魚座・新月・身(み)殺(そ)ぎの時節 | まーりんのまりんエッセンス

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魂・心・体に響き渡る、これから先の時代のエッセンス
「海のエッセンス」「月のエッセンス」の物語

 

3月10日 18:00

魚座で太陽と月がコンジャンクション

新月となります

 

 

 

新月となる時刻18:00は

奈良県だと 日の入りの時刻です

 

北海道は30分はやく、石垣島は50分遅い

ともあれ 日没直後、あるいは日没同時、あるいは沈む夕陽と月が正確に重なることになります。

 

 

新月の太陽☉と月☽は

牡牛座天王星♅とセクスタイル

経済のカテゴリーのできごと

 

そこには

長い時間をかけて築かれ、普段ははっきり姿を現さない、わたしたちをしばる大きな概念・ルールに起きている変革、「いまこそ変わるとき」 というのも、関わっているかもしれません

 

 

 

この新月がおきる

魚座からすれば、まったき浄化。

 

必要ないものを、気にしない。

 

究極のそぎ落とし

 

 

 

・・・まえに、娘の受験ということで相談を受けたんですが

彼女(母親)が行って欲しい、ここならと思う、本人(娘)も見学して気に入ったという大学の受験

その受験準備を 娘はぜんぜんやらない

そこで彼女が小論文の案文つくって、教師をしている弟に添削してもらって、これを暗記するように娘に渡した。そこまでしても、娘はしゃんとしない。受験日がちかづいてくる。

 

これって、相談じゃなくて、愚痴でしょ?

娘の人生なんだから、いいじゃん、落ちるかどうかもかも娘に責任取らせたら

勉強してもしてなくても受かるときは受かる、受からないときは受からない、それが受験

 

そういうと、まーりんには(私の気持ちが)わからないでしょ、小論文書いたことないでしょ、と。。。

じゃあなんでわたしに相談してんのか。。。

小論文書いたことも、子どもを持ったこともあります。そうではなくて、わたしが彼女に、期待すること(同意)を返さなかった、だけです。

 

その娘さんは、受験勉強しない合格して、この春からそこに行きます。

 

母親がそこまでして、尻を叩いたから、何にもしないようでいても受かったのか。

それはわからない。

ただ何をやろうが、母親自身が他人である娘を思うようにはできないのだということを本当にわかっていたら、その母親は相談というかたちで不平不満をいう必要はなかった。

娘さんが問題なのではないです

落ちたらどうしよう、というのは、受験を娘に成り代わって自分が受けているからです。

でも依代である娘は、思うように動かないから気を揉んでイライラしたり不安になったり(笑)

それは愛情?執着?(相談してきた母親はほぼ全員、愛情だといいます)

 

そのいっぽうで

他人が人生で体験すべきことを、取り上げる権利は、母親だとてありません。

 

これは

究極のそぎ落とし、

というキーワードで思いだした話です。

 

 

 

禊(みそぎ)、とは

身殺ぎ という説があります

 

殺(そ)ぐ: 薄く切り離す

 

身を殺(そ)ぐとは

水辺で蛇が脱皮するさまだと。

 

そぎ落すとは

蛇が脱皮するごとく

これまで被っていた皮=それを使って生活してきた考え方やルール、思考パターンを

削るようにして我が身から切り離す、ということになります

 

身(み)殺(そ)ぎ

手放す、とは語感が違いますね~

 

脱皮しない蛇は死ぬ、というように、

もうここで「自分」から剥がす、というある種の決意を感じます。

 

 

 

さきほどの伝でいけば、

わたし(母親)がかわいい娘の心配をするのは、当たり前でしょう~!?

わたし(母親)が娘のために、娘がするべきことをしてあげても、いいでしょう~!?

それって、ああやり遂げたっていう、すごい達成感あるし

。。。というパターンに嵌っている自分を

盲目的に演じ続けるのか、

認識したうえでやっていくのか

ということになるのかなと思います

 

娘が大学に入ったら、わたしは娘の面倒みるの一切やめて、まーりんみたいに自分の好きなことをする

と言ってましたが、どうでしょうかね

 

でも彼女(母親)がどうなろうと、わたしはどっちでもいい。

それは彼女の問題だから。

わたしは、彼女がそんなところをもつ人間と知ったうえで、どうつきあうかだけ判断すればいい。

 

 

 

身(み)殺(そ)ぎ

の時節です。

 

 

なにかに引っかかっているなら

スパッと自分から切り離すと決意する

 

そうして

ラクになる、軽くなる、

 

そうしてはじめて

新たな身体を手に入れることができるのです

 

 

 

 

 

 

こちら奈良では

東大寺修二会(お水取り)の真っ最中

3月1日~3月15日

 

これ本来は旧暦

新月の朔日から始めて満月に満行、ですよね

 

別火が2月20日からのおよそ10日間、これも旧暦なら満月から新月に向かう時期で、エーテルが収縮して土も杭が立たなくなるとき、あらゆるものが手放すとき

断食にもいいし、別火で静かに浄化をすすめるのにタイミング的に適っている

 

まあ、いま旧暦をもちだすのは難しいのでしょうけども

今年のように行の途中に新月が入るのはどうなんだろう

 

ただしね、来年2025年は

3月14日が満月、皆既月食になるのですって。

(いま国立天文台のサイトみて偶然しった)

 

すごくない?このタイミング

いまからたのしみです

 

 

 

 
 
 
本来は「修二会」なんですけど
 
お水取り、といい
 
でもみんながお水取りで思い浮かべるのは
この火の子散る大松明「火」の光景なんですよね~
 
 
 
 

ではでは

よい春の陽をお過ごしくださいキラキラ

 

 

七色の魔術師まーりん

 

 

 

追記

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