7月の過ごし方
「ブルベ戦記」 第242話
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7月になるとブルべ出走が無いのが習性です。
ブルべ開催自体も少なめです。
暑いから、でしょうか。
ただ、個人的には暑いのは嫌いではありません。
というよりも、夏の日に外で遊ぶのが好きなほうです。
というわけで、
連休の真ん中に自由時間がぽっかりできたので、
近くをポタリングすることにしました。
今日の気分は、(激坂を登って気持ちいい汗をかいてみたい)といった感じだったので、
迷わずに国分寺崖線へ。
上野毛から田園調布の手前までの坂を攻めます。
距離はそれぞれ短いものの、10%~20%以上の坂が住宅地の中にごろごろしています。
この丸子川沿いを2時間ほど登ったり下ったりする、というコース。
ベストコースを探究中ですが、まだ編み出せていません。
それを見つける過程が楽しいのかもしれません。
生活圏における坂なので、不便に感じるひともいるかもしれませんが。
この電動自転車には参りました。
前後に子供を載せて、シッティングで10%ほどの坂をすいすい、ですから。
見落としがちなところに、激坂が隠れていたりします。
こういう広くて緩い坂(といってもやはり10%近くはあるんですが)もあります。
住宅地にブドウ畑があったり。ニワトリの鳴き声も聞こえてきて、長閑な雰囲気です。
次々と10%坂が現れます。
で、登っては下りてきます。
たまに20%の坂も。フロントアウターで頑張って登ってみます。
シフターを握る手にも力が入ります。
ここは24%の標識が。坂の下は当然、見えません。
だいぶ汗をかいたところで、そろそろおしまい。
環八に上がってきて、用賀方面へ戻ります。
ハンドルを握る手のひらがちょっと痛くなっていました。
等々力渓谷の入口には、いつの間にか成城石井ができてました。
馬事公苑まで戻ってきました。今日は猛暑ではなく、適度な暑さで、気持ちがいい。
帰宅したらすぐに雷が鳴りだし、一時的なゲリラ豪雨に。
(うーん、コンタドール派にとっては、ますますつまらない展開になってきたなあ)
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「ブルベはフランス語で『認定』を意味します。ブルベには様々なものがありますが、オダックス・ジャパン(AJ)が統括する日本でのブルベはBRMといいます。BRMは規定の距離を規定の条件で完走すると認定される長距離サイクリングです」
「同じ年に200km、300km、400km、600kmを認定された人はシューペル・ランドヌール (SR。英語ではスーパーランドナー)として讃えられます」
「BRMの最高峰として位置づけられているのが4年に1度、ACP(オダックス・クラブ・パリジャン) が開催するパリ~ブレスト~パリ ランドヌール(PBP)=1200km」
いずれもAudaxJapan(オダックスジャパン)HP より