明日の夕方、１６：３３に
水瓶座の太陽と
獅子座の月が
地球を挟んで正対します。
獅子座の満月です。
このとき 日本では
水瓶座領域は西の空で 太陽は没する方向へ傾いていくところです
月はまだ地平線下であり、見えません。
とまれ、太陽光を受ける月（☽）の波動は
火星（♂）に通じて
地上に活気を与えます。
獅子座、射手座の火の星座のコンビネーション。
ただし、その奥の山羊座には
重量級の
木星（♃）、冥王星（♇）、土星（♄）が連帯して座っていますが
このヒマラヤ級の壁を動かすほどのパワーは
火星にはなく。
原発から数キロ離れたところで
チャッカマンに点火した感じ？
まあ、これはこれでよいのですよ。
だって、もしそうじゃなかったら、
わたしもあなたも、運命とか審判とか 変えると決めたことを定着拡大するとかの大きな流れに、まともに突入することになるんですよ。
まだ、心の準備がほしくありませんか？
この山羊座のエベレストは 水瓶座太陽の片方に位置していますが、
太陽のもう一方の側には 魚座の水星（☿）、海王星（♆）、牡羊座に入ったばかりの金星（♀）がおります。
この満月では
太陽も月も 結局はどの天体グループとも手を結ぶことなく
「保留」の状態にあります。
唯一の例外が火星。
これは 「下準備」をする
ということだと。
火星はそのためのエネルギー源。
次に行く前の、準備段階。
いまはまだ、全力でいく必要はないというか
ためておくとき。仕込み段階です。
いま注目すべきは、
これまで懸案事項として取り扱ってきたもの、気になる課題そのものではなく、
その周辺事項のようです。
まるで、腰が痛いからといって腰をマッサージするのではなく、
頭の凝りをとる、するとなぜか肩も腰も軽くなった、というように
違った領域に注目することで、
遠回りのようでじつは効率よい解決に向かう
という暗示が見えます。
その次の段階の次って、どんな段階かって？
それは大きな枠組みで言うと
「水瓶座の時代」。
これまでとは違う価値観の時代
テクノロジーがワクワクやみんなの善や愛によって牽引される。
お金の概念が変わる。
資本主義が崩壊する。
つまり
食べるために働いて一生を終えるのではなく、
人間のすばらしさを表現するために生きるようになる。
個人を互いに尊重しながら
みんなが調和して生きる。
EM（微生物）を使った無肥料無農薬、そして不耕起（たがやさない、耕す必要がない）の農業もはじまっているし、誰も手入れしなくなった畑を貸し出す動きも出てきているし、
何のために働くのか
ということを立ち止まって考えるひとは
確実に増えています。
病気になる前に、まず健康な心と体を維持したいと考えて
運動や食に気を使い始めたり
ホメオパシーや漢方、代替療法に関心を持つひとも
わたしの周りでは確実に増えています。
縄文時代に逆戻りするんじゃない、
古代の叡智、昔のよさを、最新バージョンで使いこなしていくのです。
この満月のその瞬間
日本では
天王星（♅）がちょうど南中します。
これが目指す意識＝水瓶座時代の意識を
示してくれます。
天王星は、
満月の光源である太陽が座す水瓶座の、支配星。
それでいて、その名Uranus は
原初の神々の王ウラヌスからきていて
月の獅子座とも照応します。
水瓶座の香氣に満ちた、満月。
これからの変化に備えた動きとは
獅子座の堂々たる「決断」かもしれません。
決めたら、あとは速いものです。
実際に大きな動きはなくとも
決めるときには
勇気がいり、大きなエネルギーが動きます。
この満月は
そういうものを支持し、サポートするもののように感じます。
このエネルギーは、あくまで軽やか。
重いものを動かすのは、また別の機会です。
深刻に考え過ぎずに。
高い視点をもつとき。
牡牛座天王星が天頂から放射する
高い波動、理想、魂の望みを再確認するとき。
ここからぶれないように。
しし座満月は天王星の視座をもつことだけ考えてればいい。
行動は、自然とついてきます。
自分を信頼するときでもあります。
この獅子座の満月エッセンスは、
明日9日の日没直後から波動を取り始めます。
月の出１７：１０
月（☽）がアセンダント
１０日0時頃
月（☽）がちょうど天頂（MC）に。
10日6時ごろ（東京では夜明け）
昨夕からの半日で、月（☽）は獅子座を8度も移動します。
そのため、月は
太陽（☉）とのオポジション（180度の位置関係）が
オーブ許容範囲ギリギリとなるいっぽうで、
夜明けが近づくにつれて天王星（♅）とトライン（120度の位置関係）を結ぶのです。
今回の満月に、いかに天王星が関わってきているか。
10日は
八ヶ岳にいくので
エッセンスリーディングは遅くなると思います。
よい週末をお過ごしください
LOVE＆JOY