人類進化と新マヤズム | まーりんのまりんエッセンス

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魂・心・体に響き渡る、これから先の時代のエッセンス
「海のエッセンス」「月のエッセンス」の物語

 

「疫病の歴史を振り返ると、たとえばヨーロッパを例にとると、13世紀のハンセン病(癩(らい))、14世紀のペスト、16世紀の梅毒、17~18世紀の痘瘡、発疹チフス、19世紀の結核、コレラ、20世紀のインフルエンザというように、それぞれの時代の社会なり文明なりは、それ特有の疫病をもっており、その疫病はその文明の変革、社会の改革によって消滅していくが、次の時代には別の疫病が出現してくることがわかる。


また疫病は戦争、天災、貧困と深い相関関係をもっているが、中世末期とペスト、ルネサンスと梅毒、産業革命と結核、近代化とコレラのように、時代の激動期、社会の変革期に新しい疫病が出現・流行するという歴史的因果関係をももっている。」

 

『立川昭二著『病気の社会史』


 

ホメオパシーでいう「マヤズム」は、

まさにここの

「時代特有の疫病」に

人類の体と精神の質がどのように影響を受けるかということを観察した結果

編みだされたものです。

 

代表的マヤズムは

疥癬、淋病、梅毒、結核。

 

それぞれを特徴づける病気の名前で呼ばれます。

この並びも重要で

アウトブレイクした時代順になっています。

 

この順に、

マヤズムは人類とともに「変化」あるいは「進化」している。

 

 

 

疥癬、淋病、梅毒、結核。

疥癬、淋病ともに旧約聖書に載っており、人類の歴史と共にあるというほど昔から知られた病気。

結核もエジプトのミイラから痕跡が見つかったり、人類とのつきあいは9000年はさかのぼるそうです。

 

梅毒は新大陸由来といわれ、他に比べるとそう古くはない。

 

なお、疥癬のさらに前に、レプラ(らい病)マヤズムがあるといわれ

結核マヤズムの後にくるマヤズムとして、癌マヤズムが定着しているようです。

 

 

らい病、疥癬は皮膚疾患。

皮膚という自己の守りが弱い、自分を守り切れていない。

このマヤズムのテーマは、生き残り。

根源的な恐怖と不足、欠乏、常に足りないという感覚。

お金がなく、いつもおなかをすかせている

死の恐怖と直接関わっているマヤズムです。

 

 

淋病、梅毒は性病。

淋病のテーマは拡がる、拡大する。

性欲や所有欲の強さ、なんでも取り込む、多弁、外に関係性を拡げようとする。(20世紀のアメリカなど)

梅毒のテーマは破壊する。

淋病のフェーズでためこんだものは腐り、タワーは崩壊する。身体的な変形や腫瘍、壊疽、家族や人間関係の崩壊、財産を失う、事故死、自殺、ネガティブな想念。

 

 

結核は肺にきます。

産業革命とともに世界的に流行しました。

テーマは、現実からの逃避。

 

ここに至って、マヤズムのテーマは

肉体と想念体との関係性に移行します。

 

身体的な欲求である、自己の生き残りと種の保存にかかわるのが

乾癬から梅毒までのマヤズムとすれば

 

結核マヤズムは

想念の病(やまい)。

 

肉体から 

想念体あるいは魂体がずれてたり、出てきている。

(半分死んでるというか、体外離脱というか)

 

見えないはずのものがみえたりと、現実感が希薄。

肺・呼吸器の疾患、自己憐憫、自己満足

集中力がない、ひとところに落ち着けない、生きる欲求が希薄

 

 

 

そして癌マヤズムは、

自己嫌悪や自己評価とか関わりが強い。

 

自己評価が低いと

自分に厳しく、他人にも厳しくなる。

他人を許せない

自分が正しく、相手は間違っていると思う。

 

自分のことも許せない。

あるいは

自分が好きになれない。

 

気弱、嫌と言えない。

 

いずれにしても

ここにいたくない、現状への不満や怒りがある。

 

症状としては癌なんだけど、

癌になるということは、これまでの生き方のどこかが間違っているというメッセージと言われるように

癌細胞がどうしたこうした以前に、生き方や考え方が大きくフォーカスされるのがこのフェーズ。

 

 

 

根源的には恐怖がベースにあるという意味では、疥癬マヤズム(病気という病気のすべてに、ここが関係します)

癌細胞の増殖は、淋病マヤズム

正常細胞を破壊して最終的に死をもたらすというのは、梅毒マヤズム

現状を否定する点では、結核マヤズム

 

・・・・・というように、

先にできたマヤズムと関連しています。

 

いわば、

先にできたマヤズムたちが撒かれた土壌から

派生してきたもの。

 

 

 

 

このように

 

ホメオパシーでマヤズムと呼ぶ

身体と精神の遺伝的傾向

 

そのときどきの社会と時代精神に連動して、

 

前の時代のマヤズムすべてを内包しつつも新しい特徴(症状)をもつ

 

新たな波として出現してくるものです。

 

 

 

 

「13世紀のハンセン病(癩(らい))、14世紀のペスト、16世紀の梅毒、17~18世紀の痘瘡、発疹チフス、19世紀の結核、コレラ、20世紀のインフルエンザというように、それぞれの時代の社会なり文明なりは、それ特有の疫病をもっており、その疫病はその文明の変革、社会の改革によって消滅していくが、次の時代には別の疫病が出現してくることがわかる。


また疫病は戦争、天災、貧困と深い相関関係をもっているが、中世末期とペスト、ルネサンスと梅毒、産業革命と結核、近代化とコレラのように、時代の激動期、社会の変革期に新しい疫病が出現・流行するという歴史的因果関係をももっている。

 

 

 

もし、新型コロナが

中世末期とペスト、ルネサンスと梅毒、産業革命と結核、近代化とコレラのように

変革期に出現・流行する疫病として位置づけられるなら

 

ホメオパシーの観点からは、

これが新たなマヤズムを示す可能性がある

 

と、わたしは考えています。

 

 

 

その場合

 

新型コロナのマヤズムの特徴は

どう説明されるでしょうか。

 

 

 

症状を見れば

結核マヤズム(肺結核、肺炎のもつ身体と精神の傾向)に近く

 

トイレットペーパーやマスクがどこにも売ってないなど

日常で現実に感じる不足と不安、

(トイレットペーパーは現実に困ると思うからで、マスクは「してないと周りの人に何と思われるか」と思うから必要)

これは 癌マヤズムに近く

 

ベースには死ぬかもしれないという「恐怖」、

世界中で拡大して、この先どうなるのかという「云い知れない不安」

疥癬マヤズム。

 

 

このように、今はすべてのマヤズムが目覚めている状態ともいえます。

 

 

わたしたちの肉体は、

これまでにも 何度も何度も たくさんの個体が死亡する疫病を乗り越えて

いまのわたしたちを生存させてきています。

 

こうした過去の断片がでてくるのは

身体意識が

これまでに培ってきた記憶から傾向と対策を練っているから

といえるかもしれません。

 

 

 

 

では新型コロナと他のマヤズムとの違いは何なのか、

それをみるなら、

「それが流行った時代」に違いをみるべきでしょう。

 

 

中世末期とペスト、ルネサンスと梅毒、産業革命と結核、近代化とコレラ・・・をふまえて

いまがどんな時代かをあらためてみると

 

 

いまは、ほかの疫病が流行ったどの時代よりも

世界中がつながっている時代です。

 

 

だからこそ、感染拡大も早かったし、いろんな情報も世界中に拡散していった。

パンデミックになった。

 

 

いまの時代精神は、

 

まさに地球規模の集合意識とつながっているように感じます。

 

 

日々のニュースを観ながら

あなたも そうは感じませんか?

 

・・・

癌マヤズムは、

個人の問題、個人の生き方を問うていましたが、

 

コロナでは

集団としての意識のもちかたが問われているような気がするんです。

 

マヤズムはすべて集合無意識と関係しますが

いまのコロナウィルス感染を通じては

自分とウィルスや細菌、

自分と他人、

日本と他国

どこまでが自分でどこからが自分以外かという自他の関係性のとらえ方に焦点が当たっている感じがします。

 

 

 

 

わたしたちは、この事態にどう向き合うのか。

 

このパンデミックを乗り越えるには

意識を変える必要がある。

 

 

たとえば

コロナのせいで(あーおかげで、というべきなのかな)

通勤ラッシュが減った、とか

外食が減った、とか

休校になったとか

生活自体に<強制的に>見直しが入ってきています。

 

これまでと同じではない、

それがいつまで続くかわからない。

 

 

ということは、この日常に、適応せざるを得ないということです。

 

 

で、どうやって???

 

 

恐怖で震えているだけでなく

トイレットペーパーを買いだめするのではなく・・・・

 

 

どうやったら、過去と同じような恐慌をきたさずに

現在を生きるわたしたちらしく

生き延びることができるのか???

 

 

 

これが、今日のお題ですよ、みなしゃん(笑)

 

 

 

 

この回答を

ひとりひとりが出して

わたしたちが「みんなで」共有したとき

 

それはコロナマヤズムの大特徴となり

次の時代をけん引する

時代精神となります。

 

 

 

 

 

世界の大きな節となる2020年の春

 

 

目覚めて始動する、

啓蟄の日に

 

 

 

 

 

p.s.

わたしたちの魂は、

どうしたらよいかをしっています。

 

魂の曇りを払えば

本来持っている力で生きられるようになるわけで

ちょうどいま

瞑想や内観はタイムリーでーす

 

 

七色の魔術師まーりん

 

 

 

 

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