会社経営で成功するための方程式
一般的ではない経営の話について...
Appleがあの有名なヘッドホンメーカーのBeatsを買収しましたが、
買収とともに、約700人の社員のうち約200人を解雇するつもりだと発表しています。
これはほんの一例ですが、海外では買収をすると、買収先の社員をバサッと切ります。
アメリカの映画でもこの手の解雇シーンは多く観られます。
ところが、日本になると事情は変わります。
買収を重ねている日本電産の永守社長は、赤字の買収企業の社員を1人もクビにせず、
そのまま雇用を続けて、業績を回復させていきます。
さて、どっちの経営スタイルが正解なんでしょうか.....
会社経営のスタイルに成功モデルの方程式はありません。
経営に、こうしたらこうなるという数式があったらどんなに楽でしょうか。
けど、逆に正解の道が決まっていたら、経営はつまらないでしょうね。
経営は人間と同じで、複雑すぎて正解の数式が見出せません。
だから経営者は、ドラッカー等の言葉の中から、
今の経営に必要な箇所だけを都度都度抜き出して都合良く使います。
ドラッカーの言う通りに全部やって経営すれば誰でも成功するなら
全部をその通りに実行しますけどね。しかし、経営はそんな簡単ではない。
世の中に経営で成功するための方程式が無いなら、
自分の嗜好で、好きなように経営した方が良いということになります。
買収した途端に首にしても、買収しても従業員一人すら首にしないのも、
どちらも誤りではないし正解でもありません。
経営について何を述べるのも自由ですが、経営者は常に結果で判断されます。
結果を出せば正解だと言われますし、出せなければ失敗と言われます。
その結果もどの時点で判断されるのか決まりはないし、
結果も相対評価なので、どの規模の結果以上が成功なのかもわかりません。
であれば、他人がどうこうする評価ではなく、自己が満足できる結果が出せれば良いし、
自己がやりたいような形で最大の結果を生み出せるようにすれば良いでしょうね。
会社経営って、総合力が必要で難しい分、面白いです。
創業から3年で8割の会社が潰れるのが日本です。甘くない。
この甘えの許されない環境で自分の思い描くように未来を描いていく。
楽しいなんて言ったら叱られそうですが、
これからも自分のやりたいように会社を進めていきます。

3つのアドバイスを新入社員へ
2014年4月1日 東京は快晴
4月1日、今日からインフォランスにも6人の新入社員が入社した。
世間がどうかは関係なく、今日から仲間になった社員たちに
これからの活躍を期待して3つのキーワードを提供したい。
【1.今日からは学校じゃない】
会社というところは、何かを受けられるところではなく与えるところだ。
会社に何かをもらいに来るな。勉強や成長をしに会社に来るというなら
授業料を払ってほしい。
常に自分の行動が会社にとってメリットが大きいのかどうかを考えて行動しろ。
だから、仕事の中で、やりたいことをやるのではなく、やるべきことをやれ。
常に要求に対して最大限の結果を出すことを優先するように取り組め。
結果は出ないけど頑張りました、は社会では通用しない。
プロ野球選手の場合、それで通るか?
社会で働くことは、プロ野球の世界と同じだ。
どのように働いてもいいが、結果は出せ。
結果も出ないし、目に見える努力もしない社員は評価しない。
努力は理解してもらうものではない。表現して見てもらうものだ。
「自分の努力を見てもらえない」なんてことは言うな。
なぜ監督が選手一人ひとりの頑張りをわざわざ見に行って、
「よく頑張ってるな」なんて言わなきゃならない?
結果をしっかり出すか、頑張っていることをアピールして、
努力をわかってもらえるようにするか、どちらかをしろ。
私をわかってもらえない!んじゃない。
その努力をわからせられないのは自分の責任だということを知ること。
【2.悩みも含めて相談はどんどんしろ】
悩みも含めて相談はどんどんしろ。ただし、それを同期や下にするな。
できるだけ上の人間にしろ。
同期や下に相談しても問題を解決できない。悩みを共有するだけだ。
つまり相談した相手に負担を負わせて自分が軽くなっただけだ。
仲間に不必要な負担を渡すな。
それは、解決力のある上席に悩みや相談をぶつけろ。
社会ではそれをホウレンソウ(報告・連絡・相談)といって評価もされる。
そしてその方が最速で最良な解決を生むことになる。
【3.「忙楽しい」働き方をしろ】
結果を出さないから仕事がつまらない。だから、結果を出すことに執着しろ。
結果を出さない、自ら創意工夫をしない、つまらない働き方をするから、
忙楽しくない仕事になる。
ドラクエでもパズドラでも黒猫のウィズでも、
誰かに努力を管理されて苦しいと思ってゲームをするか?
そこには成長があり、結果が付いてくるから、
バイト代も出ないし誰からも監視されていないのに頑張ってしまう。
仕事も同様だ。自分自身で楽しんで働ける環境を自分で作り出せ。
どんな仕事であれ、自分次第で「忙楽しい」ものにするものだ。
その環境は与えられるものではないことを知ること。
【締めの言葉】
新社会人として、これから1年間働くことは、
大学生の4年間よりもはるかに成長できる機会となる。
だから、この1年間をどう取り組むかによって、
大学の同級生と明らかな成長の差をつけることができる。
少数精鋭の当社を選んだということは、
会社組織にとって”重要なひとり”になるつもりで入社したと理解している。
甘えることなく、しっかりと仕事に取り組んでほしい。
自分の目で厳選して皆さんを選んだ。
だから皆さんには非常に期待している。その期待に応えてほしい。
一年の計は元旦にあり
当社では今日が仕事始めです。
幸いにも雲一つない快晴下で今年第一歩を始めさせていただきました。

みなさんも年の始めに行っているのと同様に、
自分も一年の始めに今年の目標を立てます。
「一年の計は元旦にあり」の言葉通りに年初に今年の計画を立てるのが常です。
この言葉の意味は、
「一年の計画は年の初めである元旦に立てるべきであり、
物事を始めるにあたっては、最初にきちんとした計画を立てることは大切だ」
ということです。
しかし、毎年ごとに一年の計(計画)を年初に考えますが、
それを振り返るのは年末だけになってしまいます。
多くのケースでは、一年の計を年初に立てるだけで、
年末までそれを振り返らないようです。
本来は、常に一年の計を思い出して、その計画に対して現状を検証する
ということが重要になります。”結果の検証”をしない計画作成はまったく無意味です。
実はこの言葉は、ある続いている言葉からの抜粋で、続けて書くと、
「一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり」
となっています。
実は、大切なことは毎日、計画を立てて、それを実行していくこと。
この表示されていない前の部分です。
さらにやるべきは、毎日だけではなく、
この計(計画)を毎日、毎週、毎月、毎年のように立てて、
それに向かって走り、その結果をつどつど検証していくことでしょう。
自分の一年の計は、この結果検証をしっかり行っていくことです。
2014.1.6 佐々木雅士
