上弦の月がのぼるようになりました。
つるべ落としの早さで、
空の色が変わります
西の空に
金星（真ん中の下のほう）と 木星。
来週の１１月１２日（水）は、もう満月です ♪
こんどは、牡牛座（♉）の満月。
太陽（☉）は、牡牛座の月（☽）と正対する蠍座（♏）にあり
その光を
月は
正面から受けることで鏡のように丸く、輝きます。
このときの太陽は、水星（☿）とコンジャンクション
（０度、つまり地球から見て同じ位置にある関係）。
というのも、満月の２０時間前に
水星が太陽面を通過するという大きなイベントが起きるからです。
水星の太陽面通過
前回、２０１６年に起きていますが、
次に起きるのは１３年後の２０３２年です。
２０１６年の水星の太陽面通過
この直前、稀代の占星術師 ジョナサン・ケイナーが急逝しました。
しかし、ジョナサンは心臓に持病があったため、日々の予報を半年近く先まで用意していたそうで、彼の占星術サイトには水星の太陽面通過について、このように掲載されました。
「このエキサイティングな現象のために水星は逆行して います。
水星の逆行は、通常ならば、コミュニケーションを妨（さまた）げる障害を表します。
しかし 太陽面通過のときは、
このコンジャンクション（0度の位置関係）の性質が
「内省の時」であることを表し、
自分自身の奥深くにある考えを
じっくり見つめなおすチャンスであることを告げています。
今こそ
あなたの最も根本的な部分との重要なつながりを築くときです」
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いままた、水星は逆行しています（11/1～11/21）
太陽とのコンジャンクションに備えて。
２０１６年の水星の太陽面通過について
ジョナサンはさらに、
「コミュニケーションが大幅に改善する」
「素晴らしい転換点」
「新しい考えに心を開くことで真実が表面化し、隠されていたものが明らかになる」
としました。
これは
２０１９年の水星の太陽面通過においても通用するでしょう。
その一方で、
２０１９年は、春の蠍座満月期にも、太陽と水星はコンジャンクションしています。
これは６ヶ月前におきていて
今度の牡牛座満月とは、サインが逆なのです。
蠍座満月 ：太陽が牡牛座（♉）、月が蠍座（♏）
牡牛座満月：太陽が蠍座（♏）、月が牡牛座（♉）
（コンジャンクション＝地球から見て同じ／極めて近い角度にあるということで、「太陽面通過」＝太陽面を横切る＝トランジットはコンジャンクションよりも意味があります。しかしここでは、水星の太陽とのコンジャンクションと太陽面通過が、どちらも満月配置のときに起きており、しかもその満月は、太陽と月が座す星座を互いに入れ替えた対称なものであること、水星と太陽、太陽と月の位置関係が時期を変えて形を変えて再現されている、ということに意味を見いだしています）
5月の蠍座満月の星読みでは、
こう書きました。
真実に気づく。明晰にものをみる。
家族間でのつきあい方、心理的距離をみなおす
家族にまつわる秘密をしる
この週末は親しい友人や家族とのコミュニケーションが活発になるか、好むと好まざるとに関わらずコミュニケーションが必要な局面がある。
そして、起きた出来事からさらに深く考えさせられるようです。
（これは自分の家族に限らず、ニュースで知る子どもが亡くなる事故や事件に対する反応も含みます）
そうした出来事と
自分がやりたいことやこうあってほしいと思っていることが、じつは間接的につながっていることがあります。
そこから新しいアイデアが閃いたり、これまで見えなかった自己像に気づくかも。
その場合、半年後の蠍座新月に何らかの定着する時期を迎えそう。
一番大きな特徴は
太陽と水星のコンジャンクション。
世の中の大きな変動と関連する相で、
しかもこれが半年後の蠍座新月でも繰り返されます。
じつは１１月の蠍座新月は、水星の太陽面通過という滅多にないイベントと重なって起こるのです。
したがって
これから半年は、戦争、地震、洪水、爆発などの突発的な大きな災害と事故に注意をする時期ともいえる。
何事も「起きるはずがない」という目で見ていては気づかないものです。
むやみに怖がるのではなく、水等の備蓄をしたり何よりも「心の備え」をすること。
備えることで、起きる結果は変わってきます。
このときは「蠍座の満月」と「蠍座の新月」を対としていたけど、これは勘違いですね～。
ほんとうは「蠍座の満月」と「牡牛座の満月」がセット。
さっき言ったように、水星の太陽面通過は「牡牛座満月」の前日です。
まあでも
ここ↓は当たったじゃん。
これから半年は、戦争、地震、洪水、爆発などの突発的な大きな災害と事故に注意をする時期ともいえる。
何事も「起きるはずがない」という目で見ていては気づかないものです。
むやみに怖がるのではなく、水等の備蓄をしたり何よりも「心の備え」をすること。
備えることで、起きる結果は変わってきます。
（まあ、天変地異への備えは、この半年の話じゃないでしょうが…）
なんだか怖い感じですが、
水星の太陽面通過は、２０１６年の読みに沿った路線でよい。
これは、
まぎれもない 吉兆です。
そして、
牡牛座でおきる満月。
それは 月がほぼ天頂にかかったときに起きます。
隠されていた意図が明らかとなり
新たな信頼の絆が生まれる。
人と人がつながることによる、癒し。
本音を語り合うことができ、
互いを批判したり争うのではなく、
手を取り合うことで安心できるようになる。
この星図には
深い安堵を感じます。
大いなる癒しの予兆。
ホロスコープではラインでつないだように
60度づつ等間隔に並ぶ
月（☽）-海王星（♆）-冥王星（♇）・土星（♄）-太陽（☉）
そこにできる３つの小さな三角形をつないだ
台形は、クレイドル（ゆりかご）。
窮地に陥っても、
どこからか助けがくる。
援助されたり、加護をうける。
地震でも、この秋の台風でも
災害は
自然の贈り物への感謝の気持ち、
水道がありガスが使え、電気が使え、携帯が使える、「当たり前の生活」が送れることへの感謝を問われ
人と人が助け合うきっかけになっています。
人とのつながり、対話が、
深いレベルで癒しにつながる。
それは、
この先の時代の生き方となるでしょう。
人間とは
だれもが
永遠の魂が
地球で進化する肉体に宿ったもの。
動物の部分と
魂の部分が混ざり合っています。
その人間同士は
互いのエネルギーに応じて関わり合い、
人生を体験していきます。
動物の高貴な本能や魂の領域で関わるのか、
生存をかけて周りと戦い、エゴに支配されて終わるか。
「・・・太陽面通過のときは、
このコンジャンクション（0度の位置関係）の性質が「内省の時」であることを表し、
自分自身の奥深くにある考えを
じっくり見つめなおすチャンスであることを
告げています。
今こそ
あなたの最も根本的な部分との 重要なつながりを築くときです」
LOVE＆JOY 
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七色の魔術師まーりん