1日

A's 5-4 ARI


ハーデンが帰ってきた。

94マイルほどのフォーシームとチェンジアップ、スプリッターで三振を6個奪い、6回4安打6奪三振無四球2失点で今季初登板を勝利で飾った

元々は90球を予定していたが、6イニングを投げてわずか76球。さらに無四球とある意味ハーデンらしくなかったが、ペーニャに打たれたHR(チェンジアップが落ちず、86マイルのファストボールになってしまった球)以外は完璧だった。


打線は5回にペニントンのRBIシングル、クリスプのRBIシングル、松井の2ランダブルで4点を奪い勝ち越しに成功。8回にフエンテスが2ランを浴びたものの、即刻ディバインに代えて後続を打ちとり、9回はベイリーが抑えた。


デヘイスースが2安打2四球と復調の兆し・・・?



2日

A's 2-4 ARI


アウトマンが6回3四球ながらも制球にかなり苦しみ、6回7安打4失点で3敗目。

打線はチャンスで打てず。


2番手のデロスサントスが右打者からスライダーで外角低めのボール球を振らせ、2回を4奪三振。これで今季メジャーでは3登板、4,1イニングで2安打9奪三振1四球と素晴らしい成績を残している。

獲得時はジオ以上の将来性がある、とされていただけに今後の活躍に期待したい。



3日

A's 7-2 ARI


オールスター出場が決定したジオが7回5安打7奪三振3四球1失点の好投で8勝目

打線はデヘイスースの2ランダブル で逆転すると、6回にコナーの2ラン 、ウィークスの犠牲フライ、サイズモアの2ラン で5点を加えて勝負を決めた。


8回にワーツが1安打2四球と一死も取れず降板。

ディバインが1失点で切り抜けたが、ワーツの最近の不調は心配。フエンテスより遥かにいいけれど。



3試合連続5番で起用されたカーターはここまで16打数4安打。長打0、四球も0。昨年同様昇格後はスロースターターなのか?

2番起用に3安打と応えたサイズモアはこの日がA'sでの20試合目の出場。タイガースでは17G 63AB .222/.329/.238 10BB 19SOだったが、A'sでは20G 66AB .318/.375/.424 6BB 13SOと活躍中。ただ、今季通算で右から90打数18安打、.547OPSしか打てていない。




1日にハーデンを60日DLから復帰させ、デロスサントスと共に昇格。マグナソンをAAAに降格させ、クレーマーをDFAにした。クレーマーは使えないことはないが、A'sにいると出番がないので投手がいない球団に行ってぜひメジャーで投げさせてほしいところ。

3日にはマッカーシーを15日DLから登録させたのに伴い、アウトマンを降格させた。モスコソより良いと思うんだけど・・・。


前半戦は残り7試合で、マリナーズとの3連戦、レンジャーズとの4連戦を残すのみ。

先発アhマッカーシー、ケイヒル、モスコソ、ハーデン、ジオ、マッカーシー、ケイヒルとなっているて、「もし」7連勝すれば首位になる可能性が高まる。借金は7連勝しても2残っているけれど・・・。






FLAに負け越したA'sはこれで借金が10となったが、この試合前、チームはマーク・エリスをロッキーズに放出。

エリスと共に今季の残り年俸のうち300万を支払い、見返りはブルース・ビリングスと後日発表選手の2名。

ビリングスは11月に26歳になる右のリリーフで、07年ドラフト30順目指名。毎年1階級ずつ昇格し、今季はAAAで 29G 50.1IP 58H 4HR 47SO 21BB 4.47ERA というピッチングで、5月27日にメジャー初登板も2回5安打1失点だった。

最速96マイルのフォーシームを軸に、90-93マイルの2シーム、スライダーとチェンジアップを投げるがチェンジアップは使えないとの評価。基本的に左に苦しむ典型的な右のリリーフ、といった感じ。



エリスはロイヤルズに入団も、トレードでA'sに加入。

02年にデビューを果たしてからはレギュラーとして10年間A'sに在籍(04年全休)。怪我が多かったが守備は一流で、性格も素晴らしかったためチームリーダーとしてチームに長くいた。09年まで5年連続2ケタHRを放つなど長打力もまずまずあったが、昨年は.291/.358/.381と長打力が一気に落ちた。さらにチームは終盤にプロスペクトのソガードを昇格させ、エリスが切られる可能性も見えたが9月に大活躍したことからオプションを行使され残留。しかし今季はBABIPが.249ということもあり、開幕から低打率に苦しんだ。低打率だけならまだしも、62試合で8四球、47安打の内長打はわずか13本と苦しみ、.217/.253/.290と全く役に立てず、DL入りしている間にウィークスが昇格→活躍し、復帰後は2Bでのスタメン出場はなかった。


エリスは「今日は私にとって辛い日だ。ビーンや皆と良い関係を築いていた。ここは素晴らしい球団で、ここでの10年間を誇りに思う」と話した。

チームリーダーでもあったエリスはビーンにも好かれており、昨年のオプション行使もビーンがエリスを信頼していたからだろう。昇格したものの出番がないカーターはベンチ内でエリスとかなり長い間会話し、いろいろなことを学べたはず。

ペニントンは初昇格後にエリスと話し、試合への準備の仕方や心構えなどを学んだという。そんなエリスに対しビーンは最後の最後まで敬意を払い、チームにとって良いトレードではなく「エリスにとって良いトレード」を選択したという。ロッキーズは2Bのヘレーラが不振で、エリスは2Bとしてレギュラー出場ができるはず。そのためロッキーズに放出したという。コロラドでなら打てる可能性も高まり、来年以降の契約もA'sに残り続けるより遥かに良い契約を得れるはず。


また、ロッキーズにはジアンビー(38G 91ABながら9HRで1.023OPS)、ストリートという共にA'sでプレーオフ出場を果たした選手や、ゴンザレス、モーテンセンという元同僚もいるため比較的早くなじむことができるはず。エリスがいなくなるのはやはりさびしいが、是非とも復活を果たしてほしい。




最後に、怪我人情報など。

明日のDバックス戦にハーデンが先発予定。チャビー、デュークシャー、エリスが抜けた今、A'sが勝っていたころを知っているのはハーデンただ一人(一度は放出されたけど)。マイナーでは相変わらず怪我さえなければ・・・というピッチングを披露していたため明日の登板に期待がかかる。

また、マッカーシーは昨日A+で投げ、6回4安打4奪三振無四球1失点の好投でチームの15連勝となる勝利に貢献。ちなみに今日はアリゾナリーグで投げていたシモンズが登板し、3,1イニングを1安打2奪三振無四球無失点と好投。相手の反撃をどうにか抑え、16連勝を達成。このA+のストックトンポーツにはプロスペクトがチョイスとスタッシしかいない(スタッシは手術で離脱)が、なぜか勝ち続けている。


ハーデンがDLから出てくるが、エリスが抜けたため25人枠は空いており、アンダーソンを60日DLに移して40人枠を空ける予定。マッカーシーは4日、モスコソに代わり先発予定となっている。

モスコソかアウトマンがローテから外れる予定で、今季成績はアウトマンが 7GS 40.2IP 37H 2HR 20SO 15BB 3.10ERA 3.96DIPS、モスコソが 9G 7GS 43IP 32H 5HR 22SO 17BB 2.51ERA 4.87DIPS .201BABIP。モスコソは明らかに運に恵まれており、アウトマンは7先発中6度QSをマークしているため、元の期待値から言ってもモスコソを外すべきだろう。


もし今後アンダーソンとロスが帰ってきて、他の投手も健康ならローテに入れる投手がケイヒル、アンダーソン、ジオ、マッカーシー、ロス、ハーデン、アウトマンと7人になってしまう。こうなると一体誰を外すのか、かなり迷うことになりそう。

幸い全員が健康である確率はA'sが地区優勝を果たすより低いが・・・。



追記:今季AAで投げているミッキー・ストレイという投手のtwitterによると、どうやらアストロズへの移籍が決定したようです。「A'sがドラフトしてくれて&2年半の素晴らしいシーズンをありがとう。でも今日はアストロズでの新たなシーズンが楽しみだ。チームメートと離れるが寂しいね・・・」的なことをつぶやいていたのでまぁ移籍が決定したんでしょう。

ストレイは07年ドラフト22順目でツインズに指名されたものの拒否し、翌年31順目指名でA'sに入団。翌09年にはシングルAからスタートし、フォーシームと大きく曲がるカーブを武器に好成績を残しA+、AA、AAAと一気に階段を駆け上り4階級で計41試合に登板し 51.2IP 27H 2HR 71SO 8BB 1.22ERA 1.42DIPS という驚異的な成績をマークし、注目を浴びた。しかし昨年は主にAAで投げ、 54G 84IP 73H 8HR 77SO 27BB 3.64ERA 3.57DIPS と成績を落とし、今季もAAで 27G 38IP 41H 3HR 31SO 13BB 4.03ERA 3.46DIPS という平凡な成績に終わっていた。

09年のこのスタッツ 4.7 H/9、 0.3 HR/9、1.4 BB/9、12.4 SO/9、8.88 SO/BB 0.68WHIP と素晴らしい成績の再現はならなかったが、一度はメジャーで見てみたいと思う選手だった。ドラ1のマグナソンが敗戦処理で使われていることを考えればどう考えてもA'sでは昇格できなかったので、投手力の弱いアストロズへの移籍はストレイにとってかなりのプラスとなるだろう。


メジャーに昇格した際はぜひ投球を見てみたいものです。

A'sとの3連戦を2勝1敗と勝ち越し、今月初の勝ち越し。

この3連戦に関してはとりあえずマーリンズ目線で書きますが、後ほどA's視点でも書こうと思います。とあるトレードがあったので・・・。



28日

FLA 0-1 A's


バスケスが7回3安打5奪三振無四球1失点と好投 も、打線はジオに完璧に封じ込められ 、9回は無死二塁のチャンスを作ったもののベイリーの前に3者連続三振でおしまい。

打線が1安打3四球だとまぁどうしようもないでしょう。


バスケスは今季一番ファストボールが走っていたように思える。

今まではただの棒球のようなファストボールで、ポコポコHRを打たれていたけれどこの日は素晴らしい球だった。



29日

FLA 3-0 A's


初回にハンリーの2ラン で先制すると、4回にはロモの10号ソロ で加点。

先発のノラスコはスタントンの好守 に助けられたりもしたが、やはりA's打線などものともせずキャリア2度目の完封勝利 。9回3奪三振と、A's打線なら三振を奪わなくとも簡単に打ちとることができる。


打線はHRで3点を奪ったが、モスコソ、ブレスロウ、ワーツ、ジーグラーに13三振。特にスタントンは4打数4三振と打撃は散々だった。

ボナは盗塁を刺せないスズキ相手に2盗塁。



30日

FLA 5-4 A's


ボルが7回を0奪三振ながらも1失点に抑えて4勝目

8回にムヒカがクリスプに、9回にニュニェスがスズキにHRを打たれて1点差にされたものの、最後は抑えた。打線はインファンテ、ハンリー、ロモ、バックが2安打。ロモはようやく復調の兆しを見している。


それにしてもマッキーンはロペスとワイズを使い続けており、ロペスは11G .125/.192/.167、ワイズも11G .200/.216/.200と期待に応え続けている。元々打てるとは思っていないのでこれくらいが普通だろう。

ピーターセンとドミンゲスを上げない理由がないのに、なぜ彼ら2人を使うのか、やはり分からない。




また、長期離脱中のJJだが、キャッチボールを再開していたものの肩の痛みを訴え医者に診てもらったところ、手術の必要はないが最低10日間はキャッチボールができないとのこと。

復帰はオールスター明け、とされていたのがさらに遅れるかもしれない・・・。




そしてここ5試合で18打数2安打10三振と三振マシンと化したスタントンは今季75試合で84三振。ただ全安打の半分が長打のため、打率が.253にも関わらず長打率は.517。