こんにちは

まーにゃですニコ


9月17日 中秋の名月

9月18日 満月


まだまだ暑いですけど、

朝夕の風は秋めいてきて、

月にススキの似合う季節になってきました🌕


以前に書いた記事です。



今日は、

江戸時代の浮世絵の中のお月様で、

お月見をいたしましょう照れ


猿わか町夜の景

歌川広重/「猿わか町夜の景」


場所は現在の台東区浅草6丁目付近。

浅草寺に向かう通りとのこと。

猿若町は歌舞伎小屋が集まる江戸時代の繁華街。

歌舞伎を観終えた人々の様子を描いた作品です。

現代のように電気の灯りがなかった空に輝く月。

人々の月影も月の明るさが感じられて美しいですね。



月のウサギ

鈴木春信/月のウサギ

満月を見つめる2匹のウサギもかわいらしい



高輪廿六夜

江戸自慢三十六興 高輪廿六夜』

高輪は江戸湾を一望できる名所として、とくに「二十六夜待」の月見の名所として有名な場所でした。「二十六夜待」とは、陰暦の1月と7月の26日に、遅い月の出を待って拝む慣わしで、海岸や高台に人々が集まりました。



月の陰忍逢ふ夜

香蝶楼国貞/月の陰忍逢ふ夜


欄干(らんかん)に左腕をかけて、月を見上げる美女。
満月の光に照らされ、小紋の着物に映る欄干の影や煙草盆や煙管(きせる)の影から、

月の明るさが感じられます。



葉月つき見

三代歌川豊国/十二月ノ内 葉月つき見


桔梗、女郎花、菊、ススキなど、

秋の草花が美しい庭を楽しむ3人の美女。

それぞれにおしゃれなコーディネートで華やかですね



高輪月の景

「高輪月の景」/ 広重(初代)


「月の岬」の茶屋から、

海に月が登るのを見ているところです。

「月の岬」とは現在の三田4丁目あたりの高台とのこと。

江戸時代は海から登る月を見るのに、

絶好の場所だったそうです、

月の岬…素敵な名将ですね照れ


百人一首之内 大江千里

百人一首之内 大江千里/勇斎国芳 


月見ればちぢにものこそかなしけれ わが身ひとつの秋にはあらねど

という小倉百人一首の中の、

大江千里の歌に発想を得た作品。

美女の月見の絵も美しいですが、

こんな日常の中の月の絵は、

物悲しさと愛しい気持ちと湧いてきます。


暈をかぶった満月の表現には、

西洋画を意識した国芳の工夫なのだそうです。


それにしても、

手前の猫ちゃんは気持ちよさそうですね^ ^


片見月はしない

江戸時代には十五夜の月を見たら、

9月13日(新暦では10/8)の

十三夜の月も必ず見るもので、

片見月はしない風習がありました。


月見の行事は現在よりも盛んで、

十五夜は里芋を供えるので芋名月、

十三夜は枝豆を供えるので豆名月、

と呼ばれていたそうです。


江戸時代の人たちも、

今日の空にある同じ月を見ていた、

そう思うとちょっと不思議な気持ちになります🌕✨