ネントレ奮闘記 | ずぼら人間もち子の育児日記

ずぼら人間もち子の育児日記

アラサー育休中ずぼら人間もち子の2歳0歳兄弟の育児日記です。



優秀だった次男が、
あまり寝てくれなくなって早数ヶ月。
彼も10ヶ月になりました。


夜中起きるのはまぁもういい。
そういう子なのだと思って諦めることにした。
ギャンギャン泣き続けるわけでもなく、
ちょっとあやせばスッと寝るので難易度は低い。



それでも頻繁に起こされればもちろんめちゃくちゃ疲れるのだが、
家事をほぼ放棄することによって乗り切ろうと思っている。
(と夫に言ったら「もともとそんなにやってないのでは…?」という顔をしていた。無視した。)



我が家は夫のみ別で、長男次男私と3人で寝ているが、幸い長男は一度寝たら起きないタイプなので、
夜中次男が起きたところで影響は少なめ。



問題は寝かしつけ。



かつて2人を各脇に挟み込んで各腕を必死に曲げてトントンしていればどちらかが寝てくれたが、
最近の次男はこの姿勢だとご不満なようで泣き喚く。



そうするともちろん長男は眠れない。



仕方ないので次男を抱いて立ち上がる。


眠くて甘えモードの長男は、
なんとかして私の足にひっついて眠りにつこうとする。
ただ、私は揺れているのでなかなか危険だし、
揺れる足にしがみついた姿勢で寝られるわけもなく。


無謀だし、なんかめちゃくちゃ長男がかわいそうな図式で心が痛む。


お兄ちゃんとはいえまだまだ2歳。
親に甘えて寝たいお年頃。


そんな長男が私の足首に一生懸命頭を擦り付けて寝ようとしている。




さすがの私も心が辛い。



ちなみにこの寝かしつけの時は夫も隣にいてくれることが多いが、
びっっっくりするほど無力。
子が2人とも私にビッタビタひくっついて離れないのである。
基本パパ大好きな2人なのに不思議。
寝る時はママじゃないとダメ問題はよく聞くが、
なぜなのだろうか。
やっぱ体の一部として10ヶ月共存していた期間があるのがでかいのか?




夫は無理だ。
私はついに決意した。





次男のネントレをしよう真顔


ネントレといえば各家庭で一度は検討したことがあるワードだと思う。
私もまじで寝ない長男の赤子時代、例に漏れずトライ済み。
そして意思の弱さでしっかり断念済みである。



ネントレにもさまざまあるらしいが、
あれって結構強い心が必要だと思う。




適当さには絶対の自信がある私だが、
正直赤子の泣き声は結構苦手。
心が痛むというより、単純に苦手。




10分とか15分とか泣かせることになるネントレは、だいたい途中で私の方が泣き声を聞き疲れ、
「あーもういっかー今日はとりあえず抱っこして明日からやるかぁ」
と根負けする日々の繰り返しになるのである。




ただ今回はそうも言っていられない。
長男の悲惨な寝姿を改善せねば。



ということで、まず長男が参加しない朝寝の寝かしつけからネントレ開始。



活動限界時間に到達したので、
おむつ替え等のルーティンをこなして暗い別部屋に移動。
ねんねだよ、ねんねだよー、と声をかけて、
ベッドに置いて離れてみる。




「いぎゃあああああああ」

チーンチーンチーンチーンチーン



そう、次男は後追いマックス期。
少し私が離れただけでも基本ギャンなので、
眠い時なんてもう悲惨である。



数分待ったが、

「いぎゃあああああウッ大泣き
ゲホッゴホッガフッ大泣き


泣きすぎてむせはじめる次男。



え、なんかこれ続けて大丈夫なんかな?
健康に影響しないんかな?


いや、多分みんなこれを乗り越え……





「ゴホッガハッウェッオエッッッッ大泣き大泣き


滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗!?
えっ!?吐く!?





初日、終了。
もちろん母の大敗である。





2日目、活動限界時間を見誤ったのか、仰向けどころかしっかり座った状態で10分ギャン。
寝る気配を感じずに断念。


3日目、もはや朝は置かれるという恐怖があるのか、意地でも私の腕から降りないぞとしがみつき、置く前からギャン。
なんとか置いてみるも15分ギャン。寝ず。




それでも続けていくべきところを、
何も学ばない母、3日で断念。




ちょっとまた日を改めよう……
と思ってからはや1週間が経過。




いや、長男もネントレしなかったけどなんやかんや気付いたら勝手に寝るようになってたし、
そういうもんやろ、もう少し長男には耐えてもらおう。
い、いや、でもあと何ヶ月かかるかわからん中で毎晩かわいそうな思いさせるのも…。う、うーん。
と葛藤しながら生きている。



そしてもちろん前進はしていないので、
長男が私の足にしがみつくスタイルは維持。
かわいそうである。





親としては2人とも健やかに穏やかに寝てほしいだけなのに。




一日も早く、次男が私の抱っこよりも布団で横になる方が心地よいと気付いてくれますように。