こんにちは
まーにゃです

今夜は満月🌕
なんと、1,000年前に藤原道長が、
この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも 無しと思へば
と、月を見て和歌を詠んだ日と、
ほぼ同じ月の形になるらしいです
見られるといいですね🌕
と言うことで、
今日は江戸時代の満月と
その風景を一緒に見てみましょう
歌川国芳/東都名所 新吉原
吉原へと続く日本堤の道を、
天空の満月が煌々と照らしています。
大きな暈(かさ)をかぶった満月。
道端の影が月の明るさを際立たせていて、
街灯のない夜でも、
人の表情がわかるほどの明るさのようです。
広重/江戸近郊八景之内 玉川秋月
広重の最高傑作といわれる「江戸近郊八景」シリーズ。
元は一般の売り物ではなく、
狂歌仲間の配り物として描かれた特注品だそうです。
現在の多摩川の丸子橋付近にかかる、
秋の月の風景を描いています。
柳に掛かる月、空の広さなど計算された構図で、
秋らしい物哀しい様子が描かれています
広重/東海道五拾三次之内 沼津黄昏図
現在の静岡県沼津市にあたります。
狩野川に沿って橋を渡った向こうは沼津宿。
中央の男性が背負う大きな天狗の面に目が行きますよね
この男性は讃岐の金毘羅参りへの途上で、
天狗の面は金毘羅大権現への奉納品とのこと。
その前を行く2人連れは比丘尼とその従者で、
手には布施を受けるための柄杓を持っています。
日が沈んで夜闇が濃くなる時刻、
宿場へと急ぐ人々を、
明るい月の光がやさしく包み込んでいます。
広重/東都名所 両国之宵月
広重の最初の風景画シリーズ「東都名所」の中の作品。
近景に大きく描かれた両国橋の橋桁、
その合間から対岸の景観と
薄墨の雲がかかる満月と紅色の雲。
大胆な構図の中の柔らかな月明かり、
いつまでも見ていられる大好きな一枚です
写真の無い時代に残された当時の風景、
まるでそこにいるように感じられて、
なんだか幸せです

今夜の満月も、
きれいに見られるといいですね🌕

以前に書いた月の記事です
