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ちょっとタイヤの話

「ブルベ記」第15話

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いろいろ装備をつけて重量10キロをかるく超えているバイクでは、平地巡航速度40㎞/hを維持するのは難しいのだろうか?

(当たり前だ/いや、そんなことはない、と両論が聞こえてきそうですが)




昨夜も、いつもの駒沢公園周回ルート20㎞をさくっと走ったが、北風がとても強く(鼻水とまらず)、AV.は26.1㎞/hにとどまった。MAX.は41.7㎞/hだったが、平地ではどうしても巡航速度を35㎞/h以上に上げることができない。



SCOTT SUB40でこんなことで悩んでいる人は世界中にほとんどいないだろうが、これでブルベに出るのです!!


ブルベ記

もっとタイヤを細くしようか?(いや、リムの関係で今の700×25Cが限界だ)。

タイヤにもう少し剛性感があれば、踏みごたえ=ダイレクト感が出ていいのではないか、とも思うが。


今はいているのは、コンチネンタルのULTRAスポーツですが、まだ、購入時に純正で付いていた同じコンチネンタルのスポーツコンタクト(700×32C)のほうが剛性感があった。今のULTRAスポーツは、どうも踏むと、ゴムが大げさにいえば「腰砕け」になる感じが否めない。このタイヤについての同様の指摘はamazonでも見た記憶があります。




ところで、車もそうだが、タイヤにはこだわりたいほうです。


今の車のタイヤはミシュランだが、ミシュランは耐久性が高い一方、静寂性ではブリジストンのレグノに劣ったりする(もっとも、以前はいたレグノは静かでよかったが、減りはとても早かった)


ということで、ミシュランをはく際は、「窒素ガス」の充てんがマスト。




この「窒素ガス」注入、


よく、乗り心地重視のハイヤーなんかで使われています。

以前、ハイヤーの運転手に勧められてから使うようになったんですが^^;


不思議なもので、入れるとタイヤの「転がり」がスムーズになったのが分かる。弾力性もよくなり、車への振動の伝わり方もちょっとマイルドになる。


だからか、静寂性がわずかだが増すし、普通の空気と違い、温度によって体積が変わることはない(!)ので、夏冬を通じて同じタイヤ形を保つことができる。これは対摩耗の面でも効果があります。



今は冬で、たまにスキーに行くこともあり、スタッドレスタイヤ(ピレリ)にしていますが、これにも窒素ガスを入れている。雪道での接地面がとても大事なスタッドレスには、タイヤ形や接地面を一定に保てる窒素ガスはさらに有効。しかも、昨年入れた窒素ガスは全然ぬけておらず、空気圧は昨年の設定とまったく同じでした。


ここまで書いて、ひらめいた。自転車のタイヤにも窒素ガスはいれられないだろうか、と。

(→まあ、窒素ガスを入れても、あとで普通の空気が入れられなくなるので、却下でしょうね)




閑話休題(またです)。


さて、巡航速度の話に戻る。


平地でもっと巡航速度を上げるにはどうしたらいいのでしょうか。

もう少し重いギアで、しかも軽くこげるように、脚の回し方を改善するか(そんなにうまくいくのか?)。


若いころはよく、例の、「皇居転倒の」ファニーバイクでは重いギアで回したりしていたが、「もっと軽いギアで多く回すほうが疲れが出なくていい」と教わって以降、いつのまにか軽いギアで回すようになっていたようです。


それはそれでいいのですが、脚への負担を気にするあまり、重いギアへの「トライ」が少し足りなくなっていたのかもしれない。




いろいろ書いたが、まあ、換言すれば、


もっと走り込め、ということでしょうか^^; (結論はこれに尽きますか)




(追記; 登録するにほんブログ村「ブルベ」での週間outポイントが、なんと1000を超えてしまった!!読んでくださる方々に深く感謝します。まだブルベを走ってさえいないのに。ま、これで実際に走って「がっかりDNF」とか、月並みなレポートになれば、順位も落ち着くんだろうな。きっと)



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