8月1日

FLA 7-3 NYM


3-1の9回裏にニュニェスが2ランを打たれて追いつかれたものの10回、一死満塁からスタントンが勝ち越しの満塁HR を放ち勝負を一振りで決めた。

この直前には一死一・二塁からライト前ヒットを放ったワイズが、誰も進塁していないのにワイズが二塁と一塁の間まで飛び出してしまうという悲劇があったが、奇跡的に一塁へ戻れた 。もしワイズがアウトになって二死二・三塁になっていたらスタントンは敬遠されていただろうから結果的にはこのワイズのプレーが大きかったけれど、何をやっているんだ、という感じ。


先発のバスケスは5回にスタントンの好返球 に助けられるなど、7回1失点と好投 も8勝目は逃した。

6回まで0奪三振だったが、7回は2奪三振。ファストボールもよかったし、制球も次第点。



2日

FLA 4-3 NYM


今季1HRのインファンテが2本のソロを放ち2-1とりードしたものの、5回裏に内野ゴロの間に同点とされ、6回にはハンリーが負傷退場 した後、盗塁、ワイルドピッチ、犠牲フライで勝ち越された。


しかし打線は9回、先頭のロモが四球で出塁し、スタントン凡退のあとキャメロンがセンター前にヒットを放ち一死一・三塁、さらにバックが死球で満塁となり、代打ピーターセンが2ストライク0ボールと追い込まれてからの3球目をセカンドゴロ・・・。

ここでバックが二塁へ行かず挟まれ、その間に2Bのターナーが一塁へ返球したもののこれがエラーとなり、2人が帰って逆転 。イズリングハウゼンから2試合で6点を奪い勝ち越しに成功した。ちなみにバックが挟まれたおかげで、ピーターセンが一塁でアウトになってもバックがアウトになるまでに三塁ランナーがホームインするため最低でも同点になった。




これでマーリンズは借金を返済し、メッツと並んで3位に浮上。

マーリンズは貯金10から借金10、そして借金完済という97年のロッキーズ以来の良いのか悪いのか分からない記録を達成。06年にも借金20を完済という100何年ぶりという記録があったけれど、良いときと悪い時の差が激しすぎる。


左肩を負傷したハンリーは検査の結果待ち。

それほど重症ではなさそう。






8月2日にA'sは予定通り(?)ブレビンスを3度目のDFAにし、ロザレスを再昇格させた。


ブレビンスは以前にも2度DFAされたが、その時の2回ではいずれも「DFAされた後も40人枠内にいた」とのこと。普通DFAされれば40人枠から外れるが、「なぜDFAされたにも関わらず40人枠内に残れた」のか、それについての記事があり、その記事の著者はA'sのDirector of Public Relationsであるボブ・ローズに質問した。


「もしMLBデビューから3年以上経過した選手は、オプション(降格)するためにオプショナルウェイバーをクリアしないといけない。私たちはブレビンスを週末に昇格させたが、ウェイバーをリクエストすることは週末はできない。選手はオプショナルウェイバーを要求されたことがないということになる(トレードウェイバーとアウトライトウェイバーとは全く違う)」




とまぁ訳が分からなく、著者もさらに訳が分からなくなったとのことだが、Baseball Prospectusにオプショナルウェイバーについてのことがあったとのこと。それには、



「Optional major-league waiversはオプションされる選手がメジャーデビューから3年以上経っているときに要求される。これは球団が選手を40人枠にキープしておきながらマイナーに落とすことをできるようにする。なぜならオプショナルウェイバーは取り消しができるが、普通選手はこのシナリオをクリアできない。万一選手がクレームされた場合、彼の所属球団は彼をマイナーに降格させることができなく、他のウェイバー要求も取り消しとなる」。




これに著者の説明を加えると、



「ブレビンスはデビューから3年以上経過していたためオプショナルウェイバーにおかないといけない→そしておかれた。しかしブレビンスはどこからもクレームされなかったため、降格させることができた。だが、なぜDFAなのか?」。これは「オプショナルウェイバーをクリアするには48時間掛かる。2度目のDFAの時A'sはモスコソをすぐに出場(25人枠に登録)させる必要があった(モスコソは一時的にマイナーに降格していたため)ため、これがA'sがブレビンスを25人枠からすぐに外すことになった理由」。



正直混乱しているが、Baseball Prospectsの記事を読むと大体謎が解けた気がする。


・まず第一に、DFAは必ずしもトレード、アウトライト、解雇ということではない。


・デビューから3年以上経過していて、なおかつオプションが残っているA選手を降格させる場合はオプショナルウェイバーに掛ける必要がある。


・ただ、オプショナルウェイバーをクリアするには48時間必要。そしてこの間に他球団にクレームされた場合、チームはA選手を落とすことができないが、獲得されないためA選手をオプショナルウェイバーから引っ込めることができる。


・球団がA選手を即座に25人ロースターから外したい場合、A選手をDFAすることでオプショナルウェイバーの48時間が経過するのを待たずして「1日だけ」25人枠を空けることができる。このときにA選手をオプションウェイバーに掛ける48時間は一日延期されることになる。



※上から3番目については知っている人も多いだろう。これが8月のトレードに使われる方法だからだ。

例えばA'sがデビューから3年以上経っているがオプションを持っているスズキをオプショナルウェイバーに掛ける。ここでマーリンズが欲しがったためor他球団への妨害目的でクレームした。しかしA'sはスズキを放出する気はなく、オプショナルウェイバーからスズキを引っ込めることができる(その代わりマイナーには落とせない)。


もうひとつの例は同じくデビューから3年以上経過し、オプションが残っているスウィーニーをオプショナルウェイバーにかけたところ、マーリンズが手を挙げた。A'sはスウィーニーを戦力としてみなしておらず、今後使う予定もなかったためトレードでスウィーニーをマーリンズへ放出(一方のマーリンズは他球団への妨害目的で獲っただけであり、スウィーニーをいらないのに引き取ってしまうことに、ということも起こり得る)。



今回は「DFAされたのになぜ40人枠に残っているのか」についてなのでブレビンスの実際の例を公式サイトのTransactionを見ながら予想を含めた解説すると、


1、ブレビンスは5月11日にオプションされた。これはつまり9日にオプショナルウェイバーに掛けられ、48時間が経過してどのチームもクレームしなかったため11日に降格。その後20日に再昇格。


2、ロスとマッカーシーが20日にDL入りし、23日に先発する投手がいなくなったA'sはアウトマンを昇格させたい。落とすのはブレビンスに決定し、オプショナルウェイバーに21日までに掛けないといけないが、あいにく「週末」だったためオプショナルウェイバーにかけることができなかった。しかし、DFAすることによって25人枠から外し、アウトマンを25人枠に入れた。


3、ブレビンスは翌24日に降格。


4、ブレビンスは7月16日にロザレスとの入れ替えで再昇格。19日にマイナーに降格していたモスコソを先発させるため、チームはブレビンスを降格させようとしたが、あいにく彼を19日にマイナーに送るためオプショナルウェイバーに掛ける必要がある48時間前は「週末」。そのためDFAするしかなかった。


5、ブレビンスは翌20日に降格。


6、30日、ワーツが15日DLに入り、25人枠が空いたためブレビンスが昇格。


7、8月2日に親指負傷のデヘイスース、顔面麻痺のペニントンが出場できないためベンチ要員がパウルだけ。これではいけない、とチームはロザレスを25人枠に入れようとしたが、ブレビンスを落とすためにはオプショナルウェイバーが必要。そんな時間はないとDFAすることにより、25人枠に空きを作った。




とんでもないくらいややこしいが、多分こういうこと。



A'sはブレビンスを落としたかったのでオプショナルウェイバーに掛けると誰もクレームしてこなかった。そのため、ブレビンスを落とすことができる。その後、ブレビンスが再昇格し、もう一度落としたくなった。しかし、オプショナルウェイバーに掛ける時間がなかったため、DFAして25人枠をこじ開け、ブレビンスをDFAしたにも関わらず25人枠外かつ40人枠内(メジャーにもマイナーにも所属していない)という状況下においた。その後、ブレビンスはオプショナルウェイバーをクリアしたため普通にマイナー降格。


これで合っているはず。

ブレビンスは今回もDFAされたが、もし今回オプショナルウェイバー通過中にクレームされ、チームがブレビンスを手放したくない場合は「オプションが残っていてデビューから3年経っていない」選手を代わりにマイナーに落とし、ブレビンスをオプショナルウェイバーから引っ込めて25人枠に残しておくことができる。



非常にややこしかったが、ブレビンスが何度もDFAされながら40人枠に残っている理由が分かった気がする。今回ブレビンスがDFAされた後、公式サイトではブレビンスが40人枠に入っていないことになっているが実際は入っている可能性が高い。

そうじゃないとブレビンスが2度も40人枠内にいる選手との入れ替えなく簡単に帰ってこれるはずがないからだ。完全にDFAされて40人枠を外れた選手はクーズやラローチのように中々帰ってくることができない。そのため、ブレビンスは40人枠内にいるだろうと思われる。



ちなみに、BPのスタッフによるとオプショナルウェイバーをクリアすることは非常に稀だが、今回のブレビンスのケースや、昨年のスコット・アッチソン(BOS)のようにあり得なくはないとのこと。

それにしても1年で2回もオプショナルウェイバーをクリアするのは超稀でしょうね。そろそろ3回目も見えていますし。。。


追記:無事ウェーバーをクリアし、マイナーへ送られました。


分からないことがあれば何なりと質問して下さい。

かろうじ理解したつもりなので、答えられる範囲でなら答えることができると思います。

また、間違っている箇所があれば教えてください。100パーセントの自信はないので・・・。

8月1日

A's 4-8 SEA


ケイヒルが2回に5点を失ったのが全て。

2番手で初登板のノルベルトも一塁にいたランナーを牽制エラーとワイルドピッチで失点をするなど、お話にならない。彼を使うならブレビンスとかパーシー(DETをDFAに)の方がよっぽど役に立つんじゃないかなと・・・。

まだ1試合だけなので決めつけるのは早いけれど、あのような投球が続くようだとどうしようもない。


打線は初回無死満塁を無得点で終え、スズキがダブルとHRで2打点を挙げるなどしたが時すでに遅し。クリスプが3安打1四球、さらに今季33個目の盗塁を決め、キャリア記録を2年連続で更新した。

また、ペニントンが顔面麻痺の症状のため途中交代。前日から症状が出ていたらしく、試合途中にはボールを見るのが困難になったとのこと。幸いにも顔面麻痺にもいろいろと種類があり、ペニントンのはかなりの軽傷のようで、翌2日には症状が軽くなったため早ければ金曜日には出場できるだろうとのこと。

その間はソガードがスタメン出場するだろうが、なんとかアピールしてほしいところ。



2日

A's 2-4 SEA


初回にサイズモアらのとんでもない連携ミスで内野安打のライアンが三塁まで進塁し、その後2ランダブルを打たれて2点を失うという大失態があり、6回にはハーデンがウェルズに2ランを打たれた。打線はサイズモアが直後の7回に2ラン を放つも、8回一死満塁のチャンスでスズキ、ソガードが連続三振に倒れておしまい。

ちなみにこの時マウンドにいたのはジェフ・グレイで、09年までA'sに在籍していた投手。09年オフにスペンサーらと共にマイルズとフォックスを得るため放出された特に期待もされていない選手。


先発のハーデンは5,2イニングを今季最多の114球で5安打7奪三振3四球4失点

2番手デロスサントスは1,1イニングを2奪三振、3番手フエンテスは1イニングをパーフェクトに抑えた。