ホメオパシーを一言でいうのは、難しいです。
でも、あえて一言でいうと、どうなるでしょう。
「あなた」を構成している身体・心・魂の波動調整
とでもいいましょうか。
あなたという人間には個性という『色』がついており それに応じた世界を生きています。
日頃、感じたり考えていること、やっていること
普段は気づかないけれど、どれもこれも、あなたの個性というフィルターがかかっている
のです。 その『色』自体には、いいも悪いもない。
しかし、いま問題や障害と感じていることがあるとすれば あなたはどうにかしなければ
と思います。 自分自身の何かを変えなければ、変えたいと思うかもしれません。
わたしの感じ方では、
そこには、ある種の歪(ひずみ)のようなものがあり エネルギーがあるべきように流れなく
なっています。
たとえば、小川の岸辺に岩が転がり落ちてきて、流れの方向を変えたり、流れを完全に遮って
いる状況を想像してください。 水量が十分でない(何らかの理由で、もともとエネルギーが細々としか流れていない)ときには、大きな岩じゃなくても、流れのなかに落ちた木の枝や
子どものサンダル、そんなちょっとしたものによって簡単に流れが滞ってしまいます。
どうにかしたい、そう感じるのは、ひとえに、その状況だと 『生きにくい』 から。
背中がかゆければ、孫の手があります。 でも、薬では治らない病気や痛みに、どうやったら
手が届くというのでしょう? 体のエネルギーをどうやって調整しますか? 心の痛みや憎しみ
や恐怖心は、どうやったらおさまるのでしょう?
ホメオパシーでは、動物や植物、鉱物が放つ微細に振動するエネルギーを、水やアルコール
に写し取ったものを利用します。 これらは、レメディと呼ばれ、ホメオパシー療法が生まれて
200年ほど経つうちに、人の不調を整えるために数千種類ものレメディが使われてきました。
それぞれのレメディは、もとになったものがもつ個性を反映した波動をもちます。
例えば、「アコナイト(Aconite)」というレメディと、「ベラドンナ(Belladonna)」というレメディは
どちらも頭痛によいのですが、それぞれ異なったタイプの頭痛に適合します。
前者は、冬に外を散歩していたら頭がいたくなったときなど、温度に限らず「急激な変化」に
伴って症状が出た場合、後者はズキンズキン、ドクッドクッと「脈打つ」ような痛みが特徴です。
じつは、アコナイト(トリカブトが原料)も、ベラドンナも、毒として使われてきた植物。 だから、
ポーテンシーが6 C 以下と希釈度が低いレメディは、日本では販売されていません。
出回っている最も低いポーテンシーのレメディの希釈濃度は、10の12乗分の1。
それはつまり、トリカブトないしベラドンナの全草の搾り汁を同量の酒精と混合したものを、
1/1000000000000 の濃度に薄めたということ。 このレベルよりも薄い濃度であれば、薬事法
に抵触することはないのです。
そして、アコナイトとベラドンナのそれぞれのレメディの作用の違いは、6Cであろうが200Cで
あろうが変わりません。
ということは、この2つのレメディの違い=個性は、どこからくるのか という問いに対し
「レメディに超微量で含有される、それぞれに特徴的な有毒成分が、物質として身体に作用
しているからだ」 という考えは成り立たないことになります。
レメディの原物質の構成成分が違っていることは、何に違いをもたらすかといえば、
それはもはや目で確認できる物質的なものではなく、何かしら原物質のもつ本質的なもの
(エッセンス)の波動としかいいようがないのです。
この世界に存在するあらゆるものの波動を使い分ける、それがホメオパシーの極意です。
ホメオパシーはなぜ効くのか、その作用機序がいまだに現代科学で理論化されていないのは
こうした理由から。 その一方、ホメオパシーは、「実証の科学」として自らの理論体系をつくり
続けています。
この世のあらゆるものは固有の波動性をもち、それらは互いに影響しあっている・・・
100年前、量子力学で明らかになったこと。
ただし、物理学者にとっての常識は、生物学や医学の専門家にまで伝道されてはおらず
量子科学の命ある個体への応用はまだこれから先のことです。
電磁波と同じように、目には見えないけれど何か作用するもの。
アトピーや電磁波過敏症などの皮膚感覚が優れて敏感な方々や、瞑想やヨーガ、整体などで
普段からエネルギーを扱う方々、音楽や踊りで波動を感じ取る方々には、それはごくごく当然
のこととして受け取れるでしょう。
そのような方々のなかには、レメディを摂ったときに自分のなかで起こる変化を感じ取ったり、
レメディの入ったビンやグラスを触るだけで、その波動を感じ取ったりするひとがいます。
(わたしが知っている方々を思い浮かべると、一万人に一人、というほど稀ではないようです。
そもそも、これは万人が持つ本能に近い能力で、超能力ではありませんからね!)
さて、実際にホメオパシーを使って、あなたのなかの歪をとるとしたら。
ひとつの手法は、
「その歪と同じ型をもつ波動を与える」、いわゆる同種の法則。
「人のふりみて我がふり直せ」。
有名な「鏡の法則」=投影は、心の中だけの現象ではないのです。
おもしろいことに、同種の波動エネルギーを受けると
悩みを抱えた人は、何らかの気づきを得て、新たな姿勢を身につけたりします。 そこに本人が
変わろうとする根性とか努力は不要です。 自然に何かに気づいたり、なれなかった心理状態
になったりするのです。 不思議なことに、何らかの出来事が起き、外界から気づきを促される
ことも少なくありません。
細胞のひとつひとつも、自分と同種の波動を感じ取ったとき、ミネラルの過不足を調整したり、
リ・バランスしようとします。
体内に滞留した毒素が体外に排出されるのと、自分を苦しめてきた(じつは不要な)こだわりを
手放すのは、じつは同じはたらきによるものです。
もうひとつのやり方は、
「より高い波動、よりバランスした波動を与える」。
これは、あこがれの人を真似るのと同じです。
大好きなスターや、人生の先輩・・・こんなふうになりたい! そう思ったあなたは、その人の
しぐさ、態度、はては「こんなとき、あのひとならどうするだろう?」 絶えずそう考えて自分の
行動を決めます。 すると・・・
あこがれの人と似てきたあなたの波動に相応した出来事が起こり始めます。
ポピュラーな例として、正常な臓器からつくった臓器サポートレメディがあります。
腎臓の細胞が「あっ!これが、わたしが本来あるべき波動だ~!」と感じるのかどうか
腎臓サポートレメディは、腎臓の不要なものを排出させる機能を維持するように作用します。
ホメオパシーのレメディはまた、ポーテンシーを変えることによって、肉体だけでなく
周波数が異なった7層のオーラボディすべてに働きかけることができるのです。
ここがホメオパシーのおもしろいところで、
魂・心・身体のすべてをカバーするホリスティックな医学体系である所以です。
【ホメオパシーのレメディと各オーラ層】
ケセリック・テンプレート層・・・ 間違った信条、信念体系に挑む
天空界層・・・ 宇宙的な愛に包まれて座る
エーテル・テンプレート層・・・ 個人の意志を神の意志に再編成する
アストラル層・・・ エネルギーバランスを崩しているものを取り除き、浄化する
精神界層・・・ 間違った思考、思い癖を、より成熟した考え方、新しい解決法に替える
感情界層・・・ 遮断された感情を取り除く
エーテル層・・・ エネルギーの流れを解放し、エーテル内の器官の代謝をリ・バランスさせる
肉体・・・ 物理化学的なバランスをとりもどすために、物質に直接作用する
(『光の手』 バーバラ・アン・ブレナンより、フル・スペクトラム・ヒーリング)
意識、意識にさえのぼらない霊的レベルまで波動調整が可能な、稀有な手法
それがホメオパシーです。
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東京スピリチュアルマーケットでのセッションのお知らせ
東京スピリチュアルマーケット
12月14日(日) 10:30~18:00 (両国、国際ファッションセンターKFCホール)
ホメオパス まーりんによるミニ☆セッション
(30分/3,000円)
ホメオパシー初心者のかたは、「ホメオパシーって何?」からお話します。
セッション以外に、レメディのお試しもあり(無料)。
ご縁のあるかたと出会うことになるんだろうな と、すでにウキウキです。
会場では お気軽にお声掛けくださいませ