新球場がオープンするということもあり、年俸総額が何と8000万~1億ドル(!)に跳ね上がる予定で、FAでも積極的な補強を行うだろうとされている。

デプスをみながら、どういった人材が必要、候補になるかを見ていこうと思う。



まずは年俸系から。


1回目:ボルスタッド、ボナファシオ、マーフィー、ベイカー


2回目:ヘンズリー、ムヒカ、ベイデンホップ


3回目:Aサンチェス(スーパー2)


4回目:ニュニェス


FA:バスケス、ロペス、ドッブス


契約済み

ラミレス:12年1500万、13年1550万、14年1600万

JJ:12年1375万、13年1375万

ノラスコ:12年900万、13年1150万

バック:12年600万、13年600万

インファンテ:12年400万、13年400万

チョート:12年150万



契約済みの6人合計は4925万。そして調停組がニュニェスを除く全員が残ったとして、予想的には1600万。残りの26人×40万+αで1100万ほど。つまり、現時点で7625万にもなる。


次にデプスを見ていくと、


SP

当確:JJ、アニバル、ノラスコ

候補:ボルスタッド、サナビア、ハンド、ウェスト、ビラヌエバ、コーラー、アルバレス、ポペダ


RP

当確:ムヒカ、チョート

候補:ヘンズリー、ウェブ、ベイデンホップ、ダン、シシェック、ハッチャー、セダ、リード


C

当確:バック

控え候補:ベイカー、ヘイズ


1B

当確:ギャビー


2B

当確:インファンテ


SS

当確:ハンリー


3B

候補:ドミンゲス、ボナファシオ


OF

当確:ロモ、スタントン

候補:ボナファシオ、コグラン


IF控え

候補:マーフィー


OF控え

候補:ピーターセン、カズンズ



マイナーに即戦力となる野手がいないため、野手の布陣はほぼ決まり。

コグランとドミンゲスがポジション争いをし、コグランが敗れたらボナがCF、ドミンゲスが敗れたらボナが3Bに入るというのが今のところ考えられる布陣。ただ、問題は投手陣で、投手を補強するために誰かがトレードされる可能性もあるにはある。また、野手の控えは、今季もベテランを補強する可能性が高そう。


FAでの獲得候補

カントゥ、グロード、ホープ、コッツェイ、ネイディ、ホゼ・ロペス、プント、レンテリーア、ブレイク、デローサ、ドッブス、ジャクソン、ジアンビー


二遊間は恐らくマーフィーに任せるはずで、今季も1B、3Bの控えを探すはず。

そうなると上のようなメンバーになるが、微妙な選手ばかり。マイナー契約で何人か獲ることもいいが、実力がある選手をトレードで獲ることもできるし、もしくはドミンゲスに任せるということもできる。ドミンゲスをどう使うかでいろいろと変わってくるため、このポジションは様子を見るしかないかなと。



スターターは年俸が高く、未だにボコボコにされることが目立つノラスコがトレード要員になるのでは、と言われているが、ボルスタッド放出の可能性も十分ある。

JJ、アニバル、ノラorボル、そして噂されるFAでの補強、最後の1枠をサナビア、これが現時点での予想。年俸を考えると、ノラとボルを両方放出し、若手に2枠任せるのがいいけれどもサナビア以外計算できる投手がいない。ウェストは不振に陥っていて、ハンドも散々だったため、ノラかボルは残るか、もしくはJJ、アニバル、サナビア、そして外部から2人拾ってくるか。バスケスが引退せずに戻ってくるのならそれはそれでいいけれど。


FAでの獲得候補

バーリー、ガーランド、L・ヘルナンデス、岩隈、E・ジャクソン、マーキース、黒田、オズワルト(1600万相互オプション)、ピネイロ、ウェインライト(1000万のオプション)、CJ・ウィルソン、ウィリス、ウェブ


CJ・ウィルソンを狙っているのでは、と言われているが、最低でも4年6000万は必要なため可能性は低そう。そうなるとバーリー、E・ジャクソンが次の候補で、いずれも年平均1200万程度で抑えれるのなら獲りに行くべきだろう。また、レイズがシールズを放出する気ならシールズ獲得に向かう可能性も高い。オプションが3年残っており、3年2800万で雇える(ただ、ボーナスなどで3800万になるが、それでも安い)。

とにかくスターターの補強は必須のため、FAかトレードで確実に誰かを連れてくることになるだろう。



そしてリリーフだが、ニュニェスが確実に戻ってこないため、クローザーがいない。セットアッパーはムヒカとチョートでなんとかなるだろうけれど、クローザーの補強が確実に必要になってくる。

今季はスターターのFAが不作な一方、リリーフは豊富といえるだろう。


FAとなるクローザー

ベル、ブロックストン、キャップス、コーデロ(1200万オプション)、リッジ、マドソン、ネイサン、パペルボン、ラウチ、Kロッド


FAとなり、獲得候補のリリーフ

ドテル、フレイザー、ホーキンス、クオルズ(600万オプション)、斉藤、ウッド、アフェルド(500万オプション)、M・ゴンザレス、ロペス、シェイル



マーリンズは05年のトッド・ジョーンズ以来、ボロウスキー、グレッグ、ニュニェスと絶対的な信頼を置けるクローザーがいないため、今オフこそはクローザーの獲得に動くはず。ただ、年俸をそこまでつぎ込むことはしないはずで、1000万以上する場合は手を出さないだろう。

予想ではマドソン獲得に動くんじゃないかなと思っている。07年からリリーフとして安定した活躍をしていて、今季は代役クローザーとして32セーブを挙げ、2.37ERA、2.28DIPSと素晴らしい成績を残した。まだ31歳のため、人気が出るとは思うが、3年2100万で手に入れば獲得してもいいはず。もしくはブロックストン、キャップス、リッジ、ネイサンら復活を狙う選手を獲るのもありだが、危険も大きい。


セットアッパー以下は1人くらい獲ってもいいだろうが、今所属しているメンバーでも十分かなと。




まとめ


・ノラスコ、ボルスタッドのうち最低1人は放出


・FAまたはトレードでスターターを最低1人は補強


・FAまとはトレードでクローザーを補強


・若手野手のうち誰かが放出される可能性



ハンリーとJJが完全復活を遂げればそれだけでかなり大きな補強になる。

ここにFAかトレードで実力のある選手を2人ほど加えることができれば、フィリーズを脅かす存在になれるだろう。「マイアミ・マーリンズ」の命運は今オフの補強と、ハンリー&JJの完全復活に懸かっている。




とりあえず一区切りがついたので、あとはオフシーズン、A'sとFLAがどういう動きを見せてくるのかを見ていきたいなと。また何か動きがあればその都度更新できればなと思っています。