言ってどれも面白くないと言うのが正直な感想。面白くない理由と言うのは簡単で、元々の南総里見八犬伝の物語そのものが面白くないから。これを圧倒的に面白くしたのは鎌田敏夫と言う作家で、この人の書いた「新・里見八犬伝」を原作に角川版が作られた。結果、アレンジ版が大受けして本家を超えたと言う次第。三国志なんかでも三国志正史よりも三国志演義の方が面白いのと同じ理屈だろうと思う。
当たり外れが多かった角川映画だが、83年に作られた角川版・里見八犬伝は大当たりで、今でも語られ、愛され続け、最近では八犬士の一人・犬江新兵衛を演じた真田広之がアメリカで大きな賞を取って話題になった。
星に導かれたジョン・オバニオンと言う歌手について
日本は、こう言う映画を作らないと駄目だろう。いつまでも小出しで、お笑いやコメディー、御涙頂戴で逃げてないで、質の良い俳優陣を揃えて、思い切って製作費を掛けて、ドーンっとデカい映画を映画館でやってくれよ!って思う訳。
私は、この映画を観たのはテレビの映画番組で、83年公開だと8歳で小学3年生。小学6年生の時に観たのが最初だった記憶があるが、子供ながらに興奮と感動を覚えた素敵な作品であった。
まず、主題歌を歌うジョン・オバニオンと言う歌手で、長い年月を経た今でも記憶に残る歌声になった。角川版以降も作られてきた映像版に物足りなさを感じるのは、もしかしたらジョン・オバニオンの歌声が聞こえてこないからなのかもしれない。作品にピッタリのハマり過ぎる主題歌となった。
想い出に残る外人歌手とは言え、ジョン・オバニオンについては殆ど知らない。83年と言う時代はネットも無かった時代だから、よほどの音楽通でも無い限り、一般層が知る術は無かっただろう。やがて時代はネットの時代になり、ジョン・オバニオンについての情報が明らかになった。
角川版・里見八犬伝の主題歌を歌う2年前の81年にデビュー。翌年の82年3月に第11回東京音楽祭と言うイベントでグランプリを獲得。この時、35歳。調べてみると遅咲きの歌手である事が判る。
角川映画のプロデューサーだった角川春樹は中々の目敏い人で、皆が知らない世に埋もれた逸材を見出す才能に長けていた。里見八犬伝の映画化にあたり、主題歌をどうしようかと思案していた所に、ジョン・オバニオンと言う日本では無名に近い歌手の存在に目を付けた。
もう一つの閃きは、時代劇に洋楽のロックを使うと言う冒険に踏み切った事で、これが大成功。その後、時代劇映画で洋楽を使った作品は幾つかあるのだが、角川版の里見八犬伝は間違いなく、その先駆けとなった。
その後のジョン・オバニオンの活動については、日本では情報が殆どない。日本で新曲を出したとか、日本の芸能界で活動した形跡もなく、アメリカで細々と音楽活動をしている。俳優としても活動したらしい。時が流れて2007年、ツアー中に車に轢き逃げされると言う悲劇が起き、その年の2月14日に死去。享年59歳だった。
それにしても不思議な境遇の歌手である。ジョン・オバニオンにとって日本映画の主題歌を歌う事になっただけでも奇妙な縁で、それから多くの里見八犬伝のファンから愛され続ける存在になり、映画から24年後のバレンタインデーに亡くなると言う事実も、何処か運命的な導きを感じざるを得ない。
そう言えば、角川版・里見八犬伝のキャッチフレーズが「星よ、導きたまえ」だった。ジョン・オバニオンも又、光の玉を持つ八犬士の仲間だったのでは?・・・と想いを馳せたくなってしまうのは私だけだろうか。
人材登用が天下一品の男・角川春樹について
角川春樹はプライベートでお騒がせをする破天荒さで各方面に迷惑を掛けた人だが、人材を見つける能力は間違いなく本物だった。振り返ってみれば色んな人材が角川のプロデュースで輝いた。ヒロインの静姫を演じた薬師丸ひろ子もその一人で、彼女自身も後に書籍で「角川さんに拾われなかったら、今の私は間違いなく居なかったと思います。物は試しの角川のオーディションで落ちたら、教員か医療の道へ行こうと思ってましたから」と語っている。
角川作品の第一作となった「犬神家の一族」の金田一耕助役・石坂浩二は、元々映画から出てきた俳優ではなくテレビドラマで有名になった俳優だった。ハマリ役となった金田一をやる以前、1969年のNHK大河ドラマ「天と地と」で主役の上杉謙信を演じ、評価された彼だったが、かと言って軌道に乗る程の勢いではなかった。石坂浩二の俳優力は間違いなく一級品だが、角川の犬神家の一族で金田一をやっていなかったら、その後の彼の役者人生は違った展開になったのではないだろうか。この辺の人材起用においても、角川の先見の明には確かなモノが感じられる。
角川版・里見八犬伝の勝手にリメイク編
15年ほど前、以前やっていたブログで、角川版・里見八犬伝を何度か特集した事があり、その時に、今だったら各キャラの配役は誰が合うんだろう?・・・と妄想を働かせて、キャスティングして見た事があった。
15年と言う年月なので、今、私が考えてる配役と15年前とでは当然、事情が違ってくる。俳優達も変化が見られるし、新たに台頭した俳優も居る。そこを踏まえて配役遊びをしてみようと思う。最初にお断りしておくと、俳優達の細かい年齢設定は無し。この人がやったら面白いと言うイメージ重視でやってみたい。
キャスティング:八犬士と静姫の配役
静姫:広瀬すず 齋藤飛鳥
現在の勢いを見れば、もう、この人しか居ないだろうし、他の対抗馬も見当らない。無双状態の広瀬すず。この人は可愛さだけではなく、俳優としての風格とオーラがあると思う。静姫を演じさせるなら超が付くほどの安定感がある筈。
もう一人、面白い人選をしてみたのが元・乃木坂46の齋藤飛鳥。演技力は広瀬すずよりは劣ると思うけど、何故、選んだのかと言うと、昔の薬師丸ひろ子の顔によく似てるから。そう感じてる人って私だけか?と思う時もあるが、意外な演技力を見せてくれるかもしれない雰囲気と期待感は持ってる。
15年前にチョイスしたのは新垣結衣だった。彼女の当時の透明感と言うかオーラは、他の追随を許さなかった。体は少し大きめだが、姫様っぽい感じは十分に出ていた。当時なら見てみたかった。
犬江新兵衛:佐藤健 横浜流星
実の所、一番悩む人選。真田広之のイメージが強過ぎる。ルックス、スピード感、アクションの技量、これを併せ持ってる俳優って今居るのか?って言う位、見つからないし、唯一無二と言っても過言じゃないだろう。
外見だけで選ぶなら昔の木村拓哉となるのだが、トレンディー系のイメージが強すぎて何か違う感じがする。そこで今なら、アクションが得意そうな佐藤健となる。その点で選ぶと、横浜流星なんかも捨て難い。若さと勢いとルックスで選ぶなら、流星の新兵衛を見てみたい。
犬山道節:渡辺謙
驚くべき事に、15年前に挙げたのも渡辺謙だった。此処まで来ると個人的には不動の犬山道節かもしれない。15年前、もう一人挙げたのが松平健。この人の場合、弁慶的なイメージが強くなってしまうかなと思ったので今回は外した。
角川版では今は亡き千葉真一だったが、あの圧倒的な八犬士を率いるリーダー感は中々出せない。渡辺謙なら千葉さんとは違ったタイプのリーダー感が出せる筈。
犬村大角:内野聖陽
この方も15年前の構想と変わらない。選んだ理由と言うのは、大河ドラマ「風林火山」で主役の山本勘助を演じていたイメージだったと思う。野武士なんだけど知性を感じさせるタイプの俳優は意外と少ない。内野聖陽は、そこを感じさせてくれる数少ないタイプの俳優だと私は思う。
角川版では今は亡き寺田農だったが、寺田農は悪役が多かっただけに里見八犬伝の犬村大角と言う配役は意外だったし、役者の幅としても意外な一面を見た様な気がする。八犬士の中で最も参謀と言うか軍師に近いイメージだし、私の中で渡辺謙の道節と内野聖陽の大角が並んでいる姿を想像すると、ビックリするほど違和感が無かった訳である。
犬塚信乃:GACKT
八犬士で唯一のビジュアル系と言うイメージは、間違いなく角川版の京本政樹が作ったと思う。この作品の犬塚信乃を見ると、これ以降に作られる犬塚信乃は、こう言う感じじゃなきゃ嫌だと言う固定観念に囚われる。そこでリメイク版はGACKT様の御登場となる。
この人に役者としての天性が芽生えたのは大河ドラマ「風林火山」で演じた長尾景虎、景虎は後の上杉謙信だが、その後のゲームやアニメで描かれるビジュアル系の上杉謙信は、確実にGACKTの影響だろう。それまで髭面の厳つい僧兵みたいなイメージだった謙信のイメージは一変する。そして何よりも、こう言う謙信も中々良い感じだと思う。
犬坂毛野:長澤まさみ
最近では美女剣士みたいなイメージが定着しつつある長澤まさみ。ドラマ、映画、舞台、果てしない貪欲さが功を奏した結果だろう。素敵な女優さんになったと思う。
15年前の構想では仲間由紀恵だった。今となっては、長澤しか頭に浮かんでこないし、この人が凛とした姿で剣を振って妖魔軍団に立ち回る姿を想像するとワクワクしてくるではないか。
角川版では志緒美悦子が悲しくも美しく、華やかな演技を見せてくれた。名台詞「誰からも愛されず、誰も愛さず」と言う台詞は、観る者の心に響いた。そんな演技を今の長澤なら出来る技量があるだろうと言う事で、私は強く推薦したい。
犬田小文吾:阿部寛
犬田小文吾と犬川荘助は二人で一つと言うか、セットのイメージが強いのは角川版の影響なのだろう。大男と小男の組み合わせ。フランケンと背むし男と言ったらオカルトの見過ぎと言われそうだが、そう言えば「悪魔城ドラキュラ」と言うアクションゲームでは、フランケンの肩に乗った小人の背むし男が敵として登場したりする。里見八犬伝の映画とは関係ないのだがw
角川版では刈谷俊介。この人は西部警察の弁慶のイメージが強かった。寡黙な演技で雰囲気を出せる阿部寛は、小文吾のキャラにピッタリ合うと思った。小文吾と犬川荘助、あの語り草になった巨大な岩を支えて道を作って死んでいった二人の場面は今でも感動する。あれを阿部寛にやって貰いたいし、見てみたい。
犬川荘助:今が旬の子役(不特定多数)
角川版では福原拓也と言う少年が演じていたのだが、この人の情報が残念ながら無い。その後、芸能界を辞めたと言う事なんだろうか。
設定では犬川荘助は子供の姿をした成人らしい。特殊能力なんだろうか。それとも洞窟と言う地底で生まれ育った故の霊力なのか。小文吾の所でも書いたが、荘助と小文吾はセットのイメージが強い。これはこれで逆らう必要性も無いと思う。
15年前に選んだ子役は、当時まだ少年だった加藤清史郎だった。全くの偶然だが、阿部寛と加藤清史郎は大河ドラマ「天地人」で共演している。阿部寛は上杉謙信、加藤清史郎は少年時代の直江兼続だった。加藤清史郎も流石に成人してしまったので選ぶ事は無いが、子役は時代によって違うので選びようがない。その時の旬な子役でイイと思う。
犬飼現八:山田孝之
最もハグレ感を感じさせてくれる八犬士の一人。角川版では大場健二が演じた。角川版では意外過ぎる所から八犬士の一人となったが、ハグレ的なイメージは、その辺から来てるのだろう。
リメイクとなれば誰が合うかな?と考えたら、すぐに出てきたのが山田孝之。何を考えてるのか判らない様な不気味な感じと言うか、無表情と言うか無感情と言うか、静かなる猛将みたいなイメージがある犬飼源八。彼なら合うかなと素直に思った。
角川版では活躍が乏しくアッサリ死んだ感じだが、赤備えを着て槍を振り回して豪快に暴れ回る源八の姿を見たい。
伏姫:薬師丸ひろ子(絵巻のナレーション)
リメイクとなれば、この人にも何らかの役で出て貰いたい。そこで伏姫はどうだろう?と思った。
伏姫は静姫の先祖であり、角川版では絵巻の中で語られる宝玉の伝説と、里見家と蟇田家の宿命と因縁の重要人物として登場する。そのシーンではナレーションと絵で語られていくのだが、伏姫のナレーションをやっていたのが松坂慶子だった。この役を薬師丸ひろ子がやってみてはどうだろうか?と言うのが私の発想。
オマージュとしては最高だし、角川版が好きな人ならテンションが上がる事、間違い無し。八犬士が揃い、八大童子の石像に八つの宝玉を嵌めた時に現れる愛犬・八房に跨った光の使者。「よくぞ来た、八人の剣士達。この弓を静姫に与えよ」と言う台詞を薬師丸ひろ子に言ってもらいたい。嬉しくて鳥肌が立つ。
妖魔軍団のキャスティング
玉梓(たまずさ):天海祐希 米倉涼子
角川版のダークヒロインと言ってもいい程の存在で、素晴らしい妖艶な玉梓を演じた夏木マリ。後年になって夏木マリが語った話によると、玉梓を演じるに当たって特に気を使ったのは眼だったらしい。なるほど、確かに映画を観てると夏木マリが喋ってる時、瞬きをしていない事に気付く。グワっと見開いた眼差しが強く鋭く、観る者を刺す様な演技であった。この怖さをリメイクで誰が出せそうか?
15年前に挙げた候補も米倉涼子であった。今回追加したのは天海祐希。玉梓の持つ女王っぽさは宝塚的な雰囲気を感じる。であれば、この人だろうと。それと、この役は長身の人の方が合うと思う。夏木マリは大きくない人だが、夏木マリによると撮影の時は厚底の靴を履いて演じたらしい。
その点で言えば、米倉も天海も合格。何よりも二人とも強そうな所がイイ。声のトーンを低くして「静姫の首はまだか!」と怒鳴りつけるシーンを見てみたい。どちらを見たいかと言えば、今だったら天海祐希かなと。
蟇田素藤:福山雅治 谷原章介
最初、何て読むのか判らなかったキャラで、<ひきた もとふじ>と読む。一応、書いておこう。
玉梓とは親子の関係なのだが、ラスボス的なのは母親の玉梓。妖魔軍団の党首は蟇田素藤であり、静姫の目標は打倒・蟇田素藤である。この映画の玉梓と素藤は異常な関係で、母子でキスをする。この演出の狙いとは、魔族と化した二人の禍々しさを誇張する為だと思われる。その効果は確かにあったとみていいだろう。
角川版では目黒祐樹が演じた。目黒祐樹の顔はハーフっぽいイケメン顔で、青白いメイクが冴えている。物語から遡る事100年前、里見家に城攻めされた際、少年だった素藤は顔に火傷を負い、魔性に転生した際は成人として転生したが、皮膚の再生は完全では無かった。その皮膚を埋める最後の作業が静姫の皮膚で、この辺のサイコっぽさが素藤の売りでもある。
イケメンでサイコっぽさを出せる俳優は誰かな?と考えたら、福山雅治と谷原章介の二人が浮かんできた。素藤は、背が高めのイケメンの方が冴えるだろう。谷原章介は大河ドラマでサディストっぽい感じの今川義元を演じた時の印象が深く残った。この辺が選んだ理由の一つ。
福山雅治はベビーフェイスの役が多く感じるが、この人の真の良さは<悪役>にあると私は見る。あの風貌、あの喋り方、あの声、これはもう素藤に適任の人の様に思う。絶対、似合うと思う。
妖之介 :玉木宏
妖之介って言うキャラは、どう言う立ち位置なんだろう?と観る度に考えるのだが、シレっと居る所を見ると蟇田家に仕えた小姓と考えるのが妥当だろう。落城の際に討ち死にし、魔性の者として転生したのである。
八犬士の紅一点・犬坂毛野に惚れた所を見るに、魔となっても恋をする感性は失って無い様である。蛇を操るのを得意とし、同じく毛野も蛇を扱う。妖之介いわく「同じ匂いがする」と言う事らしい。
ヌルっとしたイメージが合う。角川版では今は亡き萩原流行がエロく演じてくれた。玉木宏はヌルっとして蛇っぽいし声も色気がある。15年前も、この人を選んだ記憶がある。
幻人:笹野高史
妖魔軍の軍師の様な老人。薬学に長けてるらしく、死んだ人間を生き返らせる術を使う。ゾンビ使いとも言えるし、死体を操るネクロマンサーとも言える。
角川ではベテラン俳優の汐路章が演じた。必然的に爺さんっぽい俳優となるのだが、色んな人が浮かんだ。タモリ辺りが本気で演技すればイイ感じに思えるし、笑福亭鶴瓶でもイイ感じがする。求めるのは<怪しいジジイ>と言うイメージ。
そこで大安定なのが笹野高史。この人なら文句無しの演技をしてくれる。
船虫:渡辺えり
視力を失っている老婆で、その正体は人を食い殺す大ムカデ。目が見えないのに八犬士の光の玉は見えると言う矛盾があるが、もしかしたら失明では無く、微かに見える程度なのかもしれない。
角川ではヨネヤマ・ママコが演じてくれたが、この人は役者ではなくパントマイムのパフォーマーが本職。どう言う経緯で選ばれたのか不明だが、役者顔負けの怖い演技を披露してくれて、少年の頃、すごく印象に残った。
華奢なイメージだが、リメイクとなれば、もう少しフックラしてても良いと思う。そこで渡辺えり。オバちゃん俳優と言う点では泉ピン子と言う線もあるが、ピン子だとイメージが違う。
この映画のオープニングって、里見家が妖魔軍団によって落城し、静姫の一族が首を取られたシーンから始まるのだが、私は、このシーンを映像にすべきだと思う。どうやって城が落とされたのか?そこに、どんな静姫と家族のドラマがあったのか?静姫がどうやって城を脱出したのか?
そう考えると想像が膨らむ。大ムカデに変身した船虫が城内を暴れ回って、兵達を食い荒らすシーンとか考えると、楽しくなってくる。リメイクするなら、渡辺えりが凶暴な大ムカデになって暴れるシーンを見たい。
浜路:有村架純
八犬士の一人・犬塚信乃の腹違いの妹。信乃は義理のお兄ちゃんと言う関係なのだが、あろう事か、そのお兄ちゃんに恋心を抱いている。この辺の設定も、この時代にしては新しかったのではなかろうか?
角川で演じたのは岡田奈々。このキャラのポイントは<妹キャラ>で、お兄ちゃんを好き過ぎて、他の人を好きになれないと言う雰囲気を持ってる女優さんに限られてくる。よって強い女には務まらない。
いっそ、アイドルから候補を挙げようかと思ったのだが思い留まり、この人ならどうか?と思ったのが有村架純。と言う事でリメイク版では、GACKTお兄ちゃんが好き過ぎて代官様となんて結婚出来ないと駄々をこねて困らせる事になる。二人の顛末については、角川版と同様、悲し過ぎる展開が待っている。

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