1459.2IP 1403H(リーグ7位) 149HR(10) 1218SO(7) 500B (6) 702R(10) 3.95ERA(10) 3.89DIPS 平均年齢27,8歳
リッキー・ノラスコ 29歳
33GS 10-12 206IP 244H 20HR 148SO 44BB 4.67ERA 3.67DIPS .337BABIP
今季は怪我なく投げ、08年以来の200イニング到達も、3年連続でERAがDIPSを大幅に上回り、期待外れの成績に。突如打ちこまれることが今季も目立ち、BABIPが高いこともあるだろうが、さすがにこれではダメ。今季は被本塁打が減り、四球数も例年通り少ないが奪三振率が大きく低下したのが気がかり。あまりにもERAが悪いことと、年俸がやや高くなるためトレード要員になるのでは、という話もあるが果たしてどうなるか。
アニバル・サンチェス 27歳
32GS 8-9 196.1IP 187H 20HR 202SO 64BB 3.67ERA 3.44DIPS .317BABIP
2年連続で195イニングを投げ抜き、完全に怪我に苦しんだ07年からの3年間から脱出。さらに今季は被本塁打が2倍になった反面、奪三振数が50も増えて200奪三振に到達。3完投、2完封を記録するなどスタミナ面も十分で、エース代役として素晴らしい成績を残した。7,8月に11HRを浴びたが、それ以外の月は文句なし。長期契約の可能性も。
ハビア・バスケス 35歳
32GS 13-11 192.2IP 178H 21HR 162SO 50BB 3.69ERA 3.71DIPS .283BABIP
最初の13試合で66IP 78H 11HR 47SO 31BB 7.09ERAと打たれまくり、解雇→引退の流れが来ていたものの、その後の19試合で126.2IP 100H 10HR 115SO 19BB 1.92ERA 2.86DIPSととんでもないピッチングを見せ、最終的にERAを3点台に乗せた。また、9月は5試合で5勝を挙げ、38イニング、2完投、3失点の成績で月間MVPに。引退する可能性もあるが、マイアミ・マーリンズに残る可能性も。ちなみに足が速く、代走で出場して盗塁を試みたことも(その時は打者が打ち、一塁からホームへ生還。もし打たなくても盗塁のタイミングが完璧だったためセーフになっただろう)。
クリス・ボルスタッド 25歳
29GS 5-13 165.2IP 187H 23HR 117SO 49BB 4.89ERA 4.48DIPS .317BABIP / 3GS 18.1IP 20H 1HR 14SO 9BB 4.42ERA (AAA)
今季こそは、と期待されながらも7月までの20試合で5.58ERAと全くダメで、一時期はバスケスとどちらのERAが悪くなるか賭けでもしてたんじゃないかというくらい打ちこまれて3年連続のマイナー降格。8月の再昇格後も打たれたが、9月は5GS 31IP 28H 2HR 20SO 8BB 2.32ERA 3.52DIPSと復調。これで来季に首の皮一枚繋がったが、開幕から打たれるようなら即放出ということになりそう。
ブラッド・ハンド 21歳
12GS 1-8 60IP 53H 10HR 38SO 35BB 4.20ERA 5.85DIPS .246BABIP / 19G 108.2IP 90H 11HR 71SO 50BB 3.40ERA 4.59DIPS(AA) 1G 5IP 5H 1HR 4SO 5BB (A+)
6月に初昇格し、初登板で6回1安打6奪三振1四球1失点の好投も、その後は打たれまくり、さらに四球も出し続けて役に立てず。特に制球が全く定まらず、初回からボール先行することが目立った。メジャーとマイナー合わせて173,2イニングを投げたため9月18日の登板でシーズン終了。来年はどうなるか。また、ファストボールとスライダーしか基本的に投げず、チェンジアップはイマイチ。
レオ・ニュニェス 28歳
68G 1-4-36-6BS 64.1IP 57H 8HR 55SO 21BB 4.06ERA 4.09DIPS .269BABIP
今季は開幕から18連続セーブ成功、さらに11連続セーブ成功もあったが、8月に9登板で11失点とまたも大失速。9月は無失点に抑えていたものの偽名を使っていたことが判明し、そのまま帰国。レオ・ニュニェスことフアン・カルロス・オルビド(29歳)は、今季も後半戦になるとチェンジアップが落ちなくなり苦戦。もしMLBに戻ってくることがなくてもマーリンズに戻ることはないだろう。
エドワード・ムヒカ 27歳
67G 9-6 76IP 64H 7HR 63SO 14BB 2.96ERA 3.29DIPS ,277BABIP
今季はHR/9がかなり下がり、期待を上回る成績を収めた。スプリッターで左、右関係なく三振を奪え、制球が良いため四球もかなり少ない。後半戦はセットアッパーとして文句なしの成績を残し、来季も期待。
マイケル・ダン 26歳
72G 5-6 63IP 51H 9HR 68SO 31BB 3.43ERA 4.37DIPS .275BABIP
4、7,8,9月こそ良かったが、5,6月に27,2イニングで6HR18四球17失点と打たれまくった。頼れる球種がファストボールとスライダーしかないため、右に弱い。09年に活躍したダン・マイヤーとほとんど変わらない成績だが、ダンのほうが遥かに期待できる。来季は制球力の向上に期待。
ライアン・ウェブ 25歳
53G 2-4 50.2IP 48H 2HR 31SO 20BB 3.20ERA 3.67DIPS .295BABIP
ツーシームとスライダーを投げまくり、ゴロの山を築く。そのため被本塁打数が非常に少ないが、今季は制球がイマイチだったため大事な場面での起用は躊躇してしまうような選手。奪三振率も低下したが、来季は復調に期待。
ランディ・チョート 36歳
54G 1-1 24.2IP 13H 3HR 31SO 13BB 1.82ERA 3.85DIPS .189BABIP
怪我のため最後は打たれていたが、前半戦い限れば0.96ERAという素晴らしい成績を残した。サイドスローで武器がスライダーのため、左しか抑えることができないがその左を完璧に封じ込め、仕事人ぶりをアピール。来季も今季同様の活躍をシーズンを通じて期待したい。
クレイ・ヘンズリー 32歳
37G 9GS 6-7 67.2IP 62H 9HR 46SO 30BB 5.19ERA 4.90DIPS .257BABIP
2度の離脱を経て、スターターに再転向。しかし9試合で7HRを浴び、6.21ERAとダメで結局リリーフに再配置。最後の8登板で11SO、3.38ERAと復調し、残留の可能性を残した。カーブのキレは良いが、ファストボールなどの制球がイマイチだった。
バーク・ベイデンホップ 28歳
50G 2-3-1 63.2IP 65H 1HR 51SO 24BB 4.10ERA 2.93DIPS .328BABIP
まさかのマイナースタートとなったものの、5月に昇格すると降格することなく今季もそれなりの成績を残した。今季もゴロを打たせまくり、被本塁打数はわずか1。奪三振率も再度上昇したため、DIPSは2点台と素晴らしい数値。ウェブとタイプが似ているが、ベイデンホップの方が安定感はある。
ブライアン・サンチェス 33歳
39G 2GS 4-1 61.2IP 52H 7HR 53SO 36BB 3.94ERA 4.71DIPS .263BABIP
今季はロングリリーフとして、最初の8試合、13,2イニングでわずか1安打に抑える好投を見せたが、その後の31登板では48イニングで51安打7HR32四球32失点と役に立てず、シーズン終了後に40人枠を外されFAに。拾い物リリーフとして過去2年間と今季の最初は活躍も、最後はやはりダメだった。
ジョシュ・ジョンソン 27歳
9GS 3-1 60.1IP 39H 2HR 56SO 20BB 1.64ERA 2.77DIPS .240BABIP
今季は開幕からいきなりあわやノーヒッターのピッチングを見せるなど、ものすごいスタートを切ったものの5月16日のメッツ戦で球速が92マイルほどしか出ず、肩の怪我でそのままDL入り。そして登板することなくシーズンを終えた。今季の好成績の一因はカッターを覚えたことで、来季こそは怪我なくサイヤング賞を取るほどの完全復活を期待。
スティーブン・シシェック 25歳
45G 2-1-3 54.2IP 45H 1HR 55SO 19BB 2.63ERA 2.47DIPS .297BABIP / 15G 23IP 18H 1HR 19SO 12BB 2.35ERA (AAA)
マイナースタートも、昇格してからは素晴らしい内容の成績を残してシーズンを良い形で終えた。アンダー気味のフォームから変化球を多投し、ゴロを打たせる。今季は左もそれほど苦にしておらず、上手く育てばセットアッパー以上の投手になる可能性も。
ホゼ・セダ 24歳
17G 0-1 20.1IP 16H 1HR 21SO 12BB 4.43ERA 3.54DIPS .278BABIP / 36G 24SV 39.2IP 30H 1HR 53SO 13BB 1.36ERA 1.84DIPS
初のAAAで最高の成績を収めてメジャーに2度目の挑戦。球速を抑えた結果か、制球力が少し向上した。スライダーは相変わらずよく、元々クローザーとして期待されていただけはあるなという印象。マイナーでの成績をメジャーで実現できればクローザーとしてメジャーでやっていけるだろう。
アレックス・サナビア 23歳
3G 2GS 11IP 13H 2HR 8SO 3BB 3.27ERA / 9G 40.2IP 53H 6HR 19SO 3BB 5.75ERA (AAA,A+,Rk)
今季は怪我が治らず、マイナーで復帰も打たれまくり、奪三振数も少なく不安が大きかったものの、今季初先発となった9月15日のフィリーズ戦で6回6安打5奪三振無四球1失点と好投。昨年メジャーで予想外の好成績を収め、期待値は高い。来年はローテーションに入ることができるかどうか。
クリス・ハッチャー 26歳
11G 10.1IP 14H 2HR 8SO 4BB 6.97ERA / 42G 47.1IP 32H 2HR 57SO 19BB 1.90ERA 2.55DIPS (AA)
捕手から投手に転向して1年目でメジャー昇格を果たすという快挙を達成(捕手として出場した翌年に投手登録で出場するのは80年?ぶりとかなんとか)。フォーシーム、スライダー、チェンジアップを投げるが、とりあえず95マイルのフォーシームで押しまくる。いきなりAAで素晴らしい成績を残したため、来季以降大きく伸びる可能性も。
カイル・ビラヌエバ 25歳
1GS 0-1 3IP 5H 1HR 2SO 5BB 8R 24.00ERA / 28GS 165IP 199H 24HR 105SO 59BB 5.35ERA (AAA)
今季はコーラー同様、AAAで揃って大不振に陥った。6月15日に初昇格を果たして先発したものの、フルボッコ。今季はコーラーと共に全くダメダメな成績に終わってしまった。来季は復調を期待。
サンディ・ロザリオ、ジェイ・ブエンテ、そして1登板したブライアン・ピーターセンについては書きません。