準備はフィナーレへ
「ブルベ記」第19話
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先日の2月26日は関東地方は良い天気で、各地でBRMが開催されていたようです。
参加者の方々の報告をブログで拝見しながら、(早く走りたいものだ)と思うことしきり。
再三書いていますが、ブルベというものを知ったのがこの年明け(!)で、その時はすでに早春のこの時期のBRMは定員一杯で申し込みが出来なかったのです。初BRMは4月になる。
もっとも、初めてのBRM出走に向けて、装備などの準備期間はたっぷりあった。
出走まであと1カ月近くとなり、その準備もいよいよフィナーレが近づいてきた。
(準備がフィナーレというのも変な表現だが、ニュアンスはそういうことです)
装備のなかで、(どれにしようか)と懸案として残っていたのはバッグ。
先日、ついにこれを注文した。
ライトも選考に時間をかけたが、これの2本目を注文。ホルダーも。
↓
前方用としては物足りなかったこれは、ヘルメット上に転用となった!
↓
輪行袋もついに購入。
あとは電池がだいぶ増えてきたので、エネループの追加注文が残っている。
主要な装備はだいたいこんなところ。
バイクは、カーボン製ライザーバー、700×25C化などで武装したハイブリッドバイク(和名;クロスバイク)のSCOTT SUB40(2010年前期型)。
これでしばらくブルベを通すと決めた(観念した)経緯は、これまで記したとおり。
追記;この機材の使用予定はこの後すぐ、大幅変更されることに!
その「ソフト面」も、多少は緩和されてきた。
ちょくちょく宅配便(↑)が届いたりする際は一瞬、怪訝な顔をするものの、夜な夜なレーパン姿でプチ走行に出掛けたり、玄関先でバイクをいじり続けていると、わが家の財務大臣も(どうやら気まぐれでやっているのではないのね)と、見て見ぬふりをしつつも、さして小言を言う雰囲気はなくなってきた。子どもたちも(何が始まるのだろう)と興味津々です。
むろん、そうであっても本格的なロードレーサー購入の認可は下りていない。
これは経済的理由からではなく、
「このあいだ新しいのを買ったばかりなのに。それで足りるでしょう」
という無理解?道義的?理由からなのです^^;
たしかにまあ、そう言われると、今のバイクがそれなりに愛おしいので、「いや、足りない」とも言い切れず、何も言えなくなる。実際、現状でもレギュレーションには「足りて」おり、走れることは走れる。そういう意味ではむしろ、「無理解」ではなく、(どんな自転車でもブルベは走れるのよ)と、財務相は本当は真実を語っているのかもしれない(たぶん違う、と思いたいが)。
いずれにせよ、「買えるのに買えない」という、未曽有の境遇に陥っているのです。この状態は暫く続きそう。加えて、ひそかに願望するPBPの話題などについても、平場に持ち出せる雰囲気ではとてもとても無い。
さて、
肝心の身体のほう。
寒い夜にいきなりペースを上げて走り出すと、体に負担がかかるのが分かってきた。
だからウォームアップが大事とか、暖まれば30キロ巡航に入れるが、最初の疲労がくれば25キロ巡航が中心になるのだろうか、とか、いろいろ想定しながら、フィットネス的なプチ走行は繰り返してきた。
とても寒かった昨夜も、いろいろ考えながら、近所の馬事公苑などをぐるぐる周回していた。
そう。
(この速度で大丈夫だろうか)とかサイコンみたり、ギアをいろいろ変えてみたり、BRMをイメージして、いろいろ考えながら走るようになっているのです。
(車もない、誰もいない近所の小さな交差点で、ひとり赤信号待ちしたり、二段階右折したりする自分には正直、苦笑)。
昨夜はさくっと1時間余り、28.99キロを走行。AV.は25.1
時間が許せば、100キロ単位の試走もしておきたいところ。
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