ホメオパシー的な癒し ~出エジプト・モーセはホメオパシーを使った~ | まーりんのまりんエッセンス

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出エジプト記 第32章

モーセが、神からシナイ山で石板を授けられている頃・・・。

モーセが山を降りてこないことにしびれを切らしたイスラエルの民は、めいめいが差し出した
金の耳輪から子牛を鋳造し、これを神として祭った。

モーセと一緒にいる神は、民のその振る舞いをすべてお見通しなのであった。

「神は わたしだけ」 「偶像崇拝はダメ」
あれほど言っておいたのにぃ~~~もう破っておるわ!!!
神は怒り心頭であった。

モーセは、まあまあと神をなだめ、急ぎ山を下りた。

宿営に戻ってみれば、みんな子牛像の周りで歌って踊っておる。

神にはまあそう怒らんと…と言ったモーセであったが、これを見るとカ~ッとなって
神にもらった石板を投げ打って 粉々に砕いてしまった。


      

                  ↑ 「わー、モーセが怒った!逃げろや逃げろ!」

 




問題のシーンはね、その次 ('ω')ノ

 


「彼らが造った子牛を取って火に焼き、こなごなに砕き、

これを水の上にまいて、

イスラエルの人々に飲ませた。」

 


おや? 

 

金の子牛をこなごなに破壊するだけじゃなく、

なんで水に入れて飲ませたんでしょう?

罰ゲームかしら。

いやいや


これって、同種療法(ホメオパシー)じゃない!? 

 

 

 


モーセの時代には、同種療法が行われていたかもしれない

 

 

原物質を天文学的濃度まで希釈振盪してつくったレメディを使うホメオパシーという療法は、
18世紀に医師サミュエル・ハーネマンによって創始されましたが、


“症状を同種のもので治療する” という概念そのものは、ハーネマンの「発明」ではなく、

すでに紀元前400年頃のヒポクラテス医学書に載っています。

ヒポクラテスの時代から

現代医学の基礎であるアロパシー(異種療法)とホメオパシー(同種療法)は

ともに治療法として認識され、状況に応じて使い分けられていました。

 

パラケルススは、1510~1520年代に書き上げた「ヴォルーメン・パラミルム」で

5つの治療法ないし医術のうちの第1、第2として これらを挙げています。


熱が出れば自然治癒力に従って熱を出すことで対処する同種療法(ホメオパシー)と

熱が出れば熱を下げることで対処する異種療法(アロパシー)

 

これらはともに

ヒポクラテス、ガレノス、アヴィケンナ(イブン・シーナー)など古代~中世の医学者に

伝えられてきた伝統的医術なのです。

 

 


では同種療法は、この世界で いつごろから、どのようにして できあがったのでしょうね?

同種療法がエジプトの神官階級に伝わる知識のひとつであったとしたら。

 

モーセ(紀元前13世紀)はヘブライ人であり、エジプトのファラオの王女に育てられた

とされています。 旧約によれば モーセは赤ん坊のときに捨てられるみたいですけど、

ナイル川でたまたま王女に拾われたのではなく、王家で育てられるように意図的に

そこに置かれたのではないでしょうか。 王女側も知っていて拾った、かも。

子どもの頃はじめて旧約聖書を読んだ時から なぜかそうとしか読めなかった部分です。

 

(偽書といわれる古代日本の文書ホツマツタエでは、イザナギ・イザナミのはじめての子ども

ヒルコは、厄年を迎える親の厄が及ぶのを防ぐために、磐楠(イワクス)船に乗せて流された

となっています。ですが、本当に捨てられたわけではなく、下流で臣下の宇都志日金折命が

待ち受けていて、ちゃんと拾い上げ、両親に代わって育てています。

豊臣秀吉が我が子を「捨て松」と名づけたことや、「捨て子は育つ」の風習も想起されます)

 

そのモーセが、ファラオや上級神官にのみ伝えられるトート(ヘルメス・トリスメギストス)が

もたらした叡智を知っていたとしてもおかしくはない。

 

そして、その一部として

精神と物質はエネルギー状態の違いがあるものの、互いに影響しあっているので

物質のエネルギーパターンを取り出し、それを使って精神に影響を及ぼすことができる

つまり 同種療法

があった。

 

 

ピコのように、またピコの後ではロイヒリンのように、

トリテミウスはモーセがあらゆる知の持ち主であったという伝説を知っていた。

 

モーセはしかしそれを隠し、ユダヤの教説を打って

一丸として衛生無害な言葉で記述した。

 

その真の意味を識別し、知を根底から汲み取るのは、

それがどのように隠されているかを学んでいる者のみである。

この隠匿と再解読、これこそがカバラと呼ばれるものである。

(ポイケルト「汎知論」)

 

ここに書かれているトリテミウスとは、

ネッテスハイムのアグリッパだけでなく、パラケルススまでもが教えを乞うた可能性が

とりざたされる大碩学 ヨハネス・トリテミウス のことです。

 


まあ、以上はわたしの妄想です。

でもイギリス王室もロックフェラーもホメオパシーを使ってるあたり、

単にいいからとか効くからだけじゃなくて、もっと何かを「知ってる」のかもね・・・

 


「彼らが造った子牛を取って火に焼き、こなごなに砕き、

これを水の上にまいて、
イスラエルの人々に飲ませた。」

焼いて砕いて、水に撒く・・・ 

 

モーセがやったことは錬金術的であり、18世紀によみがえった
同種療法・ホメオパシーに通じる手法です。




イスラエルの民に、焼いて砕いて水にまいたものを飲ませたことの意味

ところで
金の子牛像からつくったモーセのレメディは、
イスラエルの民に、どのように作用したとおもいますか?

自分たちがつくった金の偶像は、

モーセを信じきれなかったこと、神以外のものを神として崇めた=何かに依存したい

という心の象徴。

 

それからつくったレメディは、そうした自分に向き合い、依存を捨てて、自分自身や仲間に
より多くの忍耐や信頼をもてるように作用したと思います。

ちなみに、偶像の材料である金からつくったホメオパシーのレメディ Aurum (オーラム) に
は、完璧なものを目指す、理想が高いなどの精神像があります。 これは完璧主義のあまり
挫折したひとの心のバランスを取り戻すのによいレメディです。

 


「彼らが造った子牛を取って火に焼き、こなごなに砕き、
これを水の上にまいて、
イスラエルの人々に飲ませた。」

モーセは
自分のやったことをよく見てみろよ、つーか、悪かったって肌身にしみて思いしれよ
のように怒りに任せて民に偶像のレメディを飲ませたわけじゃなくて、
民の偶像をつくって拝みたくなる気持ちを帳消しにする=罪を浄化しようとしたのでしょう。


そういえばホメオパシーの中核にあるマヤズム理論(※)で、土台となる疥癬マヤズムは
モーセの時代にすでに存在していたのでした。

 

 


※マヤズム: 特定の病気に罹患した際に、罹り切る(完全に治癒する)ことができず、

慢性化させたことで、遺伝的に先祖代々受け継がれてきた特定の心身の傾向。

ホメオパシーの創始者ハーネマンは、3大マヤズムとして、疥癬マヤズム、淋病マヤズム、
梅毒マヤズムを挙げています。 性病が2つ入っていますが、実際にこれらは大航海時代を
通じて世界中に蔓延していったという経緯があり、セックスは人類の肉体と精神構造に深く
関係していて「業」のようなものだということから 想像がつくと思います。

たまに、わたしは性病にかかっていない、家族に性病に罹患したことがある者はいない、
というひとがおられますけど、これはホメオパシーの専門用語、「心身の傾向」の原型の呼称
ですので、実際に罹ってなくともその傾向を持つと表現することはあり得るのです。

近年では、結核、癌もマヤズム化した、という意見が定着しています。
(ハーネマンは、これらは「病気に罹りやすい傾向」と呼ぶものであり、マヤズムではないと
言っているそうですが)

より最近では、
予防接種や抗うつ剤などの薬害による体調悪化が顕著になっており、
由井寅子ホメオパス(日本ホメオパシー医学協会会長)は、薬害がさらに上位のマヤズムに
なった(遺伝的傾向といえるほど定着してきた)という見方をしています。

 

 

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